我慢がきかない、だけじゃない。
以前の記事で ”歳をとり我慢がきかなくなった“と書いてました。
もちろん年齢ゆえのそれもあるけれど
気がつかなかった事がもう一つ。
(はい、ダメ飼い主です😔)
見えないせいか歳のせいか高いところが嫌になり
怖くなっていたようなのです。
眼底出血により部分的に見えていない箇所があり
夜の散歩は慎重に歩くようになっていた。
そこまでは把握していたのだけれど…
夜 散歩後の興奮原因は
散歩時の緊張とストレスに加え
浴槽の上での足拭き(高い所)が嫌で怖くて
なので足拭きから解放されると興奮冷めやらず暴走、
ホリホリを続けすっちゃかめっちゃかに・・・
興奮の大きな要因はこれのようでした。
(気が付かなくてごめんね😢)
こんな感じなのが20-30分続く時もあった。
(これ位は撮影する余裕あったが酷い時は暴走マシーンと化してた)
苦手なものが増えていく
高い所が苦手となるとカートは興奮しちゃって
気軽には乗れなくなりました。
(動かなければカートはOK、はて動かないカートとは)
あとは見当識障害と見られる症状。
かつて行動範囲だったところも把握しきれなくなって
落ち着かず逃げ出すような行動に。
同様に知らない人や車が多い所も苦手となりました
(少し前までは人混みも交通量多いところもお構いなしだった)
反面、情報量の少ない静かな店内はとても落ち着いています
(病院とかはもちろんダメです)
まあ、飼い主だって年寄る波に勝てず
苦手になってきたこといっぱい。お互い様だよね。
そこの考えに達し受け入れるのに
ワンシーズンかかってしまった。
あとちゃん本当にごめんなさい。
まとめ(仮)
興奮しやすい散歩後のケアは極力削り
昼間のぽわわんタイムを狙って歯磨きやブラッシングをする事に。
不安にさせることを減らしています。
それともう一つ、漢方薬を始めました。
あとちゃんの場合のぼせを抑えて風通しを良くし
加齢で衰えた腎を補う。
(先生 丁寧に説明してくれたのにこの語彙力)
同時に食餌やサプリメント、お薬も見直したこともあり
真夏の夜の(悪)夢は鎮静しまして
夜はぐっすり寝て過ごせています。
(CBDオイルは漢方開始後休んでいる)
- 飼育環境整備(ヒヤリハット対策や室温など)
- 適度な運動と声掛け
- 漢方薬
- 食餌内容
この4つを柱にケアをし始めたところ
1番酷かった時を10としたら2くらいになってきた
腎臓病療法食半分、アレルギー食半分に
したのも良かったと思う。
(アレルギー食は抗酸化作用強化したもの多いですよね)
気難しい事をツラツラ書いてしまいましたが
認知症の方に接する時は写し鏡✨
家族がニコニコしてればあとちゃんも平穏なんですよね。
肩肘張らずに、他犬と比べずケセラセラ〜。
(出来るかな😅)
※もっとテキトーにやれば良いのに
自分の気難しい性格が嫌になります
この1年紆余曲折ありましたが
変化が見られたらその都度対応していきたいと思います。
症状はもちろん、検査方法についての留意や治療法、
対応について分かりやすく説明されていて参考になりました。
アナログのあとみ家はもちろん・・・印刷して時々読み直しています(笑)
↓今までのお話↓