絵本のあるところ | シィ母さんの遊びと仕事とこどもたち

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遊びと仕事とこどもたちのことで
毎日必死な私の日記です。
キャパがせまいので余裕がなくなって
すぐにブログ放置しますw

私は絵本大好きで、ついつい絵本を買いあさってしまいます。
というわけで、わが家はちょっとしたプチ図書館のように絵本がたくさんあります。

そこで、絵本の置き場所なのですが…。

私は、こどもにはいつでも好きな時に自分で好きな本を選べるように、
いつも絵本が目につくところにあるように、
本棚はリビングにあります。
ホントはすぐに触れられるようにしておきたいけれど、
家ではほこりがすぐにたまってしまうので
しかたなくふたというか扉つきの本棚です。

小さい子向けの本は小さい子の目線に、大きい子向けの本は上の棚に置いています。

ホントは全部、こどもが座ったくらいの目線までで置いておきたいけれど、
せまいわが家、限られたスペースではしかたありません。

うちのこ達は親の影響か絵本が好きで、ひまさえあれば絵本を引っ張り出してきて
自分で読んだり、眺めたり、お姉ちゃんが読んであげたり、親に読んでとねだったり。
とにかく日常的に絵本に親しんでいます。


保育室ではどうでしょうか。

前の職場でも、今の職場でも、
絵本は常に保育室にあり、
それこそこどもの手の届くところに、目に見えるところにありました。
同じように、こども達はいつも自分で絵本をとってきては見ていました。


うちのこの通っているC保育園は…。
絵本は絵本ラックにあります。
あの、5~6段くらいで、表紙が前向きに置ける、マガジンラックみたいなあれです。
あれは表紙が見えるように置けてとてもいいのですが、
置ける冊数はあまり多くないです。
つまり、そこに置けるぐらいしか置いてありません。

置いている絵本は、いわゆる月刊絵本のみです。
しかけとかシールとか写真とかいろんなページのあるあれです。
物語の絵本は保育室には置いてありません。
小さいクラスには、月刊絵本すら置いていません。


では、絵本はどこにあるのでしょう?

園舎の端っこの園長室、兼、応接室、兼、図書室にあります。
こどもが自由に入れる部屋ではありません。

C保育園では、絵本は先生がこども達のために選んで来て、読んであげるものであり、こども達には選ぶ機会はありません。


私は、大人がこどもに絵本を選んで読むのも大切だとは思いますが、やっぱりこどもにも選ぶ機会をつくってあげたいのです。
その子にとってハズレかもしれない。
同じ本ばかり選ぶかもしれない。
絵本を好きじゃない子もいるかもしれない。

でも、日常的に絵本がそばにあることで、自分なりの絵本の楽しみかたを見つけられるんだと思うのです。

とにかく、C保育園では絵本は図書室にあるもので、
それが普通になっているのでしょうが、
私は絵本にはこだわりを持っているので残念だなあって思うのです。