庶民の食べ物なので、テレビ番組では「外国人が大好きな日本食は何でしょうか?」の解答欄に入れていなかった…、外国人がランチやお弁当に「安くて美味しい」と評判の日本食は何でしょうか?
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出版社のサラリーマン時代、海外から作家さん(著名人)が来日しサイン会や記者会見後、接待(夕食&歌舞伎鑑賞など)しホテルにお送りした時に必ずお夜食(小腹がすいた時用)にと、いなり寿司を差し上げていました。
翌朝、必ず「いなり寿司は何から作りますか?」と聞かれ、「トーフです」と答えると、「トーフですかぁ。ヘルシーですね。サワー&スウィートでとてもデリシャスでした」と、お礼を言われていました。
また、ホーム・パーティでも安くて手軽な伝統食「いなり寿司(お稲荷さん)」が外国人に大人気なのです。
日本に旅行で来た外国人(日本に勉強やホーム・スティで長く滞在している人は好きで食べている)は、寿司や天ぷら、すき焼き、ラーメン、そば、しゃぶしゃぶなど、豊富にある日本食を食べていますが…、安くて手軽な伝統食「いなり寿司(お稲荷さん)」までは、食べていません。
子供の頃、くりまろんと妹は遠足のお弁当には必ず「いなり寿司」で、袋を「表の茶色」と「白く見える裏側」の2種類作ってもらっていました。
ところが、約20年前に…、陶芸で有名な笠間焼を視察に行った時、笠間神社の門前に並ぶいなり寿司屋さん(「笠間いなり寿司」の特徴は「そば」「くるみ」「舞茸」など様々な素材を使った“変り種いなり寿司”)の大人気「胡桃(くるみ)入りいなり寿司」に衝撃受け、陶芸作品より「いなり寿司」に大感動して帰って来ました。
個性豊かな味に衝撃を受けた後、外国人が参加する独身男女のホーム・パーティで提供し始めました:『寿来(ジュライ)いなり』と、リ・ネーミングしたアイデア「いなり寿司」が大評判です。(以前は外国人に分かりやすい&覚えやすいネーミングで呼んでいました。上を包まないでドーム型に具材を乗せるから『ドームいなり(寿司)』と)
※リ・ネーミングの由来(理由)は:「良い事、おめでたい事、
寿が来ます様に!」「夢が叶います様に!」「幸せになれます様に!」との願いからです。
英語なら「Dreams come true」「Happiness comes true」
外国人には、英語の7月「July」(ジュライ)と同じ発音なので 簡単に覚えてもらっています。
安い食材で豚肉や牛肉を使っていないので…、どこの国の人(ただしハラス認証は受けていない)でも、気に入って食べて頂けます。
来年の東京オリンピックでは、安い上に生魚を使っていないので暑い屋外の会場でも安全で大丈夫な食材。間違いなく世界中から訪れた外国人に初めて食べる日本食人気になりますから。
以下に紹介するアイデア『寿来(ジュライ)いなり』は、味をマネするのは簡単です。遠慮なく、どんどん外国人だけでなく日本人のお弁当として、作って販売してくださいね。
食べて美味しく、そして、幸せ、成功、勝利を呼び込む秘訣は:『寿来(ジュライ)いなり』を1回に2個づつ食べる事です。
※第408章【後半】「外国人が大好きな意外な食品とは?~」へ続きます。