オオアサ(麻)の茅の輪作りました。
茅の輪というと、
夏越や年越のときに神社やお寺につくられて、左回りから∞に3回くぐって、
季節を無事に越し、新しい季節を無事に迎え、過ごせるようにするためのお祓い。
でも、このように大きなくぐるものとなったのは、江戸時代のこととか。
本来は、スサノヲが疫病(はやり病)や災厄から免れるお守りとして腰につけよと授けたものです。
(腰輪サイズという話も)
もっと語るなら……
そのむかし、大金持の家の門口にボロをまとった乞食(すいません、使ってはいけないか)がやってきて、一夜の宿と食べ物を乞いた。
しかし金持ちは乞食を追い返した。
次には貧しい家の門口に立ち同じことを乞うと、その家は彼を迎え入れ、自分たちのわずかな食べ物を分け、一夜の寝床を与えた。
実は、金持ちは兄、貧しい者は弟、
乞食はスサノヲ。
スサノヲは弟家族にお守りとして茅の輪を与えたのです。
●麻(オーアサ)の茅の輪
最近は知ったのですが、
茅の輪の「茅」とは植物の線維のことで、茅にかぎったことではないそうです。
同様に「麻」というのは植物の線維で作った布のことで、麻の布にかぎったことではないそうです。
さらに……
葦というのは、マコモもガマも全部葦なんだそうです。
●今回の茅の輪
オーアサ製
巻き付けた色糸もオーアサ、植物染め
マコモ水をつけて作りました。
オーアサとマコモ、
陰と陽、日本のビッグ2植物といわれています。
いずれも水晶は1粒下げています。
早割終了
送料込み3,800円です。
神楽坂の #セイギーヒー に早割分が少し置いてあります。3,500円