第484章の目次
➀第10回【2022年ビースト(ブサイク顔)&ビューティ・カー・オブ・ザ・イヤー】大賞の発表
➁第10回【2022年シーズン食べたい鍋大賞】の発表
コロナ禍で、もう2年半以上も夜18時以降は出かけない(パワー・ランチはしている)&夜の忘年会に参加していないので、夜が短く早く過ぎ去る。
そして、もう年末です。お待たせしました。街中で気軽に何度も楽しめる『ビースト・カー』(ブサイクな顔で思わず笑ってしまう車)大賞の発表です。
※今年も掲載している写真はすべて、顔とお尻の表情を撮るのが上手い「レスポンス」から。
ちなみに、2022年度『日本カー・オブ・ザ・イヤー』受賞車(顔とお尻のデザインだけで選ぶビースト&ビューティ・カー大賞とは別の権威と伝統がある真面目な賞。ただし、顔とお尻が不細工な車も選ばれる)は以下。
各賞
●日本カー・オブ・ザ・イヤー:日産サクラ/三菱eKクロスEV
●インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:ヒョンデ・アイオニック5
●デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー:BMW iX
●テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー:日産 エクストレイル
●パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー:ホンダ シビック e:HEV/シビックタイプR
●K CAR オブ・ザ・イヤー(軽自動車):日産サクラ/三菱eKクロスEV
それでは、発表します。最初に、第10回『2022年ビューティ・カー大賞の第2位(準優秀賞)』の発表です。
SF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイムマシンでも使われた、自動車デザイナーのレジェンド:ジウジアーロがデザインした『デロリアン』にインスパイア―された様な韓国の電気自動車。
失礼な言い方ですが、以前は「アメリカでは売れていましたが…、どこか?他車の良いとこ取りしている、マネしている様なデザインばかりだった韓国車」でした。
ところが、韓国自動車としては、初の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の『インポート・カー・オブ・ザ・イヤー』を受賞。韓国のヒョンデ車は史上初のノミネートで、初の「10ベスト」入りを果たして受賞。評価された理由は「革新的なエクステリア/インテリアデザイン」「498km~618km(WLTCモード)という実用的な航続距離や卓越した動力性能」など。過去「ヒュンダイ」として日本市場に展開していましたが2010年に撤退していました。電気自動車ブランドとして再上陸した:ヒョンデ『アイオニック5』
※以下の解説&写真は「ウィキペディア」 デロリアン・DMC-12 - Wikipedia より
DMC・デロリアン(DMC DeLorean)は、1981年から1982年にかけてアメリカ合衆国のデロリアン・モーター・カンパニー(DeLorean Motor Company、DMC)が製造したスポーツカー。社内呼称である「DMC-12」とも呼ばれる。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ』に登場するタイムマシンの改造ベースとなった車両として知られている。
DMC・デロリアン | |
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DMC-12(トヨタ博物館所蔵) |
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ガルウイングドアを開放したDMC-12
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概要 | |
販売期間 | 1981年1月21日 - 1982年12月24日 |
デザイナー | イタルデザイン・ジウジアーロ |
続いては、第10回『2022年ビューティ・カー・オブ・ザ・イヤーの大賞(優秀賞)』の発表です。
