アユイングで裾野は広がるの? | 気ままに釣り談議

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鮎釣りブログです。
たぶん鮎釣りブログです。
なんとなく鮎釣りブログだった気がするのです。
あれ?アイスブログだった気も・・・
主に那珂川水系に出没中ですが、鮎がいない沢にも出没中。
川原でアイス食べてます。

昨日の記事の続きみたいなものです。

昨日に引き続き

書いている内容に悪気はありませんのでご容赦ください。

ただ、好き勝手書いているだけです。

 

昨今、メーカーが押しているアユイング。。。

 

これって、友釣り人口の増加につながるのか?

 

使羽さんの思うところによると、たぶん、友釣りの終わりの始まり。

友釣りが完全に淘汰されるまでどれくらいかかるかは分かりませんが、このまま友釣り人口が減って行けば、メーカーが鮎竿を作らなくなり、竿が買えなくなる。

ニッチなメーカーが鮎竿を作り続けてくれればいいと思いますが、需要が少ない所へわざわざ面倒な仕様の材料を材料メーカーが下ろさなくなったらそれこそ終了です。。。

なんとなく、すでに、材料メーカーが材料を絞っている気がしないでもないですが。。。

 

そうしたら、メーカーは鮎竿よりは簡単に作れるであろう、アユイングロッドを売り出すでしょう。

値崩れしていけば5000円程度のロッドだって出てくるかもしれない。

 

そしたら、安さと手軽さで始める人は多くなる。

一時期のバスブームみたいなのが来たら、それこそ、そんな人でいっぱいになりますわね。すぐに熱は収まるでしょうけど。

 

たぶん、【友釣りはルアーフィッシングよりも断然面白い】アユイングをやったからって、ここに気が付ける人は少ないと思います。

 

そんなわけで、遠い未来か近い未来かは分かりませんが、そのうちには友釣りはアユイングに淘汰されるでしょう。

 

 

さて、そんなこんな訳ですが、友釣り師としてアユイングはどうなの?

って聞かれたらば使羽さん的には

「興味ない」

の一言です。

 

そもそも、ルアーで鮎釣っても楽しいとは思えません。

リールのついたロッドで20cm程度の魚を釣ってもさぁ

巻けば上がってくるじゃん。。。

 

ルアーフィッシングの面白い所ってゲーム性ですよね。

でも、友釣りのゲーム性って、同じサイズの魚を釣るにあたっては絶対にルアーフィッシングより上です。

魚種によっては餌釣りをするより、ルアーフィッシングの方が面白いと思い面もあるとは思いますが、鮎釣りは餌釣りとは違いますからね。

 

餌釣りと比べる釣であればゲーム性ではルアーフィッシングのほうが面白いと思う釣りはいっぱいあります。

使羽さんだって春先にはヤマメを釣りに渓流に行きますから。

なのでルアーフィッシングがつまらないとは思っていません。

 

ただ、鮎を狙うのであればルアーと友釣りなら絶対友釣りの方が面白いであろうというわけです。

だから、アユイングをやってみたいって人がいたら友釣りの方が面白いよって言っちゃうと思います。

 

そもそも、アユイングをやりたいのは何でですかね?

たぶん、アユイングって覚えれば結構簡単に釣れますよ。

だって、ルアーは弱んないですもん。

流れさえあればリップに水流を受けて尻尾振り続けますもん。

そんなのアレと同じっすわ、スイッチ入れたら動き続けるアレ

大人のチャチャチャ(自主規制)

真剣にやって、道具が進化していったら友釣りよりも簡単に釣れるんじゃないかな?って思います。

 

でも、友釣りはオトリが生きています。

オトリが変わらないと次につながりません。

次につながる人とつながらない人の腕の差は顕著です。

生きているオトリにポイントに泳いで行ってもらわないと行けません。

オトリを弱らせないための極限の道具が鮎竿で、極限に細いラインを使って、ガチの力比べをするのです。

9mの竿の先に掛かる20cmの野鮎は釣り人を川の流れに引きずりこむくらいの力で引くのです。

これは大げさじゃなくて、力いっぱい竿を握っていなければ、たかだか20cmの魚に身体ごと持って行かれるのです。

リールのついた竿では20cmの魚は20cmの魚の引きしかしません。

巻けば手元まで寄ってくるでしょう。

 

結局、友釣りの楽しさを語っただけなのですが、別に、アユイングをやりたい人を止めはしません。

なので、やりたい人へのアドバイスもしておきます。


1.友釣りの間合いに入らない。

 友釣りの暗黙のルールは竿一本分は必ず開ける。

 鮎竿は9mですから約10mは友釣りをやっている人の間合いです。

 他の釣りであればお祭りしても、ゴメンで済みますが、ゴメンで済まずに喧嘩になります。

 そりゃ、30mで5000円とかするラインで1時間もかかって作る仕掛けを遠くからルアーを投げられておジャンにされたら怒りますよね。


2.出来るだけ浅い流れでやってください。

 上流部とか支流なんかでやる方が向いていると思います。

 チャラ瀬とかも友釣りの人とのバッティングしないと思いますしルアーで釣りやすいと思います。


3.舐めた装備で本流に入らない。

 鮎釣りの人たちの恰好は、カッコいいと思ってあんな格好していません。あんな格好でやらないと危険だからあんな格好なのです。

 装備がなければ友釣りをしている人と同じ流れに行くのは非常に危険です。

 実際、今の状態でアユイングが流行ったら797る人がいっぱい出ると思います。

 鮎タイツと鮎タビで渓流に行くとめちゃめちゃ楽です。

 それくらい優れた装備です。

 

そんな感じなので願わくば友釣りをやりましょう。

 

まあ、そのくらいかな?

書き飽きたのでここまでにします。

 

何もないと寂しいので昔書いた落書きでも置いときましょう。

 

今一度御断り

書いている内容に悪気はありませんのでご容赦ください。