10/14 珊瑚礁を守る人々


おはようございます。


珊瑚礁と言えばトロピカルな海の色とりどりのサカナが泳ぐ竜宮城のような世界を想像される方も多いかと思いますが、実は日本近海にも豊富に珊瑚礁が存在します。


筆者は配偶者が宮崎出身で宮崎帰省の際は必ず宮崎の海に潜るのですが、宮崎では延岡沖に世界最大級のオオスリバチ珊瑚の群落や、鹿児島との県境あたりには9ヘクタールにも及ぶテーブルサンゴの大群生地が発見されています。


しかしながら、これらの珊瑚礁、近年、海の環境変化からかオニヒトデ等の食害を受けてかなりのダメージを受けているとの事。


対抗するために地元のダイバーを始め関係者がオニヒトデを回収、堆肥化するなどの取組が進められていますが、オニヒトデは刺されると命の危険もあり得る難物。ダイバーはまさに命がけでオニヒトデを回収しています。


日本全国に目をやると、様々な地域の自然が危機に瀕しておりそれを命をかけて守っている人達が居ます。まずは読者の皆様の御縁のある地域から、そのような取組を「発見」し、地元に行って「触れ」そして応援する。


そうする事が皆様の人生をより豊かにする一つの手段ではないかと、台風一過の朝、晴れ渡る青空を見ながら思ったところでした。

写真は宮崎県みやざきアピール課ホームページより引用しました。
ありがとうございました。

宮崎県みやざきアピール課ホームページ