この記事は、ゴールデンウィーク(GW)に子ども連れで楽しめる全国の穴場旅行スポットを紹介しています。定番の観光地は混雑が気になる時期ですが、少し視点を変えるだけで家族みんながリラックスして楽しめる旅先はたくさんあります。

 

北海道から沖縄まで、自然、遊び、学びがそろった子どもに優しい場所を厳選してご紹介。アクセスや施設の特徴、過ごし方のコツも解説するので、旅行計画の参考にしてみてください。

 

この記事を読むことで、GWの混雑を避けながら、家族全員が思い出に残る旅行を実現するヒントがきっと見つかります。

 

GW(ゴールデンウィーク)子連れ旅行おすすめの穴場をご案内!北海道から九州まで日本全国徹底レポート

場所 おすすめポイント
洞爺湖温泉(北海道) 自然と温泉が楽しめる。遊覧船や公園、ロングラン花火大会が人気。
角館・田沢湖(秋田県) しだれ桜と武家屋敷の町並み。田沢湖でボート遊びも。
那須高原(栃木県) 動物園・遊園地・温泉がそろう自然リゾート。
越前松島水族館+東尋坊(福井県) イルカショーや断崖絶壁の絶景で海を満喫。
丹後王国「食のみやこ」(京都府) 食育と遊びが一体になった日本最大級の道の駅型テーマパーク。
備北丘陵公園(広島県) 季節の花と大型遊具が魅力。キャンプやBBQも楽しめる。
えひめこどもの城(愛媛県) アスレチックやミニSL、工作体験で1日中遊べる。
うみたまご(大分県) 海の生き物とのふれあい体験。近くに高崎山のサルも。
ネオパークオキナワ(沖縄県) 動物と間近でふれあえる広大な自然公園。
道の駅スタンプラリー旅(全国) 各地の道の駅を巡ってご当地グルメとスタンプ集めが楽しめる。
 

この章では、GWにおすすめの子連れ旅行の穴場を地域別に紹介します。大人も子どもも楽しめる、地元の魅力が詰まったスポットを厳選しました。

 

それぞれの穴場旅行の詳細を知りたい人は下記記事を、観光体験等のアクティビティを知りたい人は下記の私のxで観光体験をチェックしてください。

 

日本全国穴場の旅行地の観光体験をチェックする

GW子連れ旅行穴場①:洞爺湖温泉(北海道)

北海道で穴場の旅行場所は「洞爺湖温泉」です。

北海道にある「洞爺湖温泉」は、美しい湖と火山に囲まれた自然豊かなリゾート地です。GW中でも札幌や小樽ほど混雑せず、のんびりとした時間を過ごせます。

 

湖畔には子どもが遊べる公園や遊覧船があり、大自然の中で思いっきり体を動かすことができます。また、温泉宿も家族向けのプランが充実しており、小さな子ども連れでも安心して滞在できます。

 

洞爺湖の夜には「ロングラン花火大会」が開催され、湖面に映る花火がとても幻想的です。GW期間中も実施されることが多く、家族で楽しめる夜のイベントとしておすすめです。

 

自然と温泉、そしてアクティビティがそろった「洞爺湖温泉」は、北海道での子連れ旅行にぴったりの穴場スポットです。

 

 

GW子連れ旅行穴場②:角館・田沢湖(秋田県)

東北で穴場の旅行場所は「角館・田沢湖」です。

秋田県の「角館」と「田沢湖」は、歴史と自然を感じられる東北の隠れた名所です。角館は「みちのくの小京都」とも呼ばれ、武家屋敷が立ち並ぶ街並みがとても美しく、散策するだけでも楽しめます。

特に春にはしだれ桜が満開になり、GWの時期にはちょうど見ごろを迎える年もあります。観光客が比較的少ないので、小さなお子さんとゆったり歩けるのも嬉しいポイントです。

 

少し足を伸ばせば、透明度の高い田沢湖にもアクセス可能。田沢湖では足こぎボートや湖畔の公園で遊ぶことができ、家族で自然を満喫できます。

 

歴史にふれ、自然で遊べる「角館・田沢湖」は、東北での子連れ旅行におすすめの穴場スポットです。

 

 

GW子連れ旅行穴場③:那須高原(栃木県)

