先日のおもひで。

定例となりました、栗山町『味道広路』さんへの遠征でございますバス






【先付】

〈ゴールドラッシュと南茅部産オニエビの茶碗蒸し〉

上に乗っているのは、オニエビのコライユ🦐。

[ゴールドラッシュ=とうきび🌽]の濃厚な甘味を生かした一品。

先付としては、味わいにボリュームがありますので、ご主人としては《お凌ぎ》としても考えているのかな。





【椀盛】

産地を失念しましたが、たしか[余市産もずく][余市産ウニ]だったと思います。
そして、あしらいは[キュウリ🥒]。

出汁はあえてやさしく引いてあり、ウニやもずくの磯の風味を立たせています。

北海道の夏の海を表現していますね船





【お刺身】

[江差産マコガレイ][南茅部産ミズダコ][あらめ][おかひじき]

〈いり酒🍶〉をつけていただきます。





【焼きもの】

[うなぎ][茄子のみじんこ揚げ][紫蘇味噌]

順番からいって、焼きもののお皿なんですが、こんなに美味しい茄子のお料理は初めてです🍆。

添えられた[紫蘇味噌]をつけていただくのですが、カリカリの衣を噛んだ瞬間、茄子の水分が泉のように溢れます。

皮をむいてあり、丁寧に切り込みを入れてあるため、飲めるくらいに柔らかいのですよ。

そして、脇役だと思っていた[紫蘇味噌]とトッピングの[茄子の皮のマリネ]がなまら美味かった。

もちろん、白焼きにした鰻も美味しゅうございます😋。





【煮物】

〈十勝の白小豆の当座煮〉[くるみ][いんげん豆]

こういうスタイルの煮物を食べるのは初めてじゃないかな。

〈白小豆〉は希少品。
有名な和菓子屋さんでしかお目にかかれないような、レアアイテムです。

ほんのり甘味をつけて炊いてあり、軽く潰して食べやすく仕上げています。

そこに[クルミ]のクリスプ感とサッと煮あげた[いんげん豆]の甘辛さをぶつけてきました。

ほっこりする、懐かしさのあるお料理です。





【変わり留め椀】

[ホッケのつみれ][トマトの葛たたき][自家製ゆず胡椒 ]

《強肴》なのかもしれませんが、僕は〈留め椀〉として解釈しました。

力強い[ホッケのつみれ]が美味いこと。
トマト🍅のグルタミン酸との相乗効果を狙っています。

ですから、間違いなく美味しいのです😁。





【ご飯】

〈長沼産ごぼうと沼エビのそぼろ〉

[留め椀]が華やいだ仕立てになっているため、ご飯は安定した味わいを持ってきましたね。

[ごぼう]の大地の味わいをご飯がガッチリ受け止めてくれます🍚。

遊び心のある《摘果スイカの漬物》がナイス(笑)。




【水菓子】

地物のメロン&ハスカップのシャーベット。
そこにグーズベリーをトッピング。





【甘味】

あれ?
これ、何だったっけ……汗





最後の甘味を完全に失念してしまいましたが、今回も丁寧な仕事を堪能させていただきましたニコニコ

この日の特筆は、やはり《茄子のみじんこ揚げ》でしょう。

また、改めてお伺い致します。