こんにちは!

世の中はゴールデンウィークですね!

私も家族とのんびりと過ごしています照れ





さて、今月読んだ本、紹介します。

ちなみに先月の読書感想はこちらの二冊です!

↓↓






他にも平行して読んでいる本は

あるのですが、





なかなか読み進められなかったり、

ここで紹介できる内容の本ではなかったり、

(私の事情で紹介が難しいっていうだけで、

本の内容が悪いとかではありません💦)

で、気がつくと月末になっていて、

どうしよう…と思っていました。





紹介できそうな本で

唯一、読み終えた本が、

あなたが独りで倒れて困ること30

でした。




遡ること、約1か月。

私は心の師匠、

和田裕美さんが開催したセミナー、

知っているだけで不幸を

避けることができる知恵


を受講しました。





このセミナーも、

とても勉強になりました。

話を聴きながら、

こんな話、どこかで聞いたことあると

思ったのですが、

社会福祉士の資格を取るための

勉強をしたときに先生が話していた

内容と共通するものがありました。

懐かしい話でした。

成年後見制度とか…。






このセミナーで、

主に話をして下さったのが、

司法書士の大田垣章子さんという方です。





セミナーで、課題図書とされていたのが、

今回の本です。

大田垣さんが書いたものです。





今は家族がいても、パートナーがいても、

子どもが家を出て行ったり、

パートナーが認知症になったりしたら、

その時点でおひとり様に

なってしまうという現実を知る本です。





そんなことをいうと、

悲しい未来が待っているような

気分になってしまうのかもしれませんが、

私は未来の安心を掴むための本だと

思いました。





自分がもし認知能力が

失われてしまったら、

突然死んでしまったら、

周りに迷惑をかけない死に方ができるよう

今できることを知り、

行動にうつすことの大切さを学べました。





私の中で

今すぐにできそうなこととして

参考になったのは、

case6の、遺言書についての話です。




私はまだアラフォーなので、

遺言書の必要はないかと思っていましたが、

今もし私が亡くなったら、

私の遺産を分けるために、

未成年の子どもたちに特別代理人を立てる

必要が出てくるようです。





特別代理人は、身内に依頼するのが

一般的らしいのですが、

私の遺産が、どれだけかを家族以外の

身内に知られるのは、

ちょっと…いや、かなり嫌ですガーン




本には遺言書の種類や残し方も書かれており、

とても参考になりました。

私も作っておこうと思いました。





あとは、親との関わり方も

考えておかないと…と思いました。

私の実家は車でも3時間以上かかる

遠方にあり、

私も夫も仕事についていて、

いざという時にすぐにかけつけられる

訳ではありません。





毎朝、家族にLINEでメールを

送ってもらう習慣をつけてもらうなど、

連絡をまめに取らないといけないなと

思いました。





セミナーでも、親の近所の方や、

町内会の人、ケアマネジャーとも

関係を作っておいた方が良いと

言っていた気がします。

私もこの連休中に、親のお隣さんに

挨拶しに行こうと思いました。





また、セミナーでも大田垣さんが

熱く話していたのが、

家族の延命治療に関することです。





本ではcase20に書かれていましたが、

家族の誰かが、

植物状態になってしまった際、

一人でも延命治療を望んでしまうと、

医師は延命治療を始めてしまうことに

なります。




しかし、延命治療をし始めても、

2、3ヶ月経つと医師に

この状態がいつまで続くのか

尋ねる人が大半らしく、

つらい日々が続くことの難しさが

あるようです。





本にも書かれていましたが、

あらかじめ、

延命治療などへの自分の考え方を家族に

示しておくことが、

家族を苦しめないことに繋がるのだなと

強く感じました。




私も親と兄弟とで、

親の延命治療に関して、

話しておかないといけないなと

思いました。





他にも歳を重ねたら親や自分に

起き得ることが様々に書かれていました。





私自身や、私の大切な家族が

路頭に迷わないよう、

今からできることはやっておこうと

強く感じさせられる本でした。




お読みいただきありがとうございました。