村田弘子です。

総じて男性は、
女性の方が強い。

女性の方が何でも勝っている。
と本心では思っているみたいです。
でも今の時代であっても、
女性はどうなのかというと

男性の方が強い、
男性のリードを待つ
習性が、遺伝子に刷り込まれているな
と思います。

だから、女性は
相手の出方をいつも待ってしまう。

それで思ったような動きを見せないときは
この人ダメだな、と切る。

だいたいそういうことになっていると
見えます。

でも、男性はそうは思っていないんです。
そこの心理を読まないと、いつまでたっても
成婚が見えてこない。


あなたには口が裂けても言えないホンネ
というものがあります。

そういうとき、男性はよく
「今じゃない」とか
「僕にはわかってる」
とか、断固として自分の考えを
貫き通そうとして、

こちらの思ったように動きません。

以前、「なんで?」
「あなたの見ている未来はなんなの?」
と聞いたことがあります。

 

そうしたら、彼は言いました。

「絶対言えない」って。

男性は相手の女性には言えないので
他の理由をつけてきます。
 

好きだけでは結婚しない

男性の場合、好きという気持ちだけでは
プロポーズはしないんです。

気に入っていてもあることを確かめないと
動けない。

それは何かというと女性と違い
恋愛感情だけでは決められない。
好みというだけでは結婚したいと思わない
ということです。

 

好きという気持ち=結婚したいわけじゃないのです。

 

あとひとつ、決定的なものを女性に求めています。
自分には弱点がある。
でも、それを乗り越えて一緒に
進もう、二人の未来を創ろうと言ってくれるか

乗り越えてくる姿勢を見せてくれるかどうか

そこです。

それを男性は貢献と言います。

どんなによさげな人にも弱点はあります。
でも、男性から見たら、それぞれの女性にも
弱点もあります。

それを男性は言わない。

賢い人生の歩み方は
自分の弱点を知って、大事な決断をすることです。

そして、そんなのどうってことないじゃない
結婚しよう
と女性が言えるかどうか

全てはそこが試されています。

40億借金のある会社を継ぐとき
「そういう人生もあるんじゃない?」
と奥さんが平気な顔していったから

旦那さんが、そんな風にお前が言うならと
継ぐ決意をし、業界ナンバーワンの薬品会社になった
大手企業があります。

都合の悪いところは誰にもある。

でも、それだったらやめときますわ
という、器の女性なのか、
そんなの関係ない
と言えるのか

結局のところ、敢えて負けてみるとか
相手に譲るとか、損をしてみるとか

そういったことができる人は
男女関わらず、成功されていますね。

むしろ相手は感謝し、
その製薬会社のように死ぬほどあなたに
感謝して頑張りますから

だからあとで、ものすごいいいことが
その家庭に訪れるのでしょう。

人と人との交渉(婚活も)では
最初に相手に勝たせてあげる

という思いやりは、必要なのですね。