母は昨年3月末、肺癌で吐血。約2ヶ月咳と吐血は続き、何でもやる、宗教も入る、とにかくこの咳や吐血を止めてほしいと言った。

その時あらゆる良いというものは全部一度に行った。

その中でも重曹とクエン酸を飲む、フルーツを大量に食べる、食品添加物や石油由来、何かよくわからないものを全て食事から排除し、塩は海からのもの、砂糖は黒糖、水は全て浄水し、ユーカリやアロマ、音の療法、お灸、パワーストーン、太陽にあたる、砂浜に埋める(笑)、波動調整など今も良いものは継続している。

少しずつ元気になってからは、温泉やお風呂に極力足湯でも入るというのを推奨している。

最近はベッドで寝て、テレビを見る時間が極端に長くなり、足が弱っているけれど、1年を経過して、吐血と咳は再発していない。ただ今は実家で住み込んで介護していないので、自分でラーメンや添加物の多い食材は買ってきてもらい食べているようです。このあたり何度注意しても親子喧嘩になるだけなので、私は残念ですがもう言わないでおこうと思います。

ただ検査の結果は治ってるわけではなく、肺癌もそのままあり、リンパ節への転移もあるので、またいつ状態が変わるかはわからない。

今は良い状況だと言えるのですが、吐血が再び始まり、以前のように節制を再開しても、2回目はどうなんだろう?

話し合いをしても翌日には忘れてしまい、結局自分の思うままの食事をし、パジャマのままでベッドの上でテレビを見る暮らしに戻る母をみると、話すことで理解しあえたと思うことに虚しさを感じるのですが、虚しさよりも、その時理解しあえた瞬間を味わって喜べたらと思います。

本人も家族も、死にそうな病気になったら生きてるだけで良いと思う。

そして元気になってくると、本人は足さえ以前のように動いたら、あちこちの痛みがもう少しなければと思うようになる。目も糖尿病からなのか、加齢黄斑変性で数年前から見えなくなってるので、不自由は多い。

ただ自分の希望した状況は、自分の努力なしに実現しない。

目は見えるようにならなくても、足はリハビリで少しは改善すると思うんですが、寝てテレビ三昧に暮らしながら、足が弱る理由を探すのには、答えようがなくなるのです。リハビリなくして、筋力の低下は止められない。

88歳でも元気に今動いて生きられてる、折角1年生き返ったように過ごせている、だからといってベッドでテレビを見て過ごせば寝たきりへの最短コースになってしまう。

寝てるしかない、その時が来たら、その状況をいかに生きるかにフォーカスすればいいが、もし本人が以前のように歩きたい、もっと元気になりたい!と思うのなら今できることはあると思う。

自宅にいるとどうしても寝てるので、どこかに出かけるようにしています。

出かけるととても元気で、階段にもチャレンジし、温泉にも一緒に入れるんです。家にいればほぼねています。デイサービスは嫌いだし、リハビリは痛いのは受け付けない。

私ができるのは、月に1回くらいしか連れ出せていないのですが、行きたいところに行って、無意識にできる、喜んで動いてしまうような、そんなリハビリをしてもらえたらうれしい。

北海道に行きたいらしく、飛行機は脳梗塞の傾向があるので無理だけど、新幹線かフェリーなら行けそう。

行けるかは未知数だけれど、行きたいところがあるって素敵ですよね。


母がここで寝ててウケた(笑)。






干し柿食べて、入れ歯が折れたんだって(笑)。
母がカフェの2階までのぼれないと思い、桟橋に椅子とテーブルを出したら、お店の人が桟橋までテイクアウトの飲み物を運んでくれた。感動してしまった。神様〜。

和歌山で素敵な人たちと、素敵な入江を見つけた!

ここに通い詰めたい!