結婚相談所のお仕事を始めてから10年が経ちます。
その間に多くの人を見てきました。
結婚しやすい人、しにくい人っているんですよね。
それらに人に共通点があることも確かです。
まずは完璧主義の方は結婚は難しいですね。
いまお付き合いしている人よりももっといい人がいるんじゃないかって思ってしまうってことです。
お付き合いしている方の嫌な面が見えたりすると、気持ちがすーーっと冷めていき、結婚する気がなくなってしまう人がいます。
こういう人はいつまでたっても、ご自分の理想のお相手を探しているので、結婚に至ることはありません。
あと、最近よく出会う結婚できない女性がいます。それが
「ここまで頑張ったんだから、いい人と出会えるはず」
という人です。
真面目な社会人で、仕事をきっちりやっているうちに婚期を逃してしまった方に見受けられます。
彼女の言い分としては、
「ここまで頑張って仕事をしてきたんだから、私は上の人と出会って結婚するべき」
です。
こういう方って上昇志向が強いので、海外勤務の方や、年収1000万以上の人を狙っていきます。
ただ、現実は残念ですが、40歳に手が届こうとしている女性をそういう男性が求めることはありません。
女性は若ければ若いほど、婚活市場では価値が高いです。
反対に本気で結婚でスペックの高い人を求めている女性は、早くから自分をキレイに見せる努力を怠らず、
若いうちに動いて、そういうハイスペック男子を刈り取っていきます。
だから、彼女たちは仕事を真面目にしている時間なんかありません。
若いうちから合コンや、彼氏とのお付き合いに忙しいのです。
40歳手前でやっと出てきた、遅咲きの花に男性が群がることなんて、ありえないんですよ。
その自分の市場価値を分からずに、自分の理想の男性を追い続ける、だからお見合いも決まらないし、結婚も決まらないんですね。
ハッキリいって、スペックの高い男子をゲットしたかったら20代から婚活をするべきだし、おしゃれ感のない服装で婚活市場にでてきてはいけません。
今回はちょっと厳しいことを書きましたが、ちょっとというか、かなり勘違いしていなっていう人が多くなってきたので、書くことにしました。
あなたの婚活の参考になれば幸いです。