次ページ、■音色も大事な表現要素のひとつ。そして音色も学べる。
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■白鳥の湖/羽生結弦選手に寄り添うクラシック.2/「弦」が泣く長い音の魅力
■浅田真央とラフマニノフ.１＝タラソワコーチが描いた【エモーショナル】な真央さん
■「鐘」19歳のラフマニノフの魂。そして本当の「鐘」とその意味
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音楽表現のレッスンは、
決して個性を奪う画一的なものではなく
表現がしやすくなる法則のようなものを
少しでも多く知ったり
感じ慣れることで
逆に
自分が納得できる表現が
しやすくなっていきます。
何の情報もなく
適当に演奏するのが
自分らしいのかというと
そういうことではないのです。
「語法」のようなもの
「文法」のようなもの
「敏感さ」を磨くと
ああ、自分はこういう風に演奏したかった・・・という
演奏になりやすいのです。
現代音楽の演奏を
その曲の作曲家から依頼された
札幌の門下生は
週２回びっしりレッスンに通い、
一見、ワケが分からない曲（？）に見えたそれを
考え方を学び、磨くことで
カッコイイ！と思える曲として
演奏できるまで
二人三脚で頑張ってくれました。
その作曲家さんから
今まで多くのピアニストに演奏してもらったけれど
今までで一番良かったと
言って頂いたそうです。
私も一緒に頑張ったわけですから
本当に嬉しかったです。。(^_^)
＊＊＊＊＊
他楽器への音楽表現のみの
アドヴァイスも
ご依頼頂くことがあります。
テルミンのようこさんと
ギター＆ヴォーカルのぷらさんのユニット
「ぷらイム」のおふたりも
デビュー当初の数年、
音楽表現のみのレッスンを
させて頂いていました。
大変に素晴らしい吸収力で
目を見張る進歩ぶりでしたし
多くの曲を次々演奏する中で
学ばれたので、
応用が利く表現力を手にされたのは
本当に早かったと思います。
２０１０年にはお二人の演奏会
「ぷらイム迎賓館」にゲスト出演もさせて頂きました。
現在の素晴らしい活躍ぶりは
当然のことと思っています。
売り切れだったＤＶＤの再販開始されたとのことで
ちょっと宣伝させて頂きます。
興味を持たれましたら
是非、ご覧ください。
テルミンは楽器に触れず
空中で手を動かすだけで音が出る
幻想的な楽器です。
ようこさんの妖精のような容姿と相俟って
不思議な世界を醸し出します。
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