第457章「30代~急増【頭のフレイル化】心配/感動する映画/株はヒンデンブルグの予兆」 | 【幸せプランナー・くりまろん】ブログ。 『少子化改善で景気回復を目指す』一つの案が「18才でお酒を解禁か?容認しよう。」

【幸せプランナー・くりまろん】ブログ。 『少子化改善で景気回復を目指す』一つの案が「18才でお酒を解禁か?容認しよう。」

【幸せプランナー】は仲人(司会)&人生応援アドバイザー/素人が勝つ株戦略家でもある『えん結び師』※紹介者限定で一般受付はしていない。供養盃など商品開発&ネーミング家「栗原万洋」の呼び名:くりまろん。「内容はカ行」:株/キネマ(映画)/車/結婚/ご飯(食品)

薬の神じゃない!

コロナ禍に観て欲しいDVD『薬の神じゃない』。貧しい人ばかりですが感動します。詳細は以下に。

 

 

 

 

3月7日までだった「2回目の緊急事態宣言」が、3月21日まで延期になった。ですが…、3月21日までで安心して外出できる様になるのでしょうか?せめて、65才以上の高齢者がコロナ・ワクチンの接種が済むまでは、継続した方が良い(飲食店の方々には申し訳ないですが…)のでは!?と、思っています。

 

しかも、コロナ・ウィルスは次々に変異していて、地域によっては半分以上の感染者が「変異して感染力が増したウィスルだ」との情報もある。今、承認されたコロナ・ワクチンは、重症化を抑える効果がありますが感染するし感染させてしまうワクチン。まだ「感染しない、感染させない」ワクチンは完成&承認されていません。

 

「感染しない、させないコロナ・ワクチンの完成&承認次第」では、早くても「来年の春頃までは、収束しない安心できない」との見解、予測が有力です。

 

また、コロナとの戦いは数年続き、「毎年、変異したコロナ・ウィルスに効果がある新型のコロナ・ワクチンをインフルエンザ注射の様に打つ続けなければ…、感染してしまう。収束しない。」との情報も出ています。

 

 

 

そんな状況下で聞かれるのが…、「楽しみな東京オリンピックは、どうなるのでしょうか?」です。

 

「予感家でもあるくりまろんさんは、何か感じていますか?」と。

 

勝手に願っているのが、➀お願いです!「来年2022年に延期して、大観客入れて開催してください」

 

➁感じるのは:政府は開催へ向け3/25日に応援&観客なしで「聖火ランナーを走らせる」でしょう。

 

どこかで、変異ウィルス増加により「観客を入れず、無観客で開催します!」と、宣言するでしょう。

 

ところが…、開催日が近づくにつれて、どこかの国の選手や国から「出場を辞退します。」「我が国は、日本へ選手&チームを派遣(送り出す事)を辞退します。」と、宣言が出始めるでしょう。

 

そして、いつの日か…、「中止を決断しなければならない日」が来てしまう気がしています。

 

 

 

中止でも…、用心しながら、散歩したり、空いている(観客数を制限した)映画館やコンサート会場、図書館などに出かけ、各自が気分転換する事が健康維持に必要です。記憶力&足腰が衰えてしまいますから。

 

そんなコロナ禍の中、映画解説者でもある私(くりまろん)が、昨年3月以来、日比谷の大型スクリーンで気になる(陶芸仲間の女性たちが観たがっていた)映画『ステージ・マザー』を観て来ました。

 

そして、、昨年10月に公開された時には公開時期も悪く、日本では話題にならずヒットしませんでしたが…、感動する映画『薬の神じゃない』がDVD化され発売&レンタルされたのでご紹介します。

 

 

 

 

疎遠だった息子が残した「ゲイ・バー」を再建する母親の感動ドラマ。写真&解説は「映画.com」より

 

 

 

 

 

ポスター画像

 

【映画.comの解説】

 

