村田弘子です。

最近、世の中もAIも

何か少し最初の思惑通りにいっていないことに

たじろいでいるように

思えます。

 

それは、おのおのの

人間関係においても

そうです。

 

急速な変化のなかで、人間にとって

一番大事なものはなになのだろう?

 

人に譲る心なのか

自分を押し通す心なのか

 

周りを見ていて

考えてしまう時があります。

 

コロナがあけて、その間コミュニケーションを

避ける方向にしてきたことの

しっぺ返しというか。

 

みんな、人を愛することが

下手になっているようにも

見えてきます。

 

コロナ禍で失ったものは、

脚の筋力だけではないのかもしれません。

 

私たちは、心も体も

もしかしたら、まだ

リハビリ期間なのかもしれませんね。

 

前置きが長くなりましたが、

きょうは1億総リハビリ期間である

人間の、人生の舵取りについて

お話しします。

 

 

誰の犠牲になって決断してもいけない

私は、人間というものは、

親子でもで兄弟も、

婚活で出会う人も

夫も、別れた相手も

 

誰の犠牲にもなってはいけない

と思っています。

 

 

執着してくる母親、父親の犠牲で

しあわせを諦めるのはもってのほか。

 

跡継ぎであるがゆえに、

人としてのしあわせを

求めなくなったら、それは本末転倒。

 

個人としてのしあわせがなくて、

会社や社員を幸せにはできないです。

 

ほかにも・・

人間は長い人生の中で何度か、

しかたがない

ということで、自分が犠牲になる道を

あえて選びそうになることがあります。

 

ただ、その時気を付けてほしいのは、

そのつけはいつか自分に帰ってくる

ということです。

多くは体を壊します。

 

そのときには、あんなに犠牲になってあげたのに、

誰も

あなたを褒めません。

 

あなたが敢えて

誰かの犠牲になったことを

褒めてくれたり、喜んでくれたりする人は

いないのです。

 

そして、犠牲になって得たダメージから

救いには、

誰も来てくれないということです。

 

 

我慢して犠牲になったら

相手は喜んでくれるかと言っても

 

それは相手のエゴを増長させるだけで

相手のことも幸せにできません。

 

つまり、相手はあなたが本心でそうしたい

と思っていないのに

相手に合わせて犠牲になったら、

 

二人とも幸せではないのです。

 

だから、人生の舵取りを

婚活のときには、右に行こうか

左に行こうか、迷う時もあると思うのですが

 

最後は自分の胸に手を当てて

自分の責任で、したい方を選ぶ

ということです。

 

自分のしたい方を選んで

大変なことがあっても

人間の心は、強く保てます。

 

自分のしたい方がどちらなのか

わからないよという場合は、

いま、白黒はっきりさせることをせず、

 

グレーのままでどちらも体験してみてください。

 

そうすると、

数か月もすれば、体験によって

答えは出てきます。

 

あなたが幸せになる方向はどちらなのか。

舵取りに迷ったときは、不安に負けることなく、

 

心の奥底で、

自分が欲しがっている関係を

手にしていただきたいです。

 

自分の気持ちが、人に合わせて生きていると

わからなくなるから。

疲れてくると、何が欲しいのかも

わからなくなってくるから。

 

最後は家族とか、過去とか

何かの犠牲になって、未来のしあわせを

拒否することは、しないでいきましょう。

 

そして、過去に犠牲になったことで

傷ついているのであれば、

その過去の自分に会いに行って

心の底から、抱きしめてあげてください。

 

つらかったね。よく耐えたねと。

 

 

 

せっかく今日、生きているのですものね。

それだけで、私たちは、

しあわせですよね。

 

愉しい一日でありますように。