こんにちわ
2人目妊娠記録を振り返って書いています
前回の記事↓
緊急帝王切開
予定帝王切開の日まで
まだ2週間以上残っていた35w6d
朝食後の長時間のNSTの最中、
医師から放たれた
小さい子の方がちょっと苦しそうなので、
もう今日(双子)出しましょう
え、今日の今日
お腹が張った時に
びびちゃんの心拍が下がるのが2回続いたらしい
でもぶっちゃけ2回とも、
お腹張ってるときは新人助産師さんがめっちゃ話しかけてくるわ、
心拍上手く取れてないのかなーと機械いじりまくってたから、
果たして本当に心拍下がってたのか未だに疑問は残っている・・・
そりゃあ無事に産まれることが1番だけど、
まだ正期産に入ってなかったからちょっとうーんと・・・
手術室とか麻酔科の調整はしますけど、
午後には出せると思います
ご主人連絡取ってもらって、
来てもらうようにしてください
遠方ですけど間に合いますかね?
夫・・・
20分前に着替えとONE PIECEを置いて帰ったばかりなんですけど
しかもこの日は土曜日
なんなら長女を連れて
今ちょうど高速に乗っちゃったくらいなんですけど
運転中でスマホも見られないよなー
でもとりあえず長女はどうにかしないといけないし、
と慌てて姉一家に連絡したり一気にバタバタ
土日夜間の出産になったら
長女を預かってもらえるように
事前に姉一家にお願いはしていたものの、
突如決まった土曜の日中の出産・・・
絶対どこか出かけちゃってるよなー
と思いながら連絡してみると、
やはりデイキャンプ中
姉→夫に電話して相談ということに
とりあえず夫にはLINEで
緊急帝王切開になることは連絡しておいたものの、
やはり運転中で見られておらず、
まさかの姉からの電話で初めて
緊急帝王切開になることを知った夫・・・
いや、
ついさっき荷物届けた時には何も言ってなかったし
そんなはずは・・・
とフリーズしていたらしい←
そりゃそうですよね
結論、
長女は実家に預けることになり、
夫が母の職場まで向かう
→母をピックアップ(千葉)
→実家に母と長女を届ける(千葉)
→夫が病院へ向かう(東京)
となりました
そうこうしている間に、
手術室や人員の手配が整い、
午後イチのオペになると
13時頃には夫も来てもらってると安心
とのことでしたが
この時すでに11:00・・・
無理じゃねぇーーー
でも私はずっとNST継続だし
何も出来ることはないので
ただただ祈るのみ
昼食はもちろん中止
時間までに
点滴のルートも取られ、
ルート取るのも失敗された・・・
突如お別れすることになってしまった
人生で最後の胎動を感じていました
双子爆誕
12:00を回った頃、
13:10にオペ室に入りますということで、
術着に着替え
あれ?と、
新人助産師さんに
もうブラジャーも外しちゃうんですよね?
と聞いたら、
あ・・・え・・・・・?
まだでしたっけ???
あー、そうですね、
いや、まだだと・・・
だいぶ疑いながらも
とりあえずブラはしたままに・・・
13時過ぎにぼちぼち移動しましょうとなった13:05
夫から着いたとの連絡
ベテラン助産師さんも合流し移動
私も移動前に聞こうと思っていたブラのことを
すっかり忘れて移動してしまい・・・
ベテランさんが背中を支えてくれながら歩いていると
あれやだブラジャーしてる
やっぱりそうですよねー
オペ室着いたら預かりますね・・・
ということに
その間終始無言だった新人ちゃん・・・
うんうん、良いんだよ
大丈夫、断頭台にあげるようなことはしないよ
これで学んで次に活かしておくれ・・・
向かう途中、
ギリギリ間に合った夫にいってきますを伝えお別れ
手術室前でオペに関わる関係者と挨拶
小さめの双子で1人は心疾患ありということで、
産科・麻酔科・新生児科・循環器科・・・
もう何人いたのか数え切れないくらい
ホントに出産て大変なこと
関わって下さったすべての方に感謝です
長女のときの緊急帝王切開は
陣痛の真っ只中で周りを見る余裕なんてなかったけど
じっくりと周りを見ながら待機しているとめちゃくちゃ緊張してくる
13:30頃?
手術室の最終準備も整い、
手術台の上へ
麻酔のために背中を丸め、
↑110cmちかいお腹を丸めるのひと苦労・・・
仰向けになったらもう後はまな板の上の鯉
冷たいガーゼを当てられ、
冷たいですの2〜3回のやり取りの後、
ついにメスが入りました
それから5分?10分くらい?
上の子出ますよー
首下は目隠しされているため
無影灯を見ていると、
無影灯の銀色部分に映るぴぴちゃんの姿が
14:02 ぴぴちゃん誕生
泣き声が聞こえないまま連れていかれ不安になるも、
立て続けに
ちょっとお腹押しますよー
下の子出まーす
グッとお腹を押され、
1分差で
14:03 びびちゃん誕生
ちっちゃいねーーー
一緒にオペに入っていた産科医さんの声の通り、
無影灯越しでも小さいことがわかるびびちゃん
それでも比較的早く泣き声をあげてくれ、
よくよく聞いてみると遠くの方でもぴぴちゃんの泣き声が
双子の処置が終わったら連れて来てもらえるとの話で楽しみに待っていると・・・
ママ!
ちょっとママの出血が多いわ!
これじゃちょっと会わせられないわ!
胎盤の一部が取れづらく、
そこから多めに出血した模様・・・
記念撮影用に持ち込んでいたスマホで
産科の先生が双子の写真を撮ってきてくれた・・・
後から聞きましたが、
ぴぴちゃんは上手く泣けずに
肺に少し羊水が入ってしまったようでちょっと苦しそう
びびちゃんはエコーでの推定体重よりも少なかったけど、
35w6dまでお腹にいてくれたことで
各器官はしっかり成熟してくれていたため、
極型ファロー以外はそんなに心配はない様子
私はというとなかなか出血が収まらず、
止血のためのバルーンを入れることに・・・
その後鎮静剤がおそらく増やされたのですが、
病室に戻るまで普通に起きてました←
確かにお酒は強い方ですが、
やっぱりその辺と関係するんですかね
麻酔科の人が珍しがってました笑
病室に戻る途中で
待合にいた夫からお疲れさまの言葉をもらい
病室に戻ってからは
さすがにうつらうつらしながら
夫とLINE
双子ちゃんたちは
早産&低出生体重児ということで
エコーやら何やら検査があり、
結局夫が双子ちゃんに会えたのは
20時近くだったそう
ズルズル実家が預かっていた長女も、
お泊まりセットは姉一家に預けてしまっていたため、
21時頃に姉一家が回収してくれました
それでも長女が可哀想だからと、
夫が21時過ぎまでかかった書類関連の手続きの後、
姉の家へお迎えに行ってくれ、
やっとこさ急転直下の長い長い1日が終わりました