先日、家内の発案で家族4人の合同誕生会を開催しました。

我が家はたまたま家内と私が9月、子供2人が8月と誕生日が集中しており、昔はもちろん個別に誕生会をしていたのですが、子供が成人した後はそういうものもいつの間にかなくなっていました。たまたま昨年、結婚30周年記念の家族旅行の場で、年に1度は家族でゆっくり合同誕生会をするのもいいね、という話になっていました。

 

代官山のイタリアンレストランでささやかにランチ会となりましたが、普段は別居で暮らしている長女も合流し久しぶりに一家水入らずの時間を過ごすことができました。

60歳前後の父母は波乱万丈の半生であったけど、何とか今日を迎えることができた。アラサー長女はもはや両親の手の届かないところで社会人としてバリバリ働いているようだが何とか無事、今春就職したばかりの長男も入社研修を終え、一応五月病にもならずに何とか勤続しています。

 

「何とか」が多いのですが、つまりこれは危険の多いこの世界で、自分の力だけではどうにもならないことが多々あり、縁ある多くの人たちの協力、サポートのおかげで今の私たちが「何とか」生かされてきたんだな、感謝しなければいけないなと強く感じた次第です。

生きとし生けるものが助け合い、仕合わせ合える世の中にしていくことが、結局この世界を明く幸せにしていく唯一の道なのだなと思いました。

 

皆さんはどんな誕生会をしていますか?(写真のケーキは4人分です)

 

今日も仕合わせる一言をお読みいただき、ありがとうございます。
<ライター:沢 啓>