昨日は私にとってはかなり面白い場にお邪魔させてもらいました。

バルシューレC級指導者養成講習会の最後の実技指導の場を見学させてもらいました。


バルジューレとは
英語でBALL SCHOOL(ボールの学校)という意味で、
1998年にドイツで開設された子どものボールゲーム指導プログラムです。

現在では,すべての子どもための健康運動プログラム,
タレント発掘プログラム,レクリエーションプログラムへと発展しているとのことです。
https://ballschule-japan.com/


見学したのは未就学児童、1,2年生向けと3,4年生向けでした。

子供たちは純粋に楽しむために参加して、
風船からいろいろなボールで遊びやゲームを楽しんでいました。

一方、

指導者を目指す方たちにとっては
自ら考えたボールの遊びやゲームが
その年齢の子供たちにとってどんな能力を育てているのかを
実体験する場です。


緊張する場かな?と思いきや
最終試験というような緊張感は全くありません。



どうしてかなぁ~と考えると、

一つの基準で当落などが決まるような場ではないから。


その場は相手のために何ができるかを創意工夫する場で
基本的な知識は必要でも
一人一人の子供に必要な工夫をしていく場だから。


それがみんなが楽しめる場の雰囲気を創り出しているかなぁ~と思いました。




説明などを伺いながら
私も子供の立場になってみたり、
一方で指導者の立場になってみたりで
子供と大人の時間を行ったり来たりしながら
目まぐるしい時間はあっという間でした(≧▽≦)


ことばで技術などを「教える」ことは一切なく、
指導者が子供の発達に即して
意図したような遊びやゲームが
無意識に子供たちが「やりたいけれどまだできない」を
できるようになって「できた」を増やしていく場🌟



私もこういう場で
ボール(全部丸いわけではなく大小も様々)と遊び、
仲間と一緒にボールを楽しんだら、
今どんなボールと親しくなっているだろう?と
妄想しながら帰宅しました。



スポールブールという世界最古の球技も面白そう(;^ω^)

カーリングも面白そう!

日本だったら蹴鞠かなぁ~♪


今日も最後までお読みいただきありがとうございましたラブラブ


〈ライター:伊藤惠子〉