2016/08/17(水)雨
例年になく発生が遅かった台風。
異例の「北海道直撃コース」を進む7号
の豪雨の中、ちょっと遅い「墓参り」で、札幌から伊達市へ向かいます。
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12時前、自宅から38㌔の国道230号、中山峠(標高830m)を5㌔程下った所です。
南へ向かい、大きなリュックを背負い、黙々と歩む、雨具の男性を見かけます。
墓参りの帰り道、最初に見かけた場所から15㌔程下った場所で、また同じ男性とすれ違います。
驚いた事に、更に10㌔程札幌寄りで、別の男性が南へ向かって歩いています。
中山峠を挟んでの40㌔は、峠にある「道の駅」以外は何もない山の中。
どう見ても「歩き旅」で南下中の2人のようです。
互いに存在を認識する事なく歩むのか、それとも、おっちゃんとトーマスの様に交錯するのか。
おっちゃんも歩いた「日本縦断」の道、
今年も歩いている人が居ると思うと、胸にジンとくる物があります。
豪雨の中を歩む2人、旅の無事を願う「おっちゃん」です。