今日のお稽古はやはり撥付け、持ち方、六段という流れでした。お一人の方が、毎回握り方がキツすぎて、撥を持つ手がブルブル震えており、それをどうにか改善しようと試行錯誤。人差し指 中指 薬指のポジションの修正をしたり、どこの部分に圧がかかると抜けるような音がするのか?など私も大変勉強になりました。今回思うのは、お稽古をはじめて皆さんたった4ヶ月ですが、やはり犬皮と鼈甲撥は音も叩いた感触もすごく良いというのが、もうハッキリ実感できておられるということです。なので表面だけでも犬皮への張り替えをオススメしました。撥もプラ撥は固いです。すごく練習をされている方は、やはり手首に痛みがあるようで、高価な買い物ですが、撥の購入をオススメしました。

今回レッスンを4ヶ月終えて思うのは、皆さん津軽三味線の難しさを喜んで下さっており、楽しそうに出来ない所を言ってくださいます。出来ないことを少しずつクリアしていく喜びを共有させていただけ、本当にうれしいです。今日もありがとうございました!