鏡の前に立ちつくし

何度も時計を見直して

新しい世界に飛び込んだ日の朝

こころのドキドキが止まらない

いつ張り裂けてしまうのか

 

空を見上げたら

ささやき声がしたんだ

静かだけど、はっきりと

大丈夫。大丈夫。

君は新しいステージに立つんだ

大丈夫。大丈夫。

明日の声が聞こえただろう

君は次の世界に選ばれたんだ

 

 

ごはんも喉を通らずに

いつの間にか明るくなって

流れた涙はどれくらいになったのか

ティッシュの山がこぼれている

こころの置き場のない感情

 

差し込む光に気づいたら

ささやき声がしたんだ

静かだけど、はっきりと

進みなさい。そのまま。

暗闇だけだと思った先に一筋の光

進みなさい。そのまま。

明日の声が聞こえただろう

君の先は続いているんだ