1日に9時間スマートフォンを使うという元自衛官の芸人、やす子さん。
テレビ局あちこち替えて何かないか探していたら、
（くりぃむ羽鳥ホラン【#マル日後にわかるホント】実験やす子100時間スマホなし生活）
スマートフォンヘビーユーザーのやす子さんがスマートフォンを100時間断つという実験をする！
興味をもち、見ました。
「#スマホ脳」の著者、
#アンデシュハンセン博士からも応援動画が。
結果からいうと、
かなりの禁断症状に苦しんでいましたが、プラスのことのほうが多かったようです。
ひとつは、出前が頼めないので、自炊。
体重が4日で２キロ近く減り、体脂肪もダウン。
時間があるので散歩したり体操したり。
やることないので早寝し、熟睡&爽快な目覚め！
断食前に注文書しておいたＣＤプレイヤーでＣＤを聴く。
ＣＤはfilm未開封が大事だそうで、泣く泣く開封。
これまではサブスクでアトランダムに聴いていたが、
１曲目から聴き、作る人の意図やオモイを感じたよう。
エゴサーチできないので、
｢人がどう見られているか｣でなく、
これからどうしたいかなど、
自分のことを自分で考えた。
ニュースが見られないので（テレビがない）生まれてはじめて新聞を買う。
すると、スマートフォンは好きな内容ばかり提示してくれるが、新聞は自分が撰ばない知らない情報が出ていると感心。
（私も同じことを感じます。知ることの幅が広くなる。)
私がいちばん驚いたのは、
4年間タクシーで通った道ではじめて、スカイツリーや東京タワーを見たこと！
｢これを4年間見てなかったんだ！｣
損した！と感じたよう。
スマートフォン断食が終わると即座に元の木阿弥(^^;でしたが。
「人間は自然から離れるほど健康から離れる」といったのはヒポクラテスですが、
スマートフォンの世界覗き込んでるって、目玉がタテヨコ数センチの世界にいる、今歩いている場所さえ知らないかも、ってこと。
それって、つまらなくないのかなぁ。
スマートフォンのない世界って、
結局、私にとってはこれまでのふつうの世界です。
待ち合わせなど不便かもしれないけれど、だからこその緊張とスリリングなドラマがあった！
スマートフォンのない世界がふつうでない人たちとは、間に大きな河があるなぁ。
そこは理解しますが、
失ってるものも多くないかな。
みなさんはどう思いますか。
タクシーとスマートフォンじゃ、街かどのこうしたお花は見てもらえないね。
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