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二ヶ月ぶりに学校に行きました。同窓会の研修会は 60 人弱を集める大盛況。ワオ👍
テーマはもちろん、診療報酬改定。ではなかった。

あはき、あん摩マッサージ指圧、はり、きゅうの三つの東洋医学系国家資格をまとめて三療と呼んだりあはきと略したりするのですが、オレたちは診断(=病名を付ける)しないから診療報酬とはっきり分けられた療養費というものが、医療保険適用なのだと理解した。街中にあふれかえる接骨院(整骨院)の柔道整復も、療養費の範疇です。

患者さんにとって、どうでもいいことです。
患者さんが必要としているのは、健康保険適用のマッサージだと思うの。違いますか?

マッサージという言葉が一般的なのに、マッサージを掲げた治療院は少ない。困ったものです。

ご存知の方はご存知のように、あん摩マッサージ指圧師だけがマッサージを標榜すると法で定められた業務独占資格であるがゆえに、免許を持たない人はマッサージと名乗れない。なんてことだ!

で、療養費は診療報酬と別枠とわかった。今日の講師は厚労省との折衝に毎月尽力くださっている日マ会の理事、角本靖司先生。さすが第一人者、バリバリ疑問が解けてゆく非常に内容の濃い研修会でした。有難いです🙏
一年生の初期、同窓会入会の呼びかけに対して「まだ一年生だよ?」と拒否を煽動しようとした当時のクラスメイトを思い出します。厚生労働省に一人で立ち向かうのか?

わたしは一人だから業界団体に属する。集まれば強い、と信じている。一人だから、集まる必要があるのですが、ここの機微が通じない現代日本を表す言葉が分断とかモナドとか。俺は俺だけで俺らしいとかねー、まあ、それで死なないくらい豊かで安全なんですね、ジャパン。