一週間の仕事が終わり、雨が上がり、17:15 頃に京王八王子駅に戻って喫煙所に寄りますと、都知事選の選挙カーが、

45 分後に 蓮舫本人 が八王子駅前に来ます

と言っていた。18 時を待って聞いてきましたぜ、蓮舫都知事候補の街頭演説を。
白いジャケット、美人だわ…。政治家はビジュアルも重要です。人の前に立つには、それも資質なのです。




美人ゆえに、キツそう強そうなイメージがある方です。参議院議員時代の闘争的な国会討論が記憶にある人も多いでしょう。わたしも美人は好きではない(?)。

けど、街頭演説はとてもよかった。もうわたしたちは、自公政権をぶっ潰せみたいな dis を聞くのに飽きている。聞きたいのは、希望の言葉なのです。蓮舫さんは希望を語りました。

現役世代の所得を増やす、社会に出る若者に奨学金という借金を背負わせない。それを東京都はやれる(金持ちだから)
暮らしが立つ、ただそれだけが少子化対策でしょう、と。

不遇な就職氷河期世代の自分はそう言われて泣ける。
失われた 30 年が我々の 20代、30代、40代でした。ロスジェネは相変わらずいないことにされるんですけど、まあいいです(よくない)

希望は未来にしかない。若者にお金を渡してください。暮らしが立てば、子供が生まれるよ。
子供が生まれるのは自然なことだから。

八王子駅前はものすごくペデストリアンデッキが発達していまして、そこに人が鈴なりでした。いいねー、選挙は祭りだね。楽しかった。

帰りに満月を見ました。蓮舫、当選するかもな、と思った。


 夏至


夏至に梅雨入りしました(関東甲信越)と記録しておく 2024。