私が新しい曲を覚えるときはどうしているか、参考にはならないのですが書いてみます。

まず譜面を見ながら弾く→全然弾けずに激しく撃沈する→曲を聞く→弾く→聞く→弾く→聞く→弾けるところと弾けないところが出てくる→弾けない所を聞きながら繰り返し弾く→譜面を見ながらだと弾けるようになる→譜面を見ないで弾く→曲に合わせて譜面を見ないで弾く→譜面を見ないで止まらずに弾けるようになるまで録音する 以上です。約3時間ぐらいで譜面を見ながら弾けるようになります。結構長丁場です。

こうして苦労して覚えた曲も2年ぐらいは人前で弾き続けないと、あらゆる状況でも余裕で弾けるまでにはなりません。私はこれを「2年の法則」と呼びます。←そのままやン!!

2年間舞台で弾くと本当に良く指も言うことを聞くようになり、ちょっとしたアドリブも入れられるようになります。その事は別の言い方では、「勝手に手を変えてる」とも言います。時々師匠に聞いてもらわないととんでもない変化を遂げています。でも2年の法則を超えるとノリが大変良くなります。

2年の期間を必要とせず、ノリまで持っていく方法が1つだけあります。それは唄や太鼓とコラボして舞台で発表することです。これをやると「1年未満の法則」になり、すぐにノリノリで弾けるようになります。

上手下手はわかりませんが、ただ譜面を目で追って弾くのとは全然違う、嬉しくて楽しい演奏。ニヤついてしまう演奏はこうして色んな独自の法則より産み出されます。ただ単に舞台で数年弾くこと!というような味気のない事を言うのはやめてみました(笑)。

番外編ではありますが・・・。
「何か」と一緒に音を出すってそりゃぁ~楽しいのです。好きな歌手の好きな曲に合わせて1に糸をかき鳴らすだけでも、なんだか鳥肌です。最近ドラムを定期的に鳴らせるアプリを見つけました。あれで好きな風に弾くのがすごい楽しい♪ お勧めです!