借景(借花)です。実家(くりまろん宅から数分)向かい(ご近所さん)の玄関に咲く濃いピンクと桜の様に淡いピンク色が綺麗で、朝から香りが良い薔薇(ローズの香り)たち。
例年より咲くのが1ヵ月ほど遅く、まだ蕾も多かった。(撮影は:6/21梅雨の晴れ日)
やはり東京五輪は〝呪われている〟と見えるようだ。
オーストラリアの公共放送「ABC」は6月17日、「日本の悪夢五輪」と次から次へと不祥事や困難に襲われる東京五輪について、映像形式で特集した。
映像は「この人を覚えていますか? 」というナレーションとともに、2016年リオデジャネイロ五輪閉会式に「スーパーマリオブラザーズ」のマリオに扮して登場した安倍晋三前首相のニッコリ笑顔からスタートする。「スムーズに受け渡しが始まったはずが…、まったくスムーズにはいきません」と急展開。
2度目の五輪でメインスタジアムを新たに作る道を選んだものの、当初選ばれたザハ・ハディド氏による案は費用の高騰が批判を浴びおじゃんに。さらに五輪招致にまつわる買収疑惑で日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和前会長が退任、エンブレムは盗作疑惑で却下。開催時期にも恵まれず、夏の暑さでマラソンは北海道に。
さらに新型コロナウイルス感染拡大で延期。経費は当初約70億ドル(約7700億円)だったのが約350億ドル(約3兆8000万円)に膨れあがり、国民からの反対も…、とこれでもかこれでもかと災難続きの東京を、女性ナレーターの節回しと映像でコンパクトにまとめている。
日本でも「呪われた五輪」として認知されてしまった東京五輪。海外でもしかり、のようだ。
調べていくと(脳神経内科の知人に聞いた)高齢者の「頭のフレイル化」=「軽度認知障害」※高齢者に当てはまる病名(若年性には別の病名があるはず…)が分かりました。
また、「軽度認知障害(MCI)とは何か?」をもっと知りたくて検索した中で、詳しい解説で分かりやすかったSNSの一部を以下に掲載しておきます。※詳細は以下のSNSを参照。
「軽度認知障害(MCI)って何?」
監修:東京都健康長寿医療センター 脳神経内科 部長 岩田 淳
高齢者の4人に1人は軽度認知障害(MCI)もしくは認知症であるといわれています。認知症の中でも約5割はアルツハイマー型認知症が占めるとされています。かなり高い割合と考えられますが、本人や周りが知識を持たないために見逃されているケースもあります。発見の遅れはその後の経過にも影響します。アルツハイマー型認知症は発症したら根治治療は不可能とされていますが、このアルツハイマー型認知症にも軽度認知障害(MCI)と言われる段階があります。これを「アルツハイマー病によるMCI」と言います。この「アルツハイマー病によるMCI」とはどのよう症状を指すのか、アルツハイマー型認知症とどのように違うのかなど、MCIについて知っておきましょう。
アルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)とは
近年高齢化が進むにともない、テレビや雑誌などのメディアでも「認知症」が取り上げられることが多くなってきました。それにより認知症については広く知られるようになってきましたが、「軽度認知障害」についてはよく知らない、という人も多いようです。
軽度認知障害は認知症の一歩手前の状態で、MCI(Mild Cognitive Impairment)とも呼ばれます。認知症における物忘れのような記憶障害が出るものの症状はまだ軽く、正常な状態と認知症の中間と言えます。
そのため、アルツハイマー病によるMCIとは、アルツハイマー型認知症になる一歩手前の段階と言えます。そしてこれまでの研究の結果、MCIの段階でもアルツハイマー型認知症と同様にアルツハイマー病の原因である脳内アミロイドベータの蓄積が認められることです。そのため、アルツハイマー型認知症とアルツハイマー病によるMCIの共通点は、脳内アミロイドベータが認められることになります。現在の医学界では、放置することでいずれはアルツハイマー型認知症を発症すると考えられているため、アルツハイマー型認知症と併せて知っておきたい障害です。
アルツハイマー型認知症とアルツハイマー病によるMCIの症状の違いについては後に触れますが、いずれも「認知障害」はあるものの、重要な点は、その認知障害によって「日常生活において周囲に影響を及ぼすほどの支障をきたしている程度かそうでないか」になります。
アルツハイマー病によるMCIの臨床的な定義は以下の通りです。
MCIの臨床的な定義
- 記憶障害の訴えが本人または家族から認められている
