仕事帰りが JR 中央線人身事故にぶつかった。八王子から帰ってくる日で、八高線は影響なくても、なんとなく迂回している気持ちの車内で「🔍東京都 公衆衛生医師」の広告を見た。

公衆衛生医師とは、臨床と別の方法で、健康に寄与する医師のこと。保健所所長は医師に限らないのですが、医師が望ましいわな。医師たる者、臨床こそが本分という思いからか、保健所所長は担い手不足?(想像です)

駆け出しの医療従事者は保健所のお世話になる。その窓口で、この春から増員という現場の声を聞いた。
(小池百合子が改心したんですか!?とコメントして失笑を買ったのは内緒)
感染症対策で保健所に凄まじい負荷がかかったのは広く報道されました。保健所を減らしすぎでは?という従前からの懸念が、新型コロナで悪夢の現実となり、「減らしすぎでした」と行政が方向転換した、と理解しています。


よかったです



公衆衛生は社会インフラのひとつですから、市場原理に委ねることができない。市場原理を平たく言えば、もーからないからムダということですが、保健所が儲けてどうする💧
儲からないことを賄うために税金を納めているのです。公務員の別名を公僕と言いました。「みんな」です。みんなのための仕事はみんなから金をもらう仕事ではない。儲からない、必要なことがあるのです。

建前はね。範となる国家公務員総合職というエリートにとっての「みんな」が、彼らの想像と理解を超えたナマモノだからこそ、こんなことになっているジャパン。
まともに国家運営していただきたい日本国民です。

いかん、公衆衛生の話になりませんでした。今日買った本!