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羽生「4回転半目指す」…プーさんは「森に」
読売新聞より
この種目66年ぶりとなる連覇を成し遂げた羽生選手の記者会見には、国内外の記者ら約100人が集まった。金メダルを首から下げて登場した羽生選手は「ソチ五輪とは違う思いを込め、金メダルを取りに行った。思い描いていた結果になり、メダルをかけていることが本当に幸せ」と笑顔で話した。
昨年11月に右足首の靱帯(じんたい)を損傷し、2か月間、リンクにあがれない日々が続いたが、「順風満帆だったら、金メダルは取れていない。いろんな経験を生かせた」と振り返った。右足首は完治しておらず、痛み止めを飲まないとジャンプを跳べない状態だという。
羽生選手は海外メディアの質問に、英語で答える場面も。演技後に観客席から投げ込まれた「くまのプーさん」のぬいぐるみを「どうするつもりか」と問われると、「森に帰った」とジョークで応じた後、「子どもに寄付する」と答えた。
羽生選手は、今後の目標を前人未到の「4回転アクセル(4回転半ジャンプ)を目指す」と明言し、「これからも、もうちょっとだけ自分の人生をスケートに懸けたいなと思っている」と話した。
一方、宇野選手は「実感はない。2位という結果はうれしいと思う」と淡々とした口ぶりで快挙を振り返った。
五輪メダリストになっても、「何かが変わるとは思っていない。僕も変わらないと思う」とマイペースに答えた宇野選手。メダルにも執着せず、「特に大事に扱おうとは思っていない」と話した。
羽生選手との日本人対決については、「実力の差が完全に結果に出た」と完敗を認め、「追いかける立場は楽だけど、いずれ実力が近くなったら、競い合えるような選手になりたい」と抱負を語った。
今後の目標を聞かれると、「ジャンプの完成度の高さが、今一番、僕に足りていない」と自己分析し、3月にイタリア・ミラノで行われる世界選手権に向け、「また明日から練習しようと思う」と意気込んだ。
宇野選手は前日の競技後、インタビューやテレビ出演が続き、疲れからか会見中にうとうとする場面も。会見後の写真撮影では、ねじれた宇野選手のメダルのひもを、羽生選手が直してあげていた。
羽生結弦、ユヅ&ハビの「真実の友情」にスペイン紙注目「リンクを離れたら友達さ」
羽生は同じオーサー門下生のフェルナンデスに感謝「カナダに行くこともなかった」
平昌五輪フィギュアスケート男子シングルで66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦(ANA)。17日に行われたフリーで迫真の演技を演じ、感動を呼んだ一方で、同じブライアン・オーサーに師事する盟友ハビエル・フェルナンデス(スペイン)も銅メダルを獲得。スペインメディアは“同門の絆”にスポットライトを当てている。
「ハニュウ ハビエル・フェルナンデスがいなければ、僕はここまで到達できなかった」と特集したのは、スペイン地元紙「AS」だった。
カナダ・トロントの「クリケット・クラブ」でフェルナンデスとともに技を磨いてきた羽生が試合後の記者会見で“スペインの貴公子”に感謝の言葉を伝えたことを紹介している。
「ハビがいなければ、カナダに行くこともなかった」
先にオーサー氏に師事していた兄弟子をリスペクトしていた羽生。その絆は広く知られ、記事では「ハビエル・フェルナンデスはライバル関係にもかかわらず、日本人(羽生)との真実の友情について常々公言してきた」と伝えている。
フェルナンデスが語った関係性「リンクを離れたら僕たちは抱き合うし、友達さ」
フェルナンデスのコメントも紹介。「僕たちはそれぞれトレーニングをしている。お互いに競い合うけど、リンクを離れたら僕たちは抱き合うし、友達さ」と語ったという。
“スーペル・ハビ”の異名を取り、母国スペインで人気を誇る男は、表彰台で羽生の金メダルを祝福。羽生もまた、一礼を返したシーンも記事では紹介している。
地元メディアのみならず、国際オリンピック委員会(IOC)が運営するテレビチャンネル「オリンピックチャンネル」も公式ツイッターで「友情はオリンピックの意義。氷上でのライバルはリンク外では友人」とつづり、試合後のリンク上で羽生とフェルナンデスが笑顔で2ショット写真に納まる一枚が公開されている。
カナダ・トロントの地で切磋琢磨し合い、世界の大舞台で鎬を削ってきたからこそ、2人がたどり着いた高み。冬の平昌で輝いた同門の絆は、話題を呼んでいる。
羽生結弦「世界回って経験伝える」 一夜明け語った将来
羽生は「スケートを滑れて本当に幸せで、オリンピックのマークがあって、たくさんの方が応援してくれて」と満足感を語った。また。今後については、「スケートにかけてきてよかった。もうちょっとだけ自分の人生をスケートにかけたい。とりあえずスケートをやめるつもりはない」。一方で、「痛み止めを飲まない状態ではジャンプを跳べない」と言い、回復までどれほどかかるかは「期間がほしい」と明言しなかった。
将来についても質問があった。羽生は「世界の色んな所を回りながら1位を目指している人を手助けしたい。経験をみんなに伝える仕事。コメンテーターもあるかもしれないが、テレビ(を通じて)ではなく、できれば直接、選手の手助けをしたい」と思いをはせていた。
一方、会見の終盤に「嫌われたくないって思うし、いろんなことをしゃべるほど嫌われるし、書かれるし、うそみたいな記事も出てくるんだろうなって思います」と、何らかの報道に対して言及。「ただ、僕がしゃべったこと、僕が作ってきた歴史は変わらないし、自分の中で誇りを持って、五輪の金メダリストになったと思っている。金メダリストとして人生をまっとうしたい」と締めくくった。