追★技術/演奏で身体を動かすか否か/柔軟な動きで「バランス」を取ることが指の自由に繋がる | 愛の夢のつづき

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指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
楽譜を深く感じ取る音楽表現法を
札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

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「身体を動かす方が良いのか

 

動かさない方が良いのか」

 

といった具合に

 

二者択一で考えると

 

繊細な真実を見つけ難くなります。

 

 

音楽と関係のない

 

あるいは技術的に指の邪魔をするような

 

余計な動きは極力減らして

 

「エコ」な弾き方を目指す方が

 

望ましいのは確かなのですが、

 

かといって、

 

「では、動かなければいいのですね?」と言われると

 

そうではないのですよね。。

 

 

身体をガチガチに固めて

 

指だけ自由に動かすというのは難しいのです。

 

 

 

上手い人の演奏を目で見ていても

 

何をどう考えて見るかによって

 

違って見えてきます。

 

 

 

安定している自由さと

 

関節の固まった不自由さが

 

「あまり動かない」という言葉で言えば

 

同じになってしまいますが、

 

全く違うのです。。

 

 

 

 

例えば

 

男性ピアニストなら

 

上着に隠れて、

 

女性ピアニストなら

 

ロングドレスに隠れて、

 

腰のあたりの動きは

 

見ていても分り難いものですが、

 

楽そうに弾いている人は

 

全身のバランスを取るために

 

下半身を上手に使っていることが多いです。

 

 

以下の動画ではコンサート前の

 

リハーサル部分が見られます。

 

 

スティーブン・ハフさんが、

 

リハでは

 

Gパーンにベルト、

 

シャツはインに着るという服装で

 

リハをされているので、

 

腰のあたりが非常に柔らかく良く動いているのが

 

分ります。

 

 

(4分くらいから)

 

 

(そして、この時、肘の高さは肩の高さに接近していますよね。)

 

 

でも、その後の本番を見ると、

 

腰の辺りは上着で隠れているので、

 

こんなにも動いているというのは

 

分りませんよね?

 

 

***

 

 

何事も、白か黒か、ではなく、

 

千差万別のグレーの中から選ぶと

 

繊細に考えたいですね。

 

 

 

くれぐれも誤解しないで頂きたいのは

 

お習字のように

 

この動画のハフさんとそっくり同じに弾きましょう

 

という話ではないということです。

 

 

ただ、

 

普通は上着に隠れているけれど、

 

実はこんなに動いて

 

バランスをとっていますよ、というのを

 

見て頂くことが

 

1つのヒントにはなるかなと考えます。(^_^)

 

 

 

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                 Megumi(野谷 恵)