ひょんなことからゲイバーを再建することになったごく普通の主婦の希望と友情を描いた人間ドラマ。テキサスの田舎町に住む主婦メイベリンは、長い間疎遠だった息子リッキーの訃報を受け、リッキーの暮らしていたサンフランシスコへ向かう。そこで彼女は、リッキーのパートナーであるネイサンから、息子がドラァグクイーンでゲイバーを経営していたことを知らされる。リッキーは遺言もなく亡くなってしまったため、バーの経営権が母親であるメイベリンにあり、そのバーが破綻寸前の危機にあることが発覚する。突然の展開に困惑するメイベリンは、息子が遺したゲイバーを再建するために立ち上がる。主人公メイベリン役を「世界にひとつのプレイブック」のジャッキー・ウィーバーが演じ、「キル・ビル」、ドラマ「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」のルーシー・リュー、ドラマ「アントラージュ★オレたちのハリウッド」のエイドリアン・グレニアーらが顔をそろえる。

 

2020年製作/93分/PG12/カナダ
原題:Stage Mother
配給:REGENTS

 

 

 

【くりまろんの評価】

 

久々(昨年の3月末以来)に日比谷の映画館に行き観て来ました。朝10時30分の上映会でしたが…66%ぐらい(カップルやご夫婦が2人座り、一人分空き、また2人座っていた)と感じましたが、前の方が空いていたので全体では50%の入りでしょう。中々の客数で、80~90%は女性客でした。

 

これは、アニメや邦画以外に大人楽しめる映画の上映が少ないのと、なんと『ステージ・マザー』の上映館が、都内だとたった1館しかないから。単館上映と同じ感じです。もっと増やして良い映画でした。

 

ごく普通の主婦(恋バナもあるので、男性からすると「もう少しだけ若い女優さんが良かった」です)が、降りかかる問題を地味にコツコツを解決していきます。派手な話はないし想定外のストーリー展開もないですが…、安心して軽ーく楽しめました。もっともっと、歌と踊りを長く観たかった(ミュージカルの様に)ぐらいです。上映時間も短く(93分)、アッサリした出来の映画です。

 

カナダ映画ですが…、ルーシー・リュ―(「チャーリーズ・エンジェル」やアメドラ「シャーロック・ホームズ」)など、良い役者が無理せず(リラックスして演技してる感じ)演技して楽しませてくれます。

 

難しい「LGBTRQ問題」の話もサラリとしていて、軽ーく感動出来て良い映画です。ただし、男性側からの意見ですが…、父親だけが「旧態依然の典型的な古いタイプの描き方」で残念でした。

 

したがって、お母さんが活躍し&LGBTQにも理解をしめすので女性の方が評価が高いでしょう。男性には、想定内過ぎるストーリー展開で少し物足りなく感じる人もいるでしょう。LGBTQを扱う映画で、女性だから、どう感じるか?男性だから、どう感じるか?と、書いている事がナンセンスですけどね。

 

 

くりまろん映画賛否度は+1度(安売りチケット屋さんで、残っている前売り券を1400円~1500円

で買って観れば満足出来る楽しい映画。男性は映画の日か?会員デーの1200円で観れる日に。)

 

 

 

「LGBTQ」に詳しくない方は、以下の「くりまろんblogの第220章」をご覧くださいね。

 

 

 

 

 

「映画賛否度」日本酒の甘辛評価に似た+3度 ~ -3度0.5度刻み」。庶民感覚(一般入場料)でいくらだったら満足出来るか?いくらなら払っても良い値段か?価値(度数)を下記の基準で評価します。


+3度  1800円~1900円(入場料)で忙しくても観る価値がある映画。DVDなどで、もう1回観たい映画。
        または、3D上映がある場合は追加料金400円を払って合計2200円以上でも満足する映画。

 

+2度  どこの劇場でも1800円~1900円(入場料)を払って観る価値がある、楽しめる満足する映画。

 

