「#パーフェクトデイズ」観てきたんどけど、もともとけっこうニガテなヴェンダース監督…果たして? | しーちゃん/M.Rosemary アニマルコミュニケーションとチャネルのblog

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ペンギン
見てきました。
友人がすごく見たいと万障繰り上げ時間作り見に行き、最後泣けたというので、
興味もち調べると、
ヴィム・ヴェンダースなんだね、
私、けっこう、この人、苦手なんだ…。

ブルーハート
むかしは映画大好きで、映画関係の仕事もしていたのに、
最近は映画にすっかりうとい。

この映画のこともまったく知らなかった。

ブルーハート
ニガテなヴェンダースだけど、評判いいようなので、行ってきた。
(映画館にポスターがなかった。知らないわけだ。)


音符
トイレ清掃員の彼の暮らしは毎日変わらない。だけど彼はそこに、自分なりのしあわせを見出だしている。

というより…小さく閉じたバブルのような世界に住んでいる。

それでもときどき、臨時ボーナスのような嬉しい出来事が訪れる。

そしてそれは終わり、またいつもの日常に戻る。

ルンルン
ときに平穏な日々に影が差す。彼は平穏な日常を乱されたことに不快を感じるが、
やがてそれにもまた同調し、
これまでの日常の喜びは少し変化して、新しい日常の喜びとなる。

人生って?

ブルーハート
この映画、禅っぽいです。
「#朝陽の当たる家」にはじまり、
新しい朝に新しい人生がはじまるとテーマ曲が唄う。

人生は1日、毎朝新しい。

「#今は今、#今度は今度」

「#今」しかない。

グリーンハート
劇中に登場する「#11の物語」、
彼は抑圧された人間なのか、自由な人間なのか、

それは観る人に委ねられるところなのだが、
彼はそれを「#選んだ人」、であることは間違いない。

(映画自体、細かに見て憶測することを非常に要求される。観客に過分に委ねられた映画だ。
憶測しないといけない部分は別として、
受け取り方を委ねられるのは、考えるきっかけとなるのだから、それはよしと。)

タイトルの意味を、読者はまるっと受け入れる…しかない?

イエローハート
まぁ、ええんちゃう? こういう毎日。ありだよね、
これができる彼はすごい。
やはり、修行者のようでもあります。

ブルーハート
疑問のひとつは、
終わりのほうで彼が見上げた部屋の壁に吊るしてあるかわいらしいもの、その前、どこに登場したんだろ。
(私が席についたとき、はじまって1分ぐらい経ってました。そのときに何かあった?)
(どなかた御存じでしたら教えてください。)

(もうひとつ、最初に出てきた文庫のタイトルはなんだろう? 「影」しか見えなかった。
これもどなたかおわかりでしたら教えてください。)

イエローハート
不満はね、キャストがつきなみすぎる。
映画やドラマ好きの誰もが思い付くような…。
田中泯さん、吉永小百合さんの映画でも浅草でホームレス、今度もホームレス(^^; 他にいないんかい!


女子ふたりはとてもよかったけど、ヨーロッパ人シュミ?的な、似たふたりだった。もう少し違うほうがよかったなぁ。


それから、浅草裏で小さなスナックを営む石川さゆりさん、もしかしてもとは大金持ち、というのでもいいけど、スナックで着るものにしては着物も帯も高過ぎませんか?
ヴェンダースさんが好きという小津安さんなら、伏線なしにやらないのでは?


追伸的に付け加えるなら、

前半の小さな世界にしあわせを見出だしているクローズな日常は、私の毎日に似ているかもしれない。
彼は完璧で、私には諦めも悟りもない、あせりと、追い詰められてのことだけど。

もうひとつ、

私は駅や駅のトイレを掃除している方にお礼をいうのだが、大半の方は返事をしてくれない。
仕事いやなのかな。
映画の彼なら、挨拶してくれると思う。
そして、今日は調子よさそうだな、とか、なんかあったかな、とか、感じて、
そこでとくに心配してくれるわけじゃないけど、
ちょっと変だった私がもとに戻れば、挨拶交わしたあと、目を仕事に戻した彼の目尻と口元にやさしい笑みが見えると思う。

https://www.jimovie.jp/perfect-days.html

仕事先の若い同僚からの留守電、
未公開部分↓
https://www.oricon.co.jp/news/2311477/full/

https://shi-dobe-ginza-sea.jimdofree.com/