いきなりですが問題です!

雪の結晶はなぜ六角形なのでしょう?

 

答えは、水分子の形にありました~。

水はH2O。酸素原子(O1個に、水素原子(H2個が、

やじろべえのような形で結びついています。

このやじろべえ(水分子)の腕の角度は104.5度。

この角度が元となって、様々に仕合わせた結果、六角形の結晶が作られます。
 

104.5度から六角形までの間をはしょりすぎていますが、

詳しくは三井化学さんの「そざいの魅力ラボ」のページを参考になさってください。

お子さんにもわかるように、とてもわかりやすく書かれています。

「雪の結晶はなぜ六角形になるの?水分子の構造から原理を解説」

 

中学や高校時代の化学の教科書で、やじろべえ的に描かれる水分子には

馴染んでおりましたが、この形がまさに、自然の中の仕合わせる仕組みなのですね。

 

明日は雨や雪が降る予報のところが多いようですね。

濃色のコートに舞い降りた雪の結晶と出会えたら、104.5度の仕合わせを味わってみてください。

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日もステキな1日をお過ごしください。

 

〈ライター:斉藤知江子