金属のこすれる音を響かせて
どこまでも走り続ける Midnight Train
時間にただ追われて生きて来たけれど
今は疲れた体 ここで休めよう
小さな子供の手を握る母親は
とても懐かしい匂いがするはずさ
例え満ち足りた日常ではなくても
豊かな心で明日を見つめてる
*走るMidnight Train 沢山の夢を乗せ
次の駅に着く頃には夜明けの風が吹くだろう
若い二人には荷物が重いのか
笑顔を忘れてすっかり黙り込む
置いて来た物と引きずってきた物と
途方に暮れても旅は始まったばかり
*繰り返し
最後尾の席に陣取る老夫婦
今までの足取りを振り返る瞳で
そんな事もあったねと 頷きあう顔は
この世界中でも美しい微笑みで
走るMidnight Train 沢山の夢を乗せ
次の駅に着く頃には夜明けの風が吹くだろう
次の駅に着く頃には答えが見つかるだろう
* * *
言い訳コーナーw …次回ライブでお披露目予定の新曲のなかの一つです。今回はいずれもシンプルかつストレートに作ってしまったため、字にするとクサイというかダサイというか…。声に出して読んで欲しくない日本語です(でも歌うけどね)。まあ、所詮そんなもんですわ。
やりますよ、新曲。やるったらやるったらやるんだから!と、自分によく言い聞かせて、と。