- 客観的に1つ以上の認知機能(記憶や見当識など)の障害が認められる
- 日常生活動作は正常
- 認知症ではない
なお、MCIと診断される方の中にはアルツハイマー病をはじめとして、認知機能障害を引き起こす様々な病気が背景に存在しますが、ここでは最も多いと考えられるアルツハイマー病によるMCIについて取り上げています。
MCIの高齢者の数は増加
認知症およびMCIの患者数は年々増加しています。
厚生労働省の発表によると、65歳以上の高齢者において、認知症患者の数は約462万人、MCIをもつ高齢者は約400万人と報告されています(2012年時点)。これらを合わせて約862万人となり、これは、高齢者全体の1/4の数、つまり、4人に1人は認知症もしくは軽度認知障害ということになります。
認知症は、まさに国民病とも言えるほど身近な病気となってきているのです。アルツハイマー型認知症は認知症の約5割から7割を占めるといわれていますが、アルツハイマー病によるMCIの患者数ははっきりしたデータは存在していません。しかしながら、認知症の多くをアルツハイマー型認知症が占めることを踏まえると、多くのMCIがアルツハイマー病によるMCIであることは容易に想像がつきます。
上で紹介した定義にもあるように、アルツハイマー病によるMCIは「記憶障害」が主症状となりますが、とくに時間経過に伴った記憶障害です。物忘れは歳を重ねれば誰にでも見られるものですが、アルツハイマー病によるMCIは、年齢に見合わないほどの時間経過に伴った物忘れが特徴です。例えば、生活の中では以下のような言動が見られます。
- 少し前に聞いたことを忘れて何度も確認を繰り返す
- 世間を騒がせた最近の大きなニュースの内容の記憶があいまい
- 数週間前の特別なイベントの内容があいまい(誰の結婚式、どこで開催されたなど)
- 少し前のことでも忘れてしまうことがよくある
『素人が勝つ株戦略』の主催者&解説者である「くりまろん」は、アルツハイマー&MCIが急増している注意喚起だけで話は終わりません。知った情報は株価にどう響くか?考え始め講演会で話します。
以下の第429章では「有事に株」として『エーザイ』(くりまろん買値7357円)を勧めました。2021年の最高値12765円(6/22)です。
また、次のテーマ(4.【コロナ禍で少子化が加速】)である「コロナ禍で少子化が加速して出生数が初の80万人割れを予測」も書いてありますから、まだ、読まれてない方はご一読をお願いします。
アルツハイマー治療薬として、アメリカで『エーザイ』が開発した治療薬が承認されるか?製薬関係者や証券業界では「8対2か?7対3で効かない患者もいるので承認されない」が主流。承認されなくても優れた開発力がある製薬会社で、株価が低迷していたので勧めました。結果は承認され急上昇中。
そして、以下の第452章で勧めているのが、認知障害向け&肺疾患などの治療薬を開発している『そーせいグループ』です。くりまろんは未購入ですが、1500円以下で購入予定です。
※2020年の最高値2217円(2/17)最安値1051円(3/13)終値1800円(12/30)
おまけで書いておきますが、ブログ第447章&以下の第454章で勧めた「シンバイオ」(くりまろん買値397円)が急騰し2021年の最高値2566円(6/17)です。今年、コロナ禍バブルが弾けて日本株が暴落した時に、買っておくのが良い株(ガン、血液、ペインマネジメント「自分で痛みの性質や程度を把握する事」に特化した製薬会社)です。再度お勧めしておきます。
話は、また重苦しい話です。仕方ない状況ですが…、昨年からコロナ禍で少子化が加速しています。
「少子化、コロナで加速」 【日経新聞:電子版】より
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で少子化が一気に進んだ。厚生労働省の統計などを基にした推計によると、2021年の出生数が過去最少を更新し、通年で戦後初めて80万人を割り込む可能性が出てきた。出生数の減少に歯止めをかけるには子育てしやすい環境づくりなどが欠かせない。持続的な成長の維持へ技術革新による経済効率を高める必要もある。
![](https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSKKZO7226839026052021MM8000-PN1-2.jpg?s=1ef8b1368703673abebafc4912069790)
コロナ禍で出産控えや婚姻先送りが相次いだとみられる。厚労省が25日発表した人口動態統計(総合2面きょうのことば)によると1~3月期の出生数(含む外国人)は19万2977人と前年同期比9.2%減った。20年度は前年度比4.7%減の85万3214人だった。