+1度 : 1400円~1500円(前売り券かディスカウント・ショップ価格)なら価値ある満足する映画。


  0度  : 試写会で観るか?無料招待券で、交通費が往復1200円以内の映画館なら観ても良い映画。

          または、毎月1日の「映画の日」に1200円で観るか?どこかの映画館の会員になり「会員

               デー」1200円前後で観るぐらいの満足感の映画。

 

-1度  400円~500円(レンタルDVDを借りる金額)なら、TV画面の大きさでも満足する映画。

 

-2度 : テレビ放送を無料で観るか?録画で観るなら「良かった」と思うぐらいの映画。

 

ー3度  : 時間の無駄。観ないで寝るか?お風呂に入った方が「お得」と感じてしまうぐらいの映画。

 

 

 

 

 

薄汚れた画面で中々、主人公に感情移入出来ないでしょうが、最後まで見続ければ感動を味わえる映画が『薬の神じゃない』です。DVD化されましたから。写真&解説は「映画.com」より

 

 

 

 

ポスター画像

 

【映画.comの事前告知(宣伝)

 

中国映画にはあまり食指が動かない……そんな思いを刷新してくれる快作「薬の神じゃない!」が、

2020年10月16日に公開を迎える。ジェネリック医薬品密輸入の実話を基に問いかけるのは「何が

“ホンモン”で、何が“ニセモノ”なのか」というメッセージ。社会的問題というヘビーな題材を扱いなが

らも、万人が楽しめる娯楽作品へと昇華した稀有な1作だ。

 

中国本土では“目がテン”になってしまうほどの驚くべき興行収入を記録。さらに“現実世界”にも多大

な影響を与えている。このお墨付きは伊達じゃなく、見逃し=後悔となることは確実。だからこそ、二の

足を踏んでいる場合じゃない。本作は「鑑賞必須案件」なのだ!

 

 

【映画.comの解説】

 

2014年に中国で実際に起こり、中国の医薬業界の改革のきっかけともなったジェネリック薬の密輸販売事件を映画化。上海で小さな薬屋を細々と営むチョン・ヨンは、店の家賃も払えず、妻にも見放され、人生の底辺をさまよっていた。ある日、血液のがんである慢性骨髄性白血病患者のリュ・ショウイーが店にやってきた。彼は国内で認可されている治療薬が非常に高価なため、安くて成分が同じインドのジェネリック薬を購入してほしいとチョンに持ちかけてきた。最初は申し出を断ったチョンだったが、金に目がくらみ、ジェネリック薬の密輸・販売に手を染めるようになる。そしてより多くの薬を仕入れるため、チョンは購入グループを結成する。白血病の娘を持つポールダンサー、中国語なまりの英語を操る牧師、力仕事が得意な不良少年などが加わり密輸・販売事業はさらに拡大していくが……。

 

2018年製作/117分/G/中国
原題:我不是薬神 Dying to Survive
配給:シネメディア

 

 

 

【くりまろんの評価】

 

昨年10月公開前に「中国で大ヒットした」とは聞いていましたが…、狭い配給会社の試写室には行きたくないぁ&公開されてから空いてる劇場で観れば良いかなぁ。そんなに、面白くないはずだから…、DVDされてから観れば良いかなぁと、この映画を甘くみて過小評価していました。

 

信じられない話ですが…、実話です。

 

よく、あの共産党が製作&上映を許可したなぁ、と感じる映画です。

 

コロナ・ウィルスの発生場所が武漢市だと言われ「国民に発表が遅れて感染者が増えてしまった評判の悪さ」を挽回するために、国民へのアピールのために認めたのかな!?と疑問が残ったママです。

 

 

貧しい人たちを描いている映画で、日本の『万引き家族』や韓国の『パラサイト~半地下家族~』に通じる映画です。ただし、貧しいだけでなく病人を描いているので、出だしは重く苦しく、画面は薄汚れていて好きになれません。主人公を応援出ないし、登場する人すべてが怪しいのです。出だしから引き込まれる『パラサイト』の方が脚本が優れていて、引き込まれます。

 

