みなさん、お久しぶりですー!
陽山です☀️
5月も終わり、梅雨入りが発表されましたね。
先日も空気がじめっとして、洗濯物が乾きにくくなってきた気がします。
梅雨の湿気にはなかなか慣れないものです(^^;
さて、雨の季節と一緒に朗読劇の稽古も始まりました!
江戸川乱歩の作品は少年探偵団シリーズを小学生の頃に読んで、それがきっかけで一時期推理小説にハマっていました。
江戸川乱歩の他に、赤川次郎の作品も読んでたなあ…懐かしい。
今回の朗読劇でやる作品は私にとって初めて読むものばかりですが、いただいた台本を読んでみると文章の締め方がなんだか独特で、それが登場人物の印象を読み手側にしっかりと伝えているような感じがしました。
「乱歩って、こんな感じの文を書く人だったんだ」と昔とは違った感想を持ちましたが、当時は明智小五郎が事件を解決していく場面を読むのが面白くて、文体を気にしたことはなかったんだと思います笑
明智小五郎の犯人を追い詰める場面も、小学生の頃はなんというか…ヒーローといいますか、とにかく「カッコいい!!」という印象でしたが、台本を読んでみると明智自身が楽しんでいるような感じがして、「この人の追い詰め方、割とサディスティックだな」と思ったり。
江戸川乱歩の世界観をどう作っていくのか、読みながらわくわくしてきました(^ ^)
8月、会場でみなさんにお会いできる日を楽しみにしています!
陽山晴菜
シアワセナゲキダン朗読劇
『江戸川乱歩「初期」傑作短編集
~二銭銅貨、一人二役、白昼夢、指、心理試験~』
江戸川乱歩デビュー100周年にお届けする
日本を変えた瑞々しい才鬼溢れる短編集!
101年前(1923年)、守口市に転居してきた乱歩は、その家でデビュー作「二銭銅貨」を書き上げ、その翌年(100年前)7月に大阪毎日新聞広告部に入社。1926年に上京するまで、数々の傑作短編「一人二役」「白昼夢」「心理試験」等をここ守口市で書き上げた。
◆公演日程
2023年8月5日(土) 11時/15時公演
◆会場
北野工房のまち 3F講堂 (神戸市中央区中山手通3丁目17-1)
◆チケット料金
3,500円
☆チケット発売日6/11日 AM10:00〜