昨年(第9回だった2021年)は、『T-ROC』がビューティ・カー準優秀賞(第2位)でした。今まで、フォルクスワーゲン社のセダン&ハッチバック車は、いつまでも飽きない顔ですが…、趣向性が弱い、インパクトが物足りない真面目な優等生な顔&お尻ばかりで、どうしても欲しくなる一目惚れさせる魅力が足りませんでした。たぶん、「世界中で売れているのに、アメリカでは人気が出ない売れない原因だった。」と、私たちスタッフは考えていました。
ところが、小型&中型&大型を含めてSUV車では、開発デザイナーたちが若返ったのか!?真面目な優等生を目指すのではなく、自由な発想で個性を大事にする様な魅力的なSUV車が次々に開発&発売されています。その中で、他社の電気自動車は未来的なデザインに迷走している中で、レトロモダンな未来的なデザインで、万人に好まれる顔&お尻で登場させました。
子供時代に『ウルトラマン』が好きだった世代には、間違いなく好まれるデザイン。私たちスタッフは、ウルトラ・アイを掛けて変身する『ウルトラ・セブン』に似ている、と感じ高く評価&親しみを感じました。
※詳細は:「円谷プロダクション」ホーム・ページでご確認を。ウルトラセブン – 円谷ステーション – ウルトラマン、円谷プロ公式サイト (m-78.jp)
第10回『2022年ビューティ・カー大賞(最優秀賞)』の受賞車は:フォルクスワーゲンの電気自動車『ID.4』(アイ・ディ・フォー)です。
そして、該当車があった年だけ発表しているのが特別賞です。第10回『2020年ビューティ・カー特別賞(可愛く&魅力的で勧めたくなる車)』は:フィアット『500e』です。
男性審査員&スタッフからの「ビューティ・カー」への投票は、ほとんどありませんでしたが…、女性審査員(LGBTQを含む)&スタッフからの投票が多かった電気自動車です。時代の流れか?各メーカーが電気自動車に、若手の優秀な開発&デザイナーを採用して全力投球する中で…、各メーカーが迷走している愛される未来的なデザイン。『ID.4』と同じくレトロモダンを選択したのが、フィアット社でした。若手がデザインしたのか?古参のデザイナーがメイクし直した(マイナー・チャンジ)のか?は分かりませんが…、目の上下に太いアイライン(つけまつげ!?)&頬の丸いチークを濃くしただけなのに…、可愛さが倍増し目をパチクリさせている様で誘惑されている様な感じで、思わず近づいてみたくなる顔です。
そして、お正月の「紅白カマボコ」(薄く切って縦に紅白の2枚並べた)の様で、安っぽくて魅力がなかったお尻(テール・ライト)でしたが…、小さくまとまり色気はありませんが、パンツをはいてヒップ・アップした感じで良くなりました。※一番下の写真が旧型『500』の魅力が無かった頃のお尻(扁平なカマボコ型テール・ライト)
※『レスポンスの解説より』 【フィアット 500e 新型試乗】お利口なお姉さんキャラになっちゃって…岩貞るみこ | レスポンス(Response.jp)
ちっちゃくて守りたくなる愛されキャラの“チンク”が、お利口なお姉さんキャラの電気自動車(以下EV)になっちゃって大丈夫なのか、である。
「500」イタリア語で読むとチンクエ(5)チェント(100)。日本では敬愛を持ってチンクと呼ばれることが多い。なにせかわいい。ちっちゃくて、つるんとしていて、エンジン音を響かせながら一所懸命に走る健気な姿に、多くのファンがメロメロになっている。そこに、EVである。名前は、500のあとに小さく「e」と付けられた。
500eのお姉さん感は、デザインから現れている。目つきが色っぽいのだ。まん丸っぽかったヘッドライトは、500eではエクステまつ毛をつけた上目づかいのような目元になり、やけに存在感がある。足元のホイールも幾何学模様が輝いて見える。さらに、ドアノブは、500がグリップ型だったのに対し、500eは下から手を入れるフラップタイプ。フラップタイプは事故時に力を入れて開けにくいという声を聞いたことがあるが、500eのフラップはかなり十分な奥行があり、その心配はないだろう。
売れ行き(買う前に自分の好みが正解か?確認したくなる)に影響があるので、車業界の関係者には、ビューティ・カー大賞が注目されまていますが…、読者の楽しみは笑えるビースト・カーです。道路でスーパーなどの駐車場で見て楽しんでくださいね。
第10回【2022年ビースト・カー・オブ・ザ・イヤー】の発表です。
例年通り最初に、第10回『2022年ビースト・カー準大賞(ブサイク顔の第2位)』の発表からです。