ところが、「ここで終わってしまうの?」と、スッキリしないでいると画面が変わって続きます。そして、また「ここで終わってしまうの?」と思っていると、まだ続きます。そして、最後まで立ち上がらず、電源を切らずに見続けてください。最後にスッキリし爽やかな感動が心に響いた時が終わりです。感動まで長い道のりです。観終われば…、関わった人たちの顔が達成感で満ち溢れていた、と感じますから。

 

もし、コロナ禍で感染してしまい「薬がドイツ製だけで一瓶3万元(1元16円として48万円)もしていて、現在の日本の様にコロナの治療費が国の負担でなかったら…」と、考えると恐ろしくなります。

 

そして、始めは金儲けだけのインチキな薬にも感じ疑いっていますが…、実はインドが開発したジェネリック藥(同じ処方箋で開発された特許費用がかからない安い薬)で、価格は1/3の一瓶1万元(1元16円として16万円)で、効果&効能が同じで買えるなら貧しい人たちは欲しくなるでしょう。

 

日本では承認されていませんが…、インドはコロナ・ワクチンも開発していて、すでに16ヵ国以上の国に輸出しています。インドは、世界の薬の約60%を製造している製薬大国なのです。

 

薄汚い画面を見続ければ…、徐々に応援したくなりますから。最後は国内の患者のために1500元(24000円)で仕入れて、500元(8000円)で売る事を決め、売れば売るほど赤字になりながら、売り続けていきます。応援するまで時間はかかりますが…、主人公たちの味方になり逮捕されないか?心配になります。

 

あえて、注文を付けるなら、「少しだけ儲けて会社を売った相手が、政府から逃げて指名手配中にパソコン画面でSNSの書き込みを読む画面が出てきますが、日本語字幕が付いていないのです。もちろん、全文で無くても良いのですが…、ほんの一行でも日本語字幕付けて欲しかった。」また、「ほとんどの外国映画の日本語字幕で為替レートや、およそ日本円でいくら?なのか」を教えて欲しい。観終わってから、パソコンで為替レートを調べなければならないし、今と当時(その時)の相場(為替レート)は違うかもしれないから。

 

 

くりまろん映画賛否度は+2度(全国どこの劇場で1800円~1900円の当日券で満足する映画)

 

全国で上映が終了しているので、家族でDVDを400円~500円でレンタルすれば大満足します。

 

 

 

 

 

 

ここ数年、病院&高齢者施設で、または、高齢者の会話で耳にする【フレイル】の意味をご存知ですか?簡単に説明するとフレイルとは、健常者から要介護へ移行する「中間の段階」

具体的には、加齢に伴い筋力が衰え、疲れやすくなり家に閉じこもりがちになるなど、年齢を重ねたことで生じやすい衰え全般。

 

脳疾患などの疾病や転倒などの事故により、健常な状態から突然要介護状態に移行する事もあるけれど…、高齢者の多くの場合は、フレイルに時間を経過して、徐々に要介護状態になると考えられているそう。

 

フレイルは、身体的問題のみならず、認知機能障害やうつなどの精神・心理的問題、独居や経済的困窮などの社会的問題が含まれ、多面的だそう。

 

 

 

【フレイル】の詳細は以下からご確認くださいね。

【はじめての方へ】フレイルとは何かを知って、介護予防|LIFULL介護(旧HOME'S介護)

 

 


「高齢者だけでなく昨年のコロナ禍から、若年性(30代ぐらい~) フレイルが急増している」と、感じているのです。

 

体力的なフレイルではなく、です。特に記憶力です。少し前に話した事や、昨日、 一週間前に話した内容を「まったく覚えてない」のです。例えば、2階に物を取り行ったり、買い物に行って「何を取りに来たんだっけ?何を買いに来たんだっけ?と忘れる」物忘れとは、まったく違います。

 

簡単な表現で書くと楽しく会話していて「それって、面白い!」「凄ーく美味しいね!」と感動しながら、頭の「タンスの引き出しに収納しない」のです。

 

