《目からの楽しみ》
3月16日 友人が「今年の寒桜見に行こう」と、坂戸市の北浅羽桜提公園に連れて行ってくれました。一級河川 越辺川(おっぺがわ)沿いの堤下に1キロを超えて続く桜並木は、早咲きの「安行寒桜」が200本以上続いている公園で、見事に満開でした。桜のトンネルが延々続き桜の下を散策するには絶好の場所でした。ゆったりと巾広いスペースなので桜の木の下で休んでいる家族もたくさん見られました。堤の上を歩くと 視点が変わって上から見る桜も見事な眺めでした。私のイメージの中の桜は綺麗なピンク色なのに ソメイヨシノは白っぽくてちょっと違って見えます。早咲きの桜は色が濃いということを改めて知りました。提の緑と桜色の対比がきれいに見える写真を観光協会の写真から2枚活用させていただきましたので、ご覧ください。素晴らしいでしょう。
28日
弘明寺のすぐそばにある大岡川プロムナードの桜を堪能しました。門前町につながって様々な出店が桜並木に並び お客様も並び活気ある状況が続いていました。
31日
鎌倉山は通いなれた私の散歩道です。車道ですが桜の古木が続きます。狭い道路なので休んで楽しむには不向きで、ドライブしながら車中で楽しむ人、歩いて楽しむ人などが沢山いらっしゃって込み合います。中ほどにあるle milieuで珈琲をいただくのが私の贅沢な習慣ですが、この日は桜ロールケーキをプラスして満足満足。
4月1日
東海道線 戸塚駅を降りてすぐの柏尾川添の桜を見物しました。堤を降りて川沿いにはたくさんの人が腰を下ろしじっくり桜並木を楽しんでいました。
今はちょうど桜吹雪の時 桜に し合わせてみませんか?
私は、来年「さくら名所100選」に選ばれている神奈川県の3名所 小田原城城址公園の桜、衣笠山公園の桜、三ツ池公園の桜に し合わせてみます。
《耳からの楽しみ》
3月25日 神奈川県立音楽堂で公演された「柳家喬太郎・春風亭一之輔 二人会」を楽しみました。去年から意識して落語を聞いています。何しろ ワッハッハーと心置きなく笑い両手をパッチパチと打てる場所は ストレス開放にもってこいです。これで「マスクなしで良い」となったらもっと解放感を味わえそうです。
1000以上の観客席は満杯で二人の人気を伺わせました。
喬太郎は かねてからぜひライブで聞きたいと思っていました。今回は新作2題でした。演目は紹介されませんでしたがウルトラマンがテーマで素晴らしく面白かったです。落語会きってのウルトラマンフリークだそうで 内容的にはウルトラマンを知っていると倍以上笑える内容になっていました。古典を聞けなかったのが ちょっと残念。
一之輔を私は知りませんでした。今回 本人のしゃべりの中で笑点のレギュラーになったことを知りました。調べてみると円楽の後任らしく「ほー、そうなんだ」と思った程度です。古典で「饅頭こわい」を聞きましたが、工夫も多く大いに楽しめました。ちょっと強面のしゃべりがいいですね。
今回の よこはま落語会に参加して、引き続き落語を楽しみたいと思いなおしました。
早速、鎌倉はなし会主催の桂米團治を申し込みました。モーツアルトの生まれ変わりを名乗り 音楽との競演を実施する米團治は あの 名人桂米朝の息子だそうで、どんな落語を聞かせてくれるのか興味深いです。
落語に し合わせてみては いかがですか?
(ライター:山口一郎)