西之園さんとのえっち未遂という黒歴史から1週間。
僕らは変わらず週末の音楽活動で顔を合わせた。
(なんとなく一人称を僕に変えてます。本当は僕キャラです)

その日までのLINEのやり取りで、「もうドキドキして顔見れないと思う」と連呼していた西之園さん。
本当に照れ屋さんなんだな…可愛い。

一度裸で抱き合ったら、何をどう格好つけたって意識するのが男と女。
僕もその日の練習は意識しまくり。でも幸い練習中は目を合わせないで済む席なんだよね。

練習後にはいつも通り俺の車で最寄りの駅まで送ります。
いつもと違うのは、西之園さんが「今日も乗せてくれますか?」と聞いてこないこと。
顔も見れないというのは本当で。話しかけてくる雰囲気もない。
聞かれる前に俺が目配せして「ほら、行くよ」って…おいこれバレないか?大丈夫か俺!?w

ソワソワする2人。いつも通りの周りの友達。
誰かに何か言われるでもなく、僕らは車に乗り込んだ。

普通に送ればものの5分で着いてしまう最寄り駅。
でもその日は最寄り駅を素通りして、少し先の人気のない暗がりで車を止めた。

俺「やっと2人になれたね」
西之園さん「犀川さん…」

ほんと昭和のドラマ見すぎ見たいなセリフで会話を始めるが、この日の西之園さんはもう恥ずかしいの一点張りで車内でもロクに顔も見せない。ふかふかマフラーを顔までぐるぐる巻いて、マジ目しか見えない感じ。

なんだか舞い上がったような酔っぱらったような西之園さんで、ほとんど会話にはならないんだけど、一瞬会話が途切れた瞬間、そっと俺の手を取りスカートの中へ誘い込む。

俺(へ?… えぇっ!?)

あったかい太ももと、長いストッキング、そしてこのパーツは…大好物のガーダーベルト!
よくわからないけど、ガーターベルトに触ってと言わんばかりの位置に僕の手を置く。

俺(え?ナニコレ…どゆこと?)

混乱する僕に

西之園さん「ガーター好きって言ってたから…♡」

この唐突さと、誘い方と、ガーターの魅力が相まって僕はパニック。
でもそこは男ですから、頂けるものは頂きたい。

さわさわと太ももを撫でていた手は、台本通りにゆっくりと足の付け根方面へ。
そこはガーターで繋がれた素肌の部分、絶対領域。そしてすぐにパンティーにたどり着く。

この日もやっぱり「硬い肌触り」
この表現、適切かわかんないんだけど。車内で普通じゃない姿勢だから生地が突っ張っちゃってるとかそういうことなのかわかんないけど、とにかく中心部分を撫でると「硬そうな肌触り」
パンティー全体を撫でていると、この前のホテルの日に見た綺麗なレースのパンティーと同じデザインだな、とわかる。

上からお邪魔するか、横からお邪魔するか。
足の付け根からやって来たので、横からが入りやすいですね。
というわけで指先から侵入しようとしたのですが、

西之園さん「だ~め♡」

あ、やっぱり?w
この日はお触りだけ、しかも「ガーターベルト+太もも」まででした(+_+)
Oh.生殺し。このまま射精しちゃうぞコノヤロウ♡

 

 



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