その場限りの会話だけでメモリーしない、上書きしないのです。「感動した部分」そのままデリート(削除)、編集用語で言うと「トルツメ」(間違った部分を取って文章をつめる事)してしまっているのです。アナログ編集で「トルツメ」しても、赤字で記録が残りますが…、デジタル編集や人の頭の中では、赤字が残りませんから、反省できなく困ってしまいます。

 

「えッ!?ほんとうに覚えてないの!?」と聞き返して しまう事が、度々起こり夫婦なら会話がなくなり、友人&知人なら誘わなくなります。

 

なぜなら…、当人は「自分の内面で起きている異変にまったく気づいていませんから、バカにされているように感じ、その度に怒るまではいきませんが声を荒げるから」です。

 

 

 

老若男女問わず、スッポリ記憶が抜け落ちる記憶障害です。くりまろんは、分かりやすい通称名で頭のフレイル化」「脳のフレイル化」呼んでいます。正式には、難しく長い病名があるはず…です。

 

 

 

仕事や仲人、スポーツ、陶芸を通じてたくさんの方と会話しています。みなさんが口にするのは、この1年の月日が流れる早さです。まるで「浦島太郎」状態で、1年間ワープした感じだと…。

 

緊張感がない毎日の繰り返し(外出すれば、本当はコロナによる緊張感だらけですが…)で、テレビも「感染者の数は違うけれど同じ内容ばかり」で、旅行や外出も減り、人との会話が減り、頭 を使わなくなっています。頭に「刺激と言う栄養」を与えないから、頭の中のレイルに刺激列車が走っていない動いていないから、頭がフレイル化」する人が急増していると、推測しています。

 

専門家&マスコミで詳しく「頭のフレイル化」を調べて報道してい頂くか?脳神経内科か?脳神経外科の先生方に「頭のフレイル化」の対処方、改善方、良い治療薬を教えて欲しいのです。

 

物忘れは本人に自覚症状があるから、まだ良いですが…、「頭のフレイル化」は自覚症状がないのが、最大の問題です。知らないうちに人が離れて行き、会話がなくなり症状が悪化していきますから。

 

 

 

 

頭のフレイル化(記憶が丸ごと飛ぶ)が心配な人の具体的な症状(例)

 

 

【コロナ禍で早い時間から「四半期の総括&親睦食事会を仕切る」印刷会社40代の男性課長】

 

17時30分~19時30分予定だった食事会を、2週間も前の段階で「当日の仕事が遅くなりそうだから…、17時30分開始を⇒18時開始に繰り下げますから」と、部下3人のスマホに配信。当日、部下3人が揃って開始予定前の17時55分頃に到着すると「おっそいなぁ!上司を30分も待たせるなよ。」とご立腹。

 

部下たちは「えっ!?」と、2週間に配信された「18時に変更したメール」を見せると、恥ずかしそうに「そうだったなぁ。スマンスマン。」と笑い話で乾杯になったが…、3カ月後、まったく同じ事が繰り返されました。

 

 

【趣味の陶芸で人生で一番美味しい「かりんとう」を食べたお花屋さんのオーナー50代の女性】

 

陶芸暦10年以上のお花屋さんのオーナーは、陶芸後に持ち寄ったお菓子(買って来た物、もらい物など全国の美味しい物が並ぶ)を食べながらの世間話を楽しみにしていた。コロナ禍で生花が売れず、残った生花でドライフラワー作りと週1回の陶芸が楽しみだった。

 

陶芸後、かりんとう会社で商品開発を手伝う仲間の男性が「日本一美味しいかりんとうに選ばれた『レーズンかりんとう』ですから」と、説明され食べたかりんとうが、今までに食べ事がないブドウ果汁が沁み込んだジューシーなかりんとうの味に感動。「今までに食べた事がない美味しさ。お金払っても良いから、また持って来てね~」と、大満足して何個も何個も食べていました。

 