関東で穴場の旅行場所は「那須高原」です。

栃木県の「那須高原」は、東京から車で約2〜3時間で行ける自然豊かな高原リゾート地です。GW中も混雑が比較的少なく、家族連れにとって快適な旅行先として人気が高まっています。

動物とふれあえる「那須どうぶつ王国」や、遊園地「那須ハイランドパーク」、自然体験ができる「那須平成の森」など、子どもが飽きないスポットが満載です。

 

また、那須には温泉地も点在しており、家族風呂を備えた宿泊施設も多いため、日々の疲れを癒すこともできます。

 

 

 

なお別記事に関東でGWに子連れにおすすめ穴場の旅行先を紹介していますのでよろしかったらそちらも参考にしてください。

 

GW子連れ旅行穴場④:越前松島水族館+東尋坊(福井県)

アクティブに遊びながら、自然と温泉でリラックスできる「那須高原」は、関東の穴場スポットとして注目されています。

中部で穴場の旅行場所は「越前松島水族館+東尋坊」です。

福井県の「越前松島水族館」と「東尋坊」は、海の魅力をたっぷり感じられる中部地方のおすすめスポットです。越前松島水族館は、イルカショーやタッチプールが人気で、小さな子どもも飽きずに楽しめます。

 

水族館の後は、絶景スポット「東尋坊」へ。高さ約25メートルの断崖絶壁は大人も子どもも驚く景観です。遊歩道が整備されているので、安全に景色を楽しめます。

 

GWでも大混雑することが少なく、地元の食堂で新鮮な海の幸を味わうこともできるのが魅力。越前がにの旬ではないものの、海鮮丼やお刺身などが美味しいと評判です。

 

 

 

 

自然、海、食と三拍子そろった「越前松島水族館+東尋坊」は、GWに家族で訪れるのにぴったりの穴場スポットです。

GW子連れ旅行穴場⑤:丹後王国「食のみやこ」(京都府)

関西で穴場の旅行場所は「丹後王国『食のみやこ』」です。

京都府京丹後市にある「丹後王国『食のみやこ』」は、日本最大級の道の駅型テーマパークです。広大な敷地にレストラン、直売所、動物ふれあい施設、遊具エリアなどがあり、1日中家族で楽しむことができます。

園内では地元食材を使った料理が味わえるほか、体験型イベントや農業体験も充実。子どもにとっては貴重な「食と自然」の学びの場になります。

 

比較的知名度が低いため、GWでも混雑は控えめ。芝生広場や遊具は空いていることも多く、子どもが思いっきり走り回れるのも嬉しいポイントです。

 

自然に囲まれた「食のテーマパーク」である丹後王国は、関西圏からの日帰り旅行にもぴったりな穴場スポットです。

GW子連れ旅行穴場⑥:備北丘陵公園(広島県)

中国地方で穴場の旅行場所は「備北丘陵公園」です。

広島県庄原市にある「備北丘陵公園」は、国営公園として整備されている自然いっぱいの大型レジャースポットです。特にGWにはチューリップやネモフィラが咲き誇り、写真映えもバッチリな景観が楽しめます。

園内には大きな遊具広場やふわふわドーム、水遊びエリアがあり、元気いっぱいの子どもたちも大満足。キャンプ場やバーベキュー施設もあり、アウトドア体験もできます。

 

季節ごとのイベントやワークショップも多く、GW中には親子で楽しめる催しが行われることが多いです。アクセスも比較的良く、車での訪問が便利です。

 

自然、遊具、体験の三拍子がそろった「備北丘陵公園」は、ゆったりとした時間を過ごしたい家族旅行に最適な穴場スポットです。

 

 

GW子連れ旅行穴場⑦:えひめこどもの城(愛媛県)

四国で穴場の旅行場所は「えひめこどもの城」です。

愛媛県松山市にある「えひめこどもの城」は、子どもが主役になれる体験型テーマパークです。遊具、体験施設、イベントなどが充実しており、1日では遊びきれないほどの魅力が詰まっています。

 

広大な園内には、アスレチック、ミニSL(蒸気機関車)、ボート池、創作体験室など、さまざまな遊びが楽しめます。GWには季節に応じた特別イベントも開催され、子どもたちはワクワクが止まりません。

 