都道府県別にみると1~3月は東京都が前年同期比14.1%減、埼玉県が11.9%減など新型コロナの感染が初期から多かった地域の減少が目立つ。兵庫県も10.5%減で、大阪府や京都府も減少幅は9%を超えた。
新型コロナの妊婦や胎児への影響が不透明な点や、出産時に立ち会いができないといった点から妊娠を控えた人が多かったとみられる。子育て関連サイトを運営するベビーカレンダーによると、コロナ流行前に第2子などを希望していた母親のうち、約3割が感染拡大で妊娠を延期したり諦めたりしていた。
20年度の婚姻数は19年度と比べて16.1%も減った。日本は結婚しないと子どもを持たない傾向があり、婚姻先送りも少子化の加速に響く。
4月以降も出生数は減少が続いているもようで、21年は年80万人を下回る可能性が出てきた。厚労省によると20年8~10月の妊娠届数は前年同期比4.6%減の21万5417件だった。
妊娠届は多くが妊娠11週までに出されるため、7~8カ月後の出生数の目安となる。80万人割れは現行の統計をさかのぼれる1899年以降で初めてとなる。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が17年に示した推計(日本人のみ)では21年は86万9000人と見込んでいた。
第一生命経済研究所の星野卓也主任エコノミストが妊娠届などをもとに21年の出生数を試算したところ、76万9千人まで落ちこむとの結果が出た。社人研の17年推計と比べるとおよそ10年も前倒しで80万人割れが現実化することになる。
60年に1度の丙午(ひのえうま)にあたる1966年は出生数が136万人と前年比25%減に落ち込んだ。21年に80万人以下になれば減少率は8%を超え、丙午以降で最大となる見通しだ。
コロナ収束後は出生数の回復が望めるのか。スペイン風邪の感染が落ち着いた1920年でみると出生数は前年比14%増の203万人まで上昇した。当時の妻の平均初婚年齢は23.2歳で2019年は29.6歳まで晩婚化した。1人の女性が産む子どもの数が減り、過去のような急激なリバウンドは見込みづらい。
妊娠中の感染が心配。入院してもお見舞い&立ち会いがない孤独な出産。病院を出るまで一人。
余程の事情がなければ…、先送りしたい気分になり&コロナの感染状をの様子見するには当然。
出産数の減少は、日本だけの数字ではありません。世界中で減少しています。
「少子化改善で景気回復を目指している」くりまろんでも、仲人した夫婦や後輩たちに「子作りを焦る事なし。もし、妊娠したら安全&安心に出産すれば良いし、妊娠出来ないなら夫婦なら不妊治療をして準備しておく時期ですよ。」と、話しています。
コロナが収束したらの話ですが、少子化を改善するには費用がかかります。多くの税金が必要です。
➀不妊治療費に保険を使える様にするのは、もちろんですが…、いかに早く(40才以下)始めてもらうか?が大事なのです。
➁昔の親たちには信じられない事ですが…、子供が18才ぐらいまで子育て費を支給する事も必要になります。もちろん、世帯年収が1000万円を超える家庭や副収入が多い家庭には支給しません。
そして、例えですが「一人目は月2万円、2人目は月3万円、3人目は月4万円、4人目は月5万円」など、2人目以降を多めに支給する事が大事です。※親2人で子供が1人では、人口が減少するから。
➂真面目に払っている家庭と、お金に余裕があるのに払わない家庭がある矛盾を改善する必要がある給食費です。小学校&中学校の義務教育期間中の給食費を無料化する必要が出てきました。
まだまだ、あります。高校の学費も一部補助するなど、税金が余っていれば「もっと子育て費用援助&支給すれば良い」のは分かっています。ですが…、税金の使い道は子育てだけではありませんから。
お金(税金)がかからずに「出産数が増加させる工夫&方法」を考えなければなりません。
【くりまろん案】
➀以前から言い続けている事ですが…「選挙権もあるのだから、18才から喫煙&アルコールの解禁」です。「若過ぎる!」と否定する人も多くいますが、少し前までは、高校を卒業したら社会人も大学生も堂々と煙草を吸って、お酒を飲んで、新歓(新入生歓迎)コンパや文化祭で飲んでいました。世間で公認されていました。※早く吸ったり飲み始めても、全員が中毒にはなりません。健康志向の時代。
➁大学時代に恋をし、デートし、フラれるなどの恋愛経験が必要。調査する会社によって違いますが、大学生活で彼氏&彼女がいた人は「今では30%~40%しかいなかった」データが出ています。