そして、わずか2週間後「みな様~、すご~く美味しい日本一の美味しさと言われるかりんとうをテレビで見て、通販で取り寄せました~」と、笑顔でした。

 

2週間前に一緒に食べた陶芸仲間が何名も居合わせる場(2週間前に持参した彼もいた)で「まったく同じレーズンかりんとう」の袋を開けて器に盛りだしたのです。遠慮しながらも数人が「あれっ!?形も大きさも2週間前に彼が持参しくれたレーズンかりんとうの試供品と同じですよねぇ…」と。

 

「えっ!?私はいなかったわよねぇ…。私は食べてないよね…。覚えてない…。」と、言うのです。

 

 

【読者プレゼントで何度も同じ本を読者に送ってしまう出版社で広報部に勤務する30代の女性主任】

 

有名私立大学出身で頭が切れると評判だった女性編集者が、雑誌が休刊になり広報部に異動になった。各マスコミにプレス・リリースを作成&配布したり、自社の雑誌で紹介&読者プレゼントに対応する仕事でした。コロナ禍で、週に2日か3日しか出社しなくなり暇な日々が続いていたある日、読者から「2週間続けて同じ本が送られてきた」「1回しか応募していないのに、応募していない違う本が届いたので送り先を間違っているのでは!?」など、ありがた迷惑なプレゼント本の問い合わせが続いた。

 

伝票や発想記録を調べると、すべて同じ担当者で、出社すると「プレゼントを発送しなければ…」と、同じ当選者に同じ本を送っていた&前回の当選者に違う本を送っていたなど、繰り返し同じミス(本人には自覚なく発送した記憶がまったくない)犯していたのです。本人は間違いを犯した記憶が、まったくないのです。

 

 

【肩痛でテニスには参加せず飲み会にだけ参加する女性を出入り禁止にした50代の製薬会社部長】

 

50代の部長は、30代のプリプリ可愛い(完全にセクハラ発言ですね)自称:料理研究家の女性を可愛がっていました。その日もテニスには参加せずに「お会いしたかったです。今日は楽しく飲むだけでなく、儲かる話を持参しました。「この水素で出来た錠剤はインドで開発され、まだ一般では販売されていない、アレルギーを抑え、癌を予防し、ダイエットに効果があり、男性には精力増強の効果もあるのに、まったく副作用なしで良い事づくめの水素の錠剤なんです。今だけ60万円で会員になると、半分で仕入れ出来る権利と、新規に会員を入会させると60万円の入会金の内20万円を頂けるんですよ」と、満面の笑顔で話したのでした。

 

さすがに、大手製薬会社の部長は「水素は身体に良い効果は期待されているが、ハッキリした効果&効能は証明されていないし、気体の水素が個体の錠剤や液体の水に入れられたら(閉じ込められたら)ノーベル賞に値する話。業界で、そんな凄い話を製薬業界で聞いた事がない、と。

 

完全に「マルチ商法」でネズミ講に近い話。水素錠剤を売るために飲み会に参加するなら、2度と参加しないでよ。止めるまで「出入り禁止」。マルチ商法の被害者を増やしたくないからね。60万円はマルチ商法の知識がなかったと反省&忘れて、2度と取り返そうなんて思わない事だよと、30分近く怒り続けていました。

 

そして、2カ月(8週間ぐらい)過ぎた雨の土曜日に、テニスが中止になり残っていた男性3人で赤羽に飲みに行く事になりました。時間は、まだ13時。向かう電車の中で製薬会社の部長が「栗さん、男性3人ではつまらないから…、料理研究家の彼女を呼んで赤羽で合流しようよ」と、話しかけてくるではありませんか…。

 

「エッ!?本気ですか?」

 

先日、部長が彼女に、珍しく30分以上も怒り続けて「出入り禁止」にしたじゃないですか…。

 

「誰が?何で出入り禁止したの?」と。

 