最近のトヨタ車は、未来的でセンスが良くなっています。私たち審査員&スタッフで、トヨタ車の顔&お尻の魅力度は急上昇しています。ですが…、高級車の「レクサス」と「ワン・ボックス車」は相変わらず不評です。高級感やファミリー・カーのニーズ(購買層の買いたい気持ち)を勘違いしています。
発表します。第10回『2022年ビースト・カー準大賞(ブサイク顔の第2位)』は:トヨタ『ヴォクシー』(ワン・ボックス車)です。
10年前に出たワン・ボックス車との違い&新しさを感じないセンスの悪さで、あおり(煽り)運転を推奨している様なバック・ミラーで見たくない車。前の車を煽(アオ)る以外に役目がない下顎(アゴ)のフェンダー(ラジエター・グリル)です。働く車なら下顎(アゴ)のフェンダー(ラジエター・グリル)でも良いでしょう。
ラッセル車(豪雪地帯の雪をかいて進む車)や、工事現場で粉塵(ふんじん)を吸収する、吸い取る働く車なら役目があり、この顔で良いでしょう。
以下の写真:上半分が『ヴォクシー』で、下半分が『ノア』ですが、試乗会などでトヨタの広報に聞くと、兄弟車で購買層が違うそう。
『ボクシ―』が少しヤンチャな若い男性層で、『ノア』の方が少し年齢が上の女性&ファミリー層と、別れているそうです。
ヤンチャな若い男性層を狙った釣り上がった細長いライトでソコノケソコノケ『ノア様』が通る!的な顔は、好きな若者と嫌いな若者とハッキリ別れているしょう。希望者にオプションで「釣り上がった様な目なのか?ソリコミを入れている様な髪型」にするなら良いですが…、怖くて気持ち悪い。
すぐ「優しい目に美容整形して欲しい」。なぜか?お尻は小さくスッキリしていて良い印象。ハッキリ言ってブサイクでセンスが悪く働く車の顔なら良かったのに…と残念なビースト・カーです。本物(実車)は、写真よりもっと怖い顔ですから。
準大賞(第2位)は『ヴォクシー』ですが、兄弟車(顔とお尻のデザインが違う姉妹車)の『ノア』の方がハッキリした目があり、まだ良いです。ですが、アメリカン・フットボールのガードフェイスの様な大きな不気味な下顎(アゴ)を好きな女性&ファミリー層のドライバーがいるのでしょうか!?前の車を煽(アオ)る以外に役目がない下顎(アゴ)です。ハッキリ言ってブサイクでセンスが悪いビースト・カーです。
お待たせしました!第10回『2022年ビースト・カー大賞(ブサイク顔の第1位)』の発表です。
開発デザイナーは、お客様(購買層)に好まれる未来的な車の顔が作り出せずに悩んだ結果、参考にしたのが…。
過去のウルトラマン・シリーズに登場した宇宙人たちを検索(参考にしたと思える悪質宇宙人『メフィラス星人』の写真は以下に。詳細は:「円谷プロダクション」ホーム・ページ 悪質宇宙人 メフィラス星人 – 円谷ステーション – ウルトラマン、円谷プロ公式サイト (m-78.jp) で確認を。)して、探し出した&インスパイア―されたとしか思えない、鼻の下が気持ち悪いぐらい長くブサイクで大きな顔した電気自動車です。
『ビースト・カー大賞』は:日本の電気自動車、日産『アリア』(思わず、こんなデザインで発表&発売する車はアリア?大丈夫なの?と、ツッコミたくなるブサイクな宇宙人顔)です。
しかも、日本以外で売りたいのか…、顔だけでなくハッチバックのボディも見た目以上に大きいのです。アメリカや中国では良いサイズ感ですが…、大きなハッチバックのスタイルは受けいられるでしょうか?ボディサイズは「全長4595mm、全幅1850mm、全高1655mm」と、日本では大型に感じる高級車です。
大型の酸素マスクをかぶった様な「宇宙人ヘルメット顔」は、アメリカ人や中国人の好みに合うのか疑問が残ります。お尻のデザインは、左右を一直線につなぐ流行りのテール・ライトで他車と似ていますが、未来的で悪くありません。以前とは違い、最新のベンツやBMW、アウディ車も電気自動車だけでなく、エンジン車含めて未来的な顔やお尻のデザインには迷い&購入者の好みとのズレを感じています。
日産『アリア』は:2022年ビースト・カー大賞車で、醜く&気持ち悪く、金属なのにヌメリ&ベタベタ感を感じる不気味なデザインですが…、ドイツでは「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞しています。
そして、該当車があった年だけ発表しているのが特別賞です。
