久しぶりのブログ更新です。

先月の11〜13日に鹿児島で開催された糖尿病学会に行って来ましたので、そのご報告を。


その前に。

ブログタイトルを変更しました。

『ちこと歩く道』あらため『ちこやマリと歩く道』。ちこが亡くなってから、もう5年くらい経ちました。栄養士の仕事をはじめて、15年が経過しています。そうそう、思いがけず近くに栄養士の仕事が見つかって、12月から仕事をしています。1型糖尿病栄養士の私の散歩の相棒は、この5年間はマリでした。病気療養中も2時間/回の散歩にもしっかり付き合ってくれた、マリ。老犬の域に入ってきたかな、といったところですが、今のところ、散歩の距離は縮まっていません。頑張ってくれてるマリも、ブログタイトルに入れてあげないとと気になっていました。もうちこも、やきもち焼かないでしょう!


さてさて。

糖尿病学会 in 鹿児島✨。

懇意にしている、栄養士の大先輩から「今年の糖尿病学会は、鹿児島です」と連絡をいただいたのが3月くらいでした。80代になられる鹿児島出身のその先輩からは「私は、参加しません」と添えられていました。私の方も、「参加しません」とその時点では返事をしていました。


九州で糖尿病学会が開催されるのは、熊本で開催されてから10年ぶりとのこと。糖尿病学会のHPで会長挨拶を読むと、参加意欲をそそられるのは私だけでしょうか。それによると、66回を迎える糖尿病学会が、鹿児島で開催されるのは、初とのことでした。


管理栄養士になって間もない頃、熊本の糖尿病学会にはじめて参加しました。勤め先の先生の抄録をお借りして、準備万端。地元開催のため馴染みのある会場を縦横無尽に走り回った記憶があります。


それから、糖尿病学会にハマっておねがい

下関や大阪、京都の学会が最後でした。

京都の学会に行った時は、疲れてしまって「早くちこに会いたい」と帰ったのを覚えています。あの時は、さみしかったり、体力の限界を感じてしまいました。だから、もう行かないと思っていました。


4月、1型糖尿病の受診日に。

待合室には、たしかに鹿児島の糖尿病学会のポスターが貼り出されていました。診察室で、主治医に「今年は、鹿児島なんですね」と振ってみると「九州で開催されるから、来たらいいよ」「もったいないよ」とは言われたものの、まだ有給がないからと頑なな私に、地方会の今後の予定をプリントしてくださいました。


事前参加申し込み締め切りの数日前でした。

母に、鹿児島で糖尿病学会があるから行こうと思うって相談すると、「糖尿病の勉強は、しっかりしているから行かなくていいと思う。先生たちは、行かないといけないけど」「決めるのは、あなただけど」と言われました。


結局、締め切り当日ギリギリに、参加しておかないと後悔するって切迫感に苛まれ、参加登録…


それから、鹿児島市内のホテルを探すけど、お値段にびっくり🫢どうしようかなぁといろいろ調べて。結局、以前新幹線通院していて登録していたハロー自由倶楽部会員だと、3日間九州内乗り放題で19,800円っていうのを利用して、3日間通うことにしましたチョキこれに気づいた時は、神さまに糖尿病学会鹿児島参加を後押しされている様な気持ちになりましたほんわか泊まりだと、忘れ物がないか、いろいろと気掛かりが増えますが、通いだとその点は気が楽です。


参加のため、5月の連休は仕事返上して頑張りました。


下調べで、栄養士として気になるシンポジウムやずっと発症直後から好きだった先生が座長のシンポジウム、気になる講