「覚えてないんですか?水素錠剤は、間違いなくマルチ商法で出入り禁止にしたのは正しかったですが…、あの飲み会の、あの会話を覚えてないんですか?」

 

酔っていなかったのに、まったく記憶にない。覚えていません。完全に「頭のフレイル化」症状でした。

 

 

【洗剤&化粧品メーカーのバツイチ30代後半の女性研究員】

 

バツイチで中学生の可愛い女の子がいる、知的で色白で髪が長い(この仲人発言もセクハラか?)女性研究員さんは、気取ったところがなく飲んで話題が豊富で楽しいのですが…、必ず30分くらい遅刻して来るのです。

 

幸せプランナー業(仲人)で、飲み会やテニスで3回待ち合わせをしたのですが…、3回とも30分以上の遅刻。再婚したく出会いを楽しみにしているなら、5分前が理想ですが…、遅れても10分以内です。

 

3回チャンスがあれば、2度はちゃんと定刻前に来るのが普通(マナー)でしょう。

 

ところが…、必ず遅れてきて「メール打ちましたけど…、理由を読んでくれましたよねぇ!?」

1度目は「確認したけど届いてないよ。送ったメールのアドレス確認してみてよ。jcom.ne.jpの家(事務所)のパソコンに送ったんじゃないの?」

 

「ゴメーン。スマホじゃなく家に送っていた。」でした。もちろん、相手は1回目だから、怒っていません。

 

ところが、理科系の研究員で「デジタルに詳しい」と、いつも言っているのに2回目もまったく同じ送信ミスを繰り返しました。また、30分以上遅れて来て、同じくスマホではなく家にメールを送っていました。

 

そして、3回目も30分以上遅れて来て同じ送信ミスをしてました。遅刻は良くないですが…、時間にルーズな人はいます。ですが、同じミスを覚えてないのは間違いなく「頭がフレイル化」し始めています。

 

 

【部下には威張っているが、人の話を最後まで聞かない覚えてない60代のスポーツ・メーカー役員】

 

12月のパワー・ランチ忘年会で「20年ぐらい使っていたエアコンが2台同時に壊れてしまったんだよ。久々に石油ファンヒーターを出して来たんだけど…、栗さん、エアコンはどこが良いのかな!?」と。

 

「換気しながら加湿・暖房できるのはダイキンだけなので、売れているのがダイキンですよ。あと10畳以下の小さい部屋なら、暖房力が他社より優れていて静かだと評判が良いのが三菱ですよ。私の家は、すべて暖房に力が優れているので三菱のエアコンです。

 

それから、大事なのは、どこで買うかです。エアコンと給湯器は取り付けてくれるか?確認しないで、安いからと通販で買うと、買った後に取り付けに困りますからね。大きな家電量販店で買えば1台13500円相当の取り付け費用が込みの価格です。役員のマンションなら別費用はかかりませんからね。

 

2台買うなら大幅値引きしてくれますから、必ず2店舗に行って、見積りを取って比較してから決めてくださいね。」と、回答しました。

 

「分かった、ダイキンか?三菱製で、通販では買わない事ね。助かったよ。」と繰り返していました。

 

2週間後のパワー・ラン新年会で役員に合って新年の挨拶をすると…、「栗ちゃん、困ったよ。安かったから通販でエアコン2台買ったら、玄関に置いて帰ってしまったんだよ。誰か?取り付けてくれる人いないかなぁ…。」

 

「エッ!?エアコンは、通販では買っては駄目だと、ちゃんと話したじゃないですかぁ…。」

 

「聞いてない。教えてくれなかったよ。ダイキンがお勧めだと言うから2台ともダイキンにしたのに…。」と、飲みながらブツブツとボヤキ続けるのです。「人の話を最後まで聞かない」と、部下から評判が悪い上に「頭のフレイル化」しています。

 

 

【繰り返し間違った相手にメールを送って覚えてない30代のカメラ&電子機器メーカーの30代主任】

 

