2021年12月6日に、第7回『流れにまかせて生きる』読書会を開きました。
今回は、読み進めるよりも対話の時間を大切にしました。
参加された方々がお持ちの色々な知恵や体験がシェアされて、
とっても豊かな時間になりました。
たとえば“毒矢のたとえ”“カタカムナ”“音をよく聴くことでサービスの質を上げること”など。
個人的に印象に残った本の部分を引用します。
『「いまに居る」ということは、本当の私などなく、次々に変化して、これに戻るという原型もない
ということです。死ぬまで次々に変化し、展開し続けていくのです。
観音さまとはそういう方です』(P114)
確かに考えてみれば、身体をとっても細胞は次々に入れ替わり、今の私の身体と、
次の瞬間の私の身体では構成する細胞レベルで見れば“別のもの”です。
そして2度と同じものには戻らないと言えます。
毎瞬々々、新しい自分として生まれ直しているわけですね。
今日もまったく新しい自分として、どうぞ仕合わせてしあわせにお過ごしください。
今回は、「第2章 いのちの波長に合わせる」を読み切るところまでいきました。
次回は2022年1月30日(日)20時から、第3章 観自在―般若心経をめぐって の
第1項 智慧が生まれれば慈悲も現れる から読み始めます。
オンライン開催、参加費無料です。
良かったらどうぞご参加ください。
お申込みはこちらからお願いします。
※お坊さんの書かれたご本だけに、仏教のお話が随所に登場しますが、仕合わせるプロジェクトとして仏教を推しているわけではありません。あくまで参考にさせていただいています。
〈ライター:斉藤知江子〉