女子FS結果!! | フィギュア大好きのブログ

フィギュア大好きのブログ

ブログの説明を入力します。

宮原さん、惜しくもメダルに届かず四位えーん
回転不足を修正し、プレッシャーに打ち勝ち、自己ベスト更新!!
でも心揺さぶられる演技はずっと世界中の人々の心に残るでしょうキラキラキラキラキラキラ
坂本さんも6位入賞、本当に頑張りましたよね!

                            


宮原知子に心を揺さぶられる理由


日刊スポーツより

宮原知子に心を揺さぶられる理由

 五輪が面白いのは、必ずしも実際の順位と自分の見た印象が合致しないところだ。それは選手たちに、自らの価値観や美意識、人生観を投影して見てしまうからだと思う。フィギュアスケート女子シングルの私の中の金メダルは、惜しくも4位に終わった宮原知子だった。
 フリーで演じた「蝶々夫人」は、派手さはなかったが、一つ一つの技に心が込められていて、実にていねいで、静かな艶やかさがあった。曲に合わせた切ない表情の変化も細やかで、それでいて芯の強さも伝わってきた。日本の女性の魅力をすべて集めたような演技は、美しい伝統工芸品のようにも見えた。
 フィギュアスケートの見どころの一つは、選手の演技に個性やお国柄が表れるところだ。宮原は152センチの小さな体で、蝶々夫人の悲哀を実に繊細に、謙虚に表現した。点数には出ない部分に、彼女にしか出せない「和の美」を見事に花開かせたと思う。ケガに悩まされながらも、我慢強く、丹精込めてつくり上げてきたことも伝わってきた。
 もちろん金、銀を独占したザギトワとメドベージェワの、メリハリの効いた華麗さと、激しい動きの中で跳ぶ高いレベルのジャンプは、それはそれで圧巻で、感動した。順位に異存はない。でも、派手で力強い美しさよりも、私は謙虚で、さりげない美しさの方により強くひかれた。これまで気づかなかった自分を見つけたようでもあった。
 すべてのジャンプを成功させて、自己ベストも更新した。それでもメダルには届かなかった。でも宮原は涙をこらえ、笑顔を浮かべて言った。「悔しいけど自分のやれることはすべてやりました。この場に来られて光栄でした」。そのけなげさ、切なさに、私はまた胸を打たれたのである。


そして
ザギトワ、メドベ、何とハイレベルなメダル争いびっくり




OAR勢、得点稼ぐ強さ=ザギトワとメドベージェワ〔五輪・フィギュア〕    時事通信より

平昌五輪のフィギュアスケート女子は、15歳のアリーナ・ザギトワが世界選手権2連覇のエフゲニア・メドベージェワを振り切って金メダルに輝いた。ともに240点に迫るハイスコアを出し、OAR2人の強さが際立った。
 組織的なドーピング問題のため「ロシアからの五輪選手(OAR)」として個人資格で出場。それでも、ソチ五輪を制したアデリナ・ソトニコワに続く頂点でロシア女子の黄金時代は続いた。
 高い総合力に加え、国際スケート連盟(ISU)技術委員の岡部由起子氏は「どうしたらもっと点数が出るか。それを考えてプログラムを作っている」と指摘する。ザギトワは計10度のジャンプを全て得点が1.1倍になる後半に入れた。出来栄え点(GOE)を稼ぐために手を上げてジャンプを跳ぶ選手は多いが、メドベージェワは実に10本のジャンプで両手または片手を上げた。
 2人を指導するエテリ・トゥトベリーゼ氏は、ルールを最大限に生かして得点を取りにいく作戦に妥協がない。次の世代にも通じており、今季ジュニア・グランプリ・ファイナルは6人のうち4人が同氏の門下生だった。岡部氏は「計算し尽くして、やれるものは全てやってくる」と話す。
 ロシアでは小さい頃に陸上できっちり3回転する感覚を植え付けるため、回転不足を取られる選手が少ないとされる。芸術大国で伝統的に表現力は優れている。その上で得点を稼ぐ策を徹底すれば強さは揺るぎない。宮原知子(関大)が4位と健闘したが、OAR2人とは差があった。日本は強化と育成において戦略も突き詰める必要がある。

☆最終順位

1アリーナ・ザギトワ個人資格(ロシア)239.57

82.92 156.65

2エフゲーニャ・メドベージェワ個人資格(ロシア)238.26

81.61 156.65

3ケイトリン・オズモンドカナダ231.02

78.87 152.15

4宮原知子日本222.38

75.94 146.44

5カロリーナ・コストナーイタリア212.44

73.15 139.29

6坂本花織日本209.71

73.18 136.53

7チェ・ダビン韓国199.26

67.77 131.49

8マリア・ソツコワ個人資格(ロシア)198.10

63.86 134.24

9ブラディー・テネル米国192.35

64.01 128.34

10長洲未来米国186.54

66.93 119.61

11カレン・チェン米国185.65

65.90 119.75

12エリザベート・トゥルシンバエワカザフスタン177.12

58.82 118.30

13キム・ハヌル韓国175.71

54.33 121.38

14ニコル・ライチョバスロバキア175.19

60.59 114.60

15ガブリエル・デールマンカナダ172.46

68.90 103.56



女子プロトコルhttp://www.isuresults.com/results/season1718/owg2018/OWG2018_LadiesSingleSkating_FS_Scores.pdf

選手のみなさん、感動をありがとうございましたラブラブ