ゴッドファーザー
ゴッドファーザーPARTⅡ
を観た理由がわかりました。
ゴッドファーザー
ゴッドファーザーPARTⅡ
「ファミリー」を守るため、そして家族への愛情を大切にしたドン・コルレオーネ。
私にとって必然だったんだ。この映画を今劇場で観ることは。
末息子は遠いところで一人暮らしが始まる。親離れ子離れの時が来た。だからといってそれは別れではなく、巣立ちの時。ファミリーの絆というのはとても強く愛が溢れている。言うか言わないかだけ。皆が家族を大切に思っているのです。
マイケルが父を敬愛し尊敬し、ファミリーを守っていった覚悟。でも時代が彼の心を揺さぶり葛藤し苦悩する。ママに尋ねて愛というものを確かめるマイケル。マイケルにとっては聖域のような母親の愛。母の答えに「時代が違う……」とつぶやくが、進んでいく道を選ぶ。
仁義の世はもう終わりを告げ、たった1人強きものだけが生き残れる時代となったと告げるようなマイケルの視線。心に突き刺さるのでした。
生きている世界は違うけれど、私はこれから、子どもたちを見守る。そして、帰って来れる場所として存在できるように腹の底にその気持ちを据えようと決心しました。
ありがとうゴッドファーザー。たくさんの振り返りをもらいました。そして、歩いていく道を見つけました。
役割を果たす。