第10回『2020年ビースト・カー特別賞』は、ビースト・カーなのか?未来的なのか?カッコ良いのか?悪いのか?1年かけて街中で走っている&駐車している容姿を確認しないと評価出来ない挑戦的で大胆なデザインの車:トヨタ『プリウス』です。
来年は、ビースト・カー大賞にランク・アップする可能性もある賛否両論の車は、カッコ良く言えば「シュモクザメ」(ハンマー・ヘッド・シャーク)似であり、カッコ悪く言えば「カモンハシ」似の新型車『プリウス』。
顔を上から見ると不自然で落ち着かない顔ですが…、斜め下あたりから見ると精悍な戦闘機や鋭いサメにも見えます。燃費が良いファミリー・カーから、スピード・スターの「4人乗りスポーツ・カー」にイメージ・チャンジしました。2台持ちの駐車場が広いアメリカや高所得者の中国では売れるでしょう。
日本では便利なオールマイティな1台が欲しいので…、今まで購入していたファミリー層や高齢者が買い換えない(旧型プリウスから新型プリウスへ)から売れないでしょう。乗り降りしやすく視界が良く運転しやすいSUV車に乗り換えるでしょう。ただし、トヨタには『ヤリス・クロス』など、小型SUVのハイブリッド車があるのでトータルな販売シェアは下がらず、日本以外では「新しい分野になる4人乗りの速い車」を欲しがる人を獲得し新しいファン層を開拓するかもしれません…。
トヨタのチャレンジ精神に驚きましたが…、一時はSUV車でNO.1の販売台数を獲得した未来的で地球防衛軍みたいな『C-HR』が早く飽きられた様に、賞味期間は短いでしょう。そして、新型『C-HR』に似た「ハンマー・ヘッド・シャーク(カモノハシにも似ている)」デザインを採用する様ですが…、低重心の低いスポーツ・カーには似合いますが…、背が高いSUV車には似合わないデザインですから変更した方が良いですよ。
※以下の写真&解説は「ウィキペディア」 シュモクザメ - Wikipedia より
シュモクザメ(撞木鮫、双髻鯊、犁頭魚、英: Hammerhead shark、単にHammerheadとも)はメジロザメ目のシュモクザメ科(Sphyrnidae)に属するサメの総称。別名カセブカ(桛鱶)。
「真上から見たシュモクザメ」
頭部が左右に張り出してその先端に目と鼻孔があり、鐘や鉦(和楽器)を打ち鳴らす丁字形の撞木(しゅもく)のような頭の形をしていることから「撞木鮫」、英語では頭を金槌に見立てて「Hammerhead shark」(金槌頭のサメ)と呼ばれている。
※以下の写真&イラストは「動物完全大百科」 カモノハシ @ 動物完全大百科 (animalbook.jp) より
上記の写真&イラストは「動物完全大百科」 カモノハシ @ 動物完全大百科 (animalbook.jp) より
2022年シーズン【第10回食べたい鍋大賞】
昨年末の『第9回食べたい鍋大賞の発表会』時は、「第5波の収まり緊急事態宣言が解除されて(中略)、日本の誇れる伝統食【鍋】を楽しむ事が出来て嬉しい限り…。」だったのが懐かしいです。
あっという間の1年間で、まさか!?第8波の波か?渦中?で、12月中に審査員&スタッフの30人前後が集まって鍋の大宴会をしながらの【食べたい鍋大賞】の発表会を出来ませんでした。13時過ぎ~4人以下でのパワー・ランチ鍋会&テレモート会議での意見交換&集計でした。
全員が一堂に集まって飲めないと、盛り上がらない結果発表でした。
ここ数年、家中だけでなく外食でも小鍋(一人鍋)が流行り、居酒屋や日本料理屋さんは儲かりません。特に今年は、秋から秋刀魚の漁獲量が激変していて(一部、北海道の港&浜では簡単に誰でも釣り放題、取り放題だった不思議な年)高価になっています。「風が吹けば桶屋が儲かる。」は有名な格言ですが…、くりまろん作は「秋刀魚が獲れなければ(不漁なら)大根農家が潰(つぶ)れる。」です。
昨年から、コンビニで店頭販売の「おでん」販売が強制ではなくなりました。実は、おでんは毎日、朝から準備して売れ残りは廃棄する(SDGsではない商品)ので(コンビニ本部は儲かっていた)、直営店は別としてフランチャイズ(個人経営)の店は、秋から冬の毎日「朝&晩はおでんの残りを食べ続けている状態」だったそう。特に「大根」は煮込む時間が長く、朝早くから準備しなくてはならず面倒な食材だったそう。
