◆適正体温で健康アップ!!
今、日本人の多くの人が低体温になっています。
原因は生活環境の変化によるものです。
家や事務所、お店の中は、ガンガン冷えた状態。
飲み物は冷えたジュースやアルコール類。
さらに氷まで入れて飲んでいる状態です。
体は内外から冷やされています。
◆低体温 あなたは大丈夫?
体温が36.2℃以下の人は低体温です。
低体温になると以下のようなことが起きはじめます。
①血行が悪くなる。
②自律神経の働き、ホルモンバランスが乱れやすくなる。
③免疫力が低下する。
これは、新陳代謝が不活発になり、排泄機能も低下して、
むくみや便秘、肥満が起こりやすくなります。
自律神経失調症やホルモンバランスの乱れ、アレルギーなども
誘発されます。
がん細胞は35℃の状態をもっとも好むとされています
◆危機的体温!?
体温が34℃になると自分で自分の体が思うように動かせない状態になります。
これは海難救助で、生命回復ができるかどうかを判断する体温です。
さらに33℃になると、死が目前となり、山で遭難したとき幻覚が出てくる体温と考えられます
◆理想的な体温
それは、36.5℃前後の体温です。
①基礎代謝が高くなる。
②血行が良くなる。
③自律神経の働き、ホルモンバランスが整ってくる。
④免疫力が高まる。
生命力が最も活発になる体温です。
内臓などの活動を支える酸素の働きを活発化させ、
細胞の新陳代謝を活発にしてくれます。
酸素の働きは、体温が1℃下がると50%低下します。
この体温だと免疫力も高く、健康を保つのに理想の状態です。
◆発熱状態の体温
風邪などで発熱したとき、体内では外敵や異物を攻撃する
白血球の働きが活発になります。
体温が1℃上がると、免疫力は37%高まり、細菌やウィルスに対抗できる
体になるのです。
また、がん細胞は熱に弱く39.3℃で死滅するといわれています。
◆低体温の人と適正体温の人の体はこんなに違う!
低体温の人は・・・
○内臓の働きが低下している。
○基礎代謝が低い。(肥満、メタボになりやすい)
○血行が悪い。
○免疫力が低い。
○自律神経の働きやホルモンバランスが乱れやすい。(うつや落ち込み、生理不順、不妊)
適正体温の人は・・・
○内臓の働きが活発。
○免疫力が高い。
○血行がよい。
○自律神経の働きやホルモンバランスが整っている。
平熱が36.2℃以下の人は要注意!!
適正体温で健康アップ!!