施設の多くが屋外にあり、自然の中でのびのびと遊べる環境が整っています。また、ベビーカーや授乳室、休憩所など、子連れに優しい設備も充実しているため、小さなお子様連れでも安心です。

 

 

 

 

四国で家族で過ごすGWにぴったりな「えひめこどもの城」は、混雑を避けながら思い出をつくれる穴場スポットです。

GW子連れ旅行穴場⑧:うみたまご(大分県)

九州で穴場の旅行場所は「うみたまご(大分県)」です。

「うみたまご」は、大分市にある体験型の水族館で、海の生き物との距離がとても近く感じられるスポットとして人気があります。特に子ども連れにとっては、タッチプールやアシカショーなど、五感で楽しめる体験がいっぱいです。

 

館内はバリアフリー設計になっており、ベビーカーや車椅子でもスムーズに移動できます。また、館内に授乳室やおむつ替えスペースも完備されていて、子育て中のパパママにも安心の施設です。

 

隣接する「高崎山自然動物園」では、野生のサルを見ることができ、1日で水族館と動物園を楽しめるコースも可能です。大分市内からのアクセスもよく、観光とあわせて訪れやすい点も魅力です。

 

九州で海の世界にふれられる「うみたまご」は、子どもの知的好奇心をくすぐる旅行先としておすすめです。

 

 

 

GW子連れ旅行穴場⑨:ネオパークオキナワ(沖縄県)

沖縄で穴場の旅行場所は「ネオパークオキナワ」です。

「ネオパークオキナワ」は、沖縄県名護市にある自然動植物公園です。南国の気候を活かした広大な敷地の中で、世界の珍しい鳥や動物たちと間近にふれあえる体験ができます。

園内は一方通行のルート設計で、ゆっくりと歩きながら見学できます。鳥にエサをあげたり、自由に歩き回る動物を間近に観察できたりするため、動物好きの子どもには大興奮のスポットです。

 

また、園内を走る「ネオパークライナー(園内汽車)」は小さな子どもにも人気で、親子でのんびりと園内を巡ることができます。観光バスが集中するようなメジャー観光地ではないため、GWでも比較的ゆったりと楽しめるのも魅力です。

 

動物とのふれあいを通じて命の大切さを学べる「ネオパークオキナワ」は、沖縄での穴場的な家族旅行先です。

GW子連れ旅行穴場⑩:道の駅スタンプラリー旅(全国)

全国で穴場の旅行アイデアは「道の駅スタンプラリー旅」です。

全国各地にある「道の駅」を巡る「スタンプラリー旅」は、予算を抑えつつ、子どもと一緒に冒険気分を味わえる旅として注目されています。特にGWは高速道路の割引が適用されることもあり、車での移動にぴったりです。

 

各道の駅には地元の特産品やご当地グルメ、体験施設、遊具エリアなどがあり、短時間の立ち寄りでも十分楽しめます。スタンプを集める楽しみがあることで、子どもも移動時間に飽きることがありません。

 

スタンプブックを手に、親子で次の目的地を相談しながら進む旅は、計画性と柔軟性をバランスよく楽しめるスタイル。知らなかった地域の魅力を発見できるチャンスにもなります。

全国どこにいても楽しめる「道の駅スタンプラリー旅」は、オリジナリティある家族旅行をしたい方におすすめの穴場アイデアです。

 

 

 

GW(ゴールデンウィーク)子連れ旅行おすすめの穴場についてまとめ!

この記事では、日本全国のGW子連れ旅行におすすめな穴場スポットを地域別に紹介しました。どの場所も、子どもがのびのびと楽しめて、大人もリラックスできる環境が整っているのが特徴です。

 

混雑を避けつつ、家族で素敵な思い出を作るためには、少し視点を変えて「穴場」を狙うことが成功のカギです。北海道の自然、東北の歴史、関東の高原リゾート、中部の海の魅力、関西のテーマパーク、中国地方の花と体験、四国のこども城、九州の水族館、沖縄の動物公園、そして全国の道の駅スタンプラリー。

 

どのエリアにも、それぞれにしかない魅力が詰まっています。今年のGWは、ぜひ家族で新しい旅先を探してみてください。

 

子どもと過ごすかけがえのない時間を、楽しく・安全に・心に残るものにするために、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

 

 

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