アバウトの数字ですが…、コンビニ約5万7000店あり(2022年1月時点:国内のコンビニ店舗数は56919店。郵便局の50608店より多い)「大根」1本の半分(大きな店では丸1本分)を毎日「おでん」に煮込んでいました。したがって、毎日約2.8万本です。すべてが日本産ではなく中国産も隠れてたくさん使っていたでしょう。今では、毎日煮込む店頭売りではなく、日持ちがする「ビニール・パック入りおでん」で売れているので、約2.8万本が減ったとは言えませんが…、一昨年より昨年(今年も)は毎日「大根」の売り上げが約1万本は減ったでしょう。
昨年は、秋の収穫前に「店頭販売の強制を止める事を発表したコンビニ・チェーンもありました…」が、全国の大根農家では作植えが終了した後だったのです。
テレビなどで…、せっかく育った大根を抜かずにトラクターで踏みつぶすシーンが報道されていました。三浦半島に行った時に大根を抜かず、キャバツなどを販売していた農家さんに「なぜ、安くして販売しないのですか?」と、「出荷価格で50円(店頭販売価格だと98円前後)以下だと採算が合わないんだよ。働いただけ損するんじゃよ。100円で好きなだけ抜いて行って良いぞ…。」との事でした。
そして、全国で大根の出荷量が減っているのは、コロナ禍で居酒屋を始め、料理屋さんで「大根」を始め野菜の消費量が減っているから。夜飲みの回数だけでなく、忘年会を含めて8人~30人などの団体客がほとんどなく、1人飲みや2人飲みが中心になっている(多くても4人だそう)。
また、居酒屋や日本料理屋さんで鍋の注文が減っていると同時に、家飲みでも秋刀魚が不漁で高いと「家で秋刀魚を食べなくなり、大根おろしを作らないから大根を買わない」そうです。
※上記に書いた格言:「秋刀魚が獲れなければ大根農家が潰れる。」
大根は大きな1本が98円~高くても168円と量&重さを考えると、コスト・パフォーマンスが良い優秀な食材。ビタミンを含めて栄養豊富です。
お待たせしました。2022年シーズン【第10回食べたい鍋大賞】の発表です。
2022年シーズン食べたい鍋大賞は:『みぞれ鍋』
安くて栄養豊富な大根おろしを山の様に入れた『みぞれ鍋』です。
T.M.I.(Too Much Information):大根おろしの辛味が苦手な方&お子様には、おろした大根を一度「水にさらしてから水気を取る(絞る)と辛味が減ります。甘くなります。」ただし、辛味も美味しいですよね。私は、蕎麦屋さんに「辛味大根(すりおろし)蕎麦」があれば、嬉しくなって頼みます。お酒も欲しくなりますけどね。
たくさんある『みぞれ鍋』レシピの中で、審査員&スタッフが作って食べて「美味しく分かりやすかったレシピ」は:『セブンプレミアム』 大根おろしであっさり!豚肉と白菜のみぞれミルフィーユ鍋のレシピ | セブンプレミアム公式 (7premium.jp) です。
大根おろしであっさり!『豚肉と白菜のみぞれミルフィーユ鍋のレシピ』(調理時間30分)
■材料(2~3人分)
・豚バラ肉(薄切り)……500g
・白菜……1/4玉(約700g)
・大根……1/2本(約500g)
★Aだしの素……大さじ1/2杯
★Aこいくち醤油……大さじ1杯
★A純米料理清酒……100ml
★A香りが贅沢な 生しょうが……大さじ1/2杯
・水……400ml
★=セブンプレミアムです。
■作り方
1.材料の下準備をする
白菜を1枚ずつはがし、水で洗います。葉が大きいものは、豚肉の幅に合わせて切ります。
大根をおろし、水分を絞ります(絞り汁も使用するので捨てないでください)。
2.白菜と豚肉を重ねる
白菜と豚肉を交互に4枚ずつ重ねます。
5cm幅に切り、残りの白菜と豚肉も同じようにします。
3.鍋に詰める
切った断面を上にし、鍋のふちに沿って詰めていきます。
鍋の中心までぎっしりと詰めます。
4.煮る
大根おろしの絞り汁にAを加え、具材の上にまわしかけます。上から水をそそぎます。
中火にかけ、フツフツと沸いたらアクをすくい、蓋をして10分ほど煮込みます。
大根おろしをのせ、ひと煮立ちさせれば完成です。
T.M.I.(Too Much Information):「一人みぞれミルフィーユ鍋」や「二人みぞれミルフィーユ鍋」では、1本買った大根が余ります。スタッフからの提案は:「ハーフ&ハーフみぞれミルフィーユ鍋」。簡単に紹介すると、鍋の半分に大根をなるべく薄く輪切り(好みで厚くても良い)にして、白菜の代わりに残っている大根でミルフィーユ状にしてしまう鍋。さらに「トリプルみぞれミルフィーユ鍋」は、色が少し足りないミルフィーユ鍋に赤い人参を輪切りにしてミルフィーユ状にしてしまう鍋。1/3が白菜&豚肉、1/3が大根&豚肉、1/3が人参&豚肉の綺麗なみぞれミルフィーユ鍋です。