「東京に大学(大学生)が集中するのに東京都は反対」しています。私の考えは逆です。各大学が1年生、2年生を郊外のキャンパスに通わせ、3年生、4年生を都内の交通便利な本校に通わせるのが主流です。これでは、大切な1年生、2年生が通学だけで疲れてしまいます。遊ぶ余裕がありません。
大学は勉強場所ですが、出会いの場であり、社会を知り失敗を恐れずに挑戦できる大切な時期です。
1年生や2年生の時は、週に4日も5日もキャンパスに通わなければなりません。自然に出会いが多くなりますし、通学時間は短い方がバイト時間も増えます。バイトで同じ大学の人以外(違う大学や社会人)とも知り合えます。会話の幅が広がり、自分が将来目指す進みたい方向を見つけるチャンスです。
例:自分の良かった体験談(母校・明治学院大学の場合)
以前の明治学院大学は、戸塚キャンパス(現在は1年生&2年生が主に通い大きなグランドもある)がなかったので、1年生から4年生(大学院生も)まで全員が都心の白金キャンパスに通っていました。学食&喫茶が2ヵ所(「生協」と「ベールシバ」と呼ばれる合気道部O.B.が経営していた店)だったので、昼時に両方へ行けば会いたい人(話をする場所は藤棚下や芝生もあった)に会えました。
会えましたが、余程の自信家やナンパ師でなければ…、授業が一緒か?部活動が一緒か?文化祭の時でなければ、キャンパス内を歩いている女子大生に中々声を掛けられない誘いにくいものです。
ところが、白金キャンパスはグランドが狭く、しかも同じキャンパス内にある高校と一緒にグラウンドを使うため、1年生時の一般教養の「体育」で学部や学科事にグラウンドが自由に使えませんでした。
そこで大学側は、いつから始めたか?さすがに存じ上げませんが…、プロレスでも使う観戦席が付いた(荷物置き場)大きい大田区体育館を平日の午前中借り切り、大学の体育の授業に使ったのです。
さらに良いアイデアだったのが…、今でも卒業生の間で語り継がれる「思い出深く残っている体育授業の仕組み」です。通常の学部単位や学科単位ではなく、違う学科と一緒に体育の授業を受ける仕組みでした。「経済学部の商学科500名と、文学部のフランス語学科500名と、社会学部の社会学科500名の1500名が毎週水曜日の朝9時~12時まで、半年間一緒に体育の授業受けた」のです。
各学科が、いつもと違う学科の同級生(組み合わせは英文学科と社会福祉学科と経済学科など大学側が決めた組み合わせ)と勉強(実際は運動&6ヵ月後に提出物もあった)したのです。
毎週通うのが面倒な学生には、違う学科の人たちと一緒に確か!?(参加していないので記憶が曖昧)「1年間に7泊8日(たぶん)が1回か?3泊4日が2回だったか?スキー実習コースや山登り(たぶん低い山)コース」など、まとめて取れるコースを選択する自由も用意されていました。
ただ、数多くのO.B.やO.G.と話して盛り上がるのはスキー実習や山登りコースではなく、毎週通った大田区体育館の体育後のランチ時の話です(たぶん、スキー実習や山登りコースにも盛り上った思い出があったはずでっすが…、卒業してから参加者にあわないから分からないだけ)。
12時に体育の授業が終わると、その日は、もちろん白金キャンパスに戻る必要はありません。
12時に授業が終わると、大田区体育館の入り口&出口付近で、誰(どの異性)とランチに行こうか?誘う側と誘われる側が立ち止まっている状態。まるで、新島のナンパ橋と同じ状態(国立公園:伊豆七島の一つで綺麗な海近くにかかる有名な橋。夏の間、出会いを求めて若い男女が橋に集まって来る)。一人では声を掛けられなかったですが、友人と二人でなら大胆に誘え楽しいランチをしました。
明治学院大学は女性人気も高く、学生の男女比がアバウトで半々だったので、キャンパス内の恋愛も多かった。一般教養の授業が一緒か?クラブが一緒でなければ…、中々キャンパス内でも知り合えませんから。大学1年生時の大田区体育館での体育授業は楽しかった。素晴らしい出会いの場でした。
ただし、ほとんどの結末は…、大学に入学したばかりで友達が少ない期間は、体育授業後のランチで知り合い、次の飲み会(合コン)やドライブの約束をして、盛り上がり付き合ったりしました。そして、夏ごろには、1才上や2才上の先輩に負けて恋に破れました。その失恋話も、懐かしい思い出です。
※今では、明治学院大学でも1,2年生が遠い戸塚キャンパス通い。そして、学科を超えた体育の授業もなく出会いが減り、他の大学と同じ様に「大学中に付き合った事がある人は、30%~40%と激減」しています。過保護ですが…、大学側は「戸塚キャンパスでも違う学科と一緒に体育授業をする、または、一緒に行く郊外学習を取り入れて、学生同士の出会いの場を作ってあげて欲しい」です。