門松新年早々のお話。
仲良くしていただいている方々との新年会。


【カスベのベニエ】
《アミューズ》

肉厚のカスベを使っていて、食べ応え・旨味がしっかり。
しかも、下に敷いたオランデーズソース(なのかな?)が、ベニエになまらフィットします。

なまら好きですキスマーク




【ジビエのビスク】
振り向きざまにパンチをくらったかのような衝撃を受けましたドンッ

〔ヤマバト〕〔ヤマウズラ〕〔雷鳥〕の骨や内臓を炒めて、ブイヨン等と合わせて煮込んだ、濃厚なスープ。

仕上げに〔フォアグラ〕を入れて、濃度と味わいを調整しているそうです。

これだけ聞くと、ちょっとクセがありそうに思われるかもしれません。
そこは、シェフの腕の見せ所。

濃厚ながら、核心を突いた美味しさになっております💮。




【ブレス産プーラルドのバロティーヌ】
ぶっちゃけ、なまら好きなお料理ですピンクハート

みっちり詰まった、プーラルドを使ったファルスはもちろん、外周を囲むプーラルドの「皮」が旨旨。

〔ブレス産プーラルド〕は、皮と肉の間にある[脂]が繊細で美味と言われておりますが、その特長が如実に表れておりますよ。
でね、サラダに使われているドレッシングがポイントだと思います。

ビネガーが気持ち強めで、この酸味がお料理全体を引き締めているのです。

たぶん、冷製のお料理にありがちな、肉のクセを打ち消す役割もあるのではないでしょうか。

機会があれば、また食べたい一品でございます🥰。




【噴火湾沖 骨付き鮃と根セロリのブレゼ】
逸品でございますキラキラ

肉厚のヒラメですね。
ふっくら&しっとり蒸されております。

骨付きということもあり、デリケートな旨味をしっかりキープ。
根セロリの食感・わずかな大地の風味がヒラメのテクスチャと美味しさを引き立てています。

実はこのお料理、塩分控えめ。

強めの〔ブールブランソース〕を合わせてくると思いきや、鮃のジュと🧈バターを合わせたシンプルなソースで勝負です。

なので、ペロッと完食しちゃいました😋。




【フランス ロゼール産 仔羊もも肉の炭火焼き】
初めて口にした《ロゼール産の仔羊》。

[仔羊]なので肉質はシルキーでやわらかなのですが、[もも肉]ということもあり、弾力がありますね。

当然といいますか、クセは無く、幼いながらも羊としての風味をきっちり内包しています。

こういう機微のあるお肉だから、「世界一」と称されているんですね。

このデリケートな味わいを生かすため、ソースは軽めに仕上げてありますね。

ガルニチュールとのバランスもよく、フレンチのメインとしてのオーラを感じる一皿です。

さすが、主水シェフグッド!




【フロマージュ】




【リンゴのクラフティ カルバドスのアイス】
この日のデセール。
3種類ほど用意されていた中の一つ。

これぞフレンチのデザートですなラブラブ

しっとり・もっちりしたベースの[クラフティ]と加熱されてやわらかいけど、適度な硬さのある[リンゴ]の歯応えが、いい感じにマッチ。

[カルバドスのアイス]の大人の味わいが、🍎酸味を内包したクリーミーな甘味のクラフティを引き立ててくれます。

あと2皿は食べられますよ❨笑❩。



開店して、さほど日にちは経っていないですが、実力派シェフ&プロフェッショナル・ファミリーのお店ですからね、あっという間に人気店の仲間入りでございます爆笑

できる限り近々に再訪したいと思います。