こんばんは。

 

今日のテーマは、

【価値】

誰もが違う、でも、誰もが共有している、
とても難しい言葉だと感じます。

【値段ではない】

よく、【価値】の話をすると、
価格の話に繋げる人が多いと感じます。
 
数値で表せるものにしたがるのは、
それだけ経済が動き、
お金というものに支配されている証拠。
→“お金”に関しても当時、記事を書いています。
 
お金で図る事自体を否定する気はありませんが、
例えば、誰かにとって、同じ1円でもそれの捉え方は違いますよね?
 
喜びや悲しみに値段はつけられないですし、
誰かの為を思って動く事に対しても勿論です。

人それぞれに捉え方が違う、

人それぞれに受け入れ方も違う

人が人であるがゆえに、
考えられる知能を持ち、
感情表現が出来る言葉を持ち、
だからこそ、難解であり、相容れない、
人と人との関わりの根源ではないでしょうか。
 
結婚相手に求めるものでも、
よく言いますよね。【価値観】が近い人を。と。
→“結婚”に関しても当時、記事を書いています。
 
離婚される方のお話を聞かせて頂いていても、
価値観の違いが原因である人は少なくありません。

【私の“価値”の捉え方】

私の考え方では、ふたつ、存在します。
 
ひとつは、“心に問い掛け、どう感じるか”
もうひとつは、“具体的に継続性があるかないか”
 
このふたつが、私の考える“価値”です。

 

ひとつめは、きっとご理解頂けるかと思います。
 
ふたつめの部分が、私らしい、価値の捉え方かと思います。
 
継続性があるかないか、というのは、
これから先の一定期間であったり、
自身の人生が終着駅に辿り着くまでを連想したりします。
 
一過性の事柄に関して、
私はあまり価値を感じません。
 
だからこその定義づけかもしれません。
 
継続し、循環し、回転する、
それこそが私の価値観でもあるからです。
 
こういうことを言うと、
打ち上げ花火が嫌いな人みたいになりそうですが、嫌いではないですよ。。(笑)
 
ただ、私が価値を感じるのは、
線香花火の様にじわじわと、
そして華やかな後に余韻を残してくれ得るものの方が、
私は価値を感じます。

洋服も同じかと

面白いもので、洋服は一過性のものに見えて、
私からすると、そうではありません。
(一部の粗悪なものを除いてですが)
 
今は様々な企業やブランドがリュースやリサイクル、そして、
リメイクや支援物資としてまで、洋服の回転を試みています。
 
洋服はカルチャーでもありますので、
また繰り返すともよく言われています。
 
また、意味のあるデザインは、
半永久的に廃れる事なく、繰り返し息を吹き返しています。
 
だからこそ、私は、洋服に価値を感じ、
私の生涯のテーマとしています。
 

まとめ

価値という、目に見えないことば、
非常に難しいですね。
 
誰かが感じている価値と、
私の価値は違いますし、
またそれは逆も然りです。

近しい人はいても、

世界中、どこを探しても、

個人個人、皆違います。

十人十色というよりも、
根本的に同じ、という人間は存在しません。
 

また、時間の経過の中で、

その価値も変わってくるからこそ、

環境の変化でもまたそれは変わるのだと感じます。

 

世界は今、新型コロナウイルスによるパンデミックの、

前と後では、全く違う価値を見出していると思いますし、

 

また、それは、個人毎にも受け取り方が違います。

 

人、もの、環境、

これらによって、その都度変化するのが、

本当の意味で、“価値”の結論なのかもしれません。

 

では、また。

 

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