ディンギー(エンジンが付いていない小型のヨット)仲間&後輩の彼とは、G.W.~9月末まで湘南(三浦半島の南側の佐島)の海や美味しく眺望が良いレストラン、安くて旨い酒がある都内の居酒屋で会うの春~夏限定(仲が悪い訳ではない)の関係なのです。

 

コロナ禍の昨年から今年に限っては「久々にゴルフ行きましょう。」とか、「梅雨なので換気している安全な場所で麻雀しない?」、「電子機器の新製品発表会に一緒に行かない?」など、メールが届くのです。くりまろんは、テニスやスキー、ダイビングを長く趣味で楽しんでいますが…、まったくゴルフも麻雀も賭け事(競馬や競輪)もしないのは仲間内では有名なのです。

 

違う人に送るメールを間違えて送っていると思い電話したところ、「すみません。違う栗さんへ送っていたつもりでした。」と。誰でも1回は間違って送る事はありますから、気にしていません。ただし、送ってから数日経過しても返事がないから、自分で気付いて「栗さん、間違えてお誘いのメール送ってしまったので削除してください。」と、メールしてくる人がほとんどですけどね。

 

ところが…、2度目があり、3度目には心配になりました。「先日も同じ間違いメールが届いたのを伝えたよ。コンディションは大丈夫?」と、電話したら「エッ!?前にも間違いましたっけ?覚えてないです。もう間違いませんから大丈夫です」と、話したのに数ヵ月後に4回目の間違いメールが届きました。

 

さすがに…、電話をせずに丁寧にメールで「また、間違ったメール&誘いが届いているよ?大丈夫?」と。すると、「すみません。以前も間違えた?イージー・ミスです。もう間違いませんから、ご心配なく。」と、この1年で4度目なのを、まったく覚えていないのです。若いのに「頭のフレイル化」が心配です。

 

 

【結婚して20年以上たった夫婦の会話で多くフレイルと感じるのが食事&お土産の時です】

 

今までの食事時には「美味しかったよ。ありがとう」と、言わない主人が「美味しかった。俺のお気に入りに入れたから、また週末に作ってよ」と言われたので、喜んで3日後の土曜日にたくさん作った。 

 

また、喜んでくれたのは良かったのですが…、「今までで一番美味しい料理だね。凄く気に入ったから、また、作ってよ」と。

 

「えっ!?水曜日に美味しいって言って食べたじゃない?」と聞いたら、「俺は食べてないよ。初めて食べたけど…、ほんと、美味しかったから」と。嬉しいやら…、大丈夫かな!?と、心配になっているのが仲良かった旦那の記憶障害の話。 

 

逆に愛妻に驚いている話は、会社で食べた「東京駅で期間限定で販売していたロールケーキ」が美味しかったので、明日のテレワークで妻と食べようと買って帰ったそうです。翌日、妻と一緒に食べたら「これ美味しいね。来週末、お母さん(実家)に持っていくから、来週の金曜日までに2本買って来てよ」と、頼まれたそうです。 

 

「期間限定品だからね。もし、まだ売っていたら来週金曜日に買って来るから」と返事して、翌週金曜日に2本買って帰ったそうです。すると「何これ!?美味しそうじゃない。なんで2本も買って来たの?」と言われたそうです。

 

「えっ!?先週一緒に食べて美味しいから2本買って来て」と言ったじゃない…。「私、このロールケーキ食べた事ないよ。エリか?タカオと間違えてるんじゃないの?」と、こちら(旦那)が間違えてると譲らなかったそうです。その日以来、テレワークが続く中で話していると…、まったく覚えていない事ばかりだそうです。 

 

夫婦で会話する機会が増えたのに「昨日話した話や食べた物を忘れる」と、会話が減っていきます。

 

 

 

 

 

追伸

 

2020年1月末以来、また『ヒンデンブルグの予兆』が点灯しました。詳細は以下の日経電子版を。

 

 

くりまろんの2021年(令和3年)株価予想の詳細は「くりまろんブログ第452章」をご覧ください。