日本では昔から農作業や家の修繕などをお互い手伝いながら進める「結」という風習があったようです。

 

確かに田植えや稲刈りに向いている時期は短いし、

皆で一気にやってしまった方が早いし少人数でやるよりも勢いが出そうです。

 

筆者が住む千葉でも、田植えの時期など手伝いあっているところも見かけます。

田んぼの水も共有しているところが多いと聞きますし、

自分だけの田んぼではなくみんなで育てていく田んぼ、という意識が昔から脈々と根付いているのかもしれません。

 

仕合わせて作業を進めていたのですね。

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

(第2・第4水曜日ライター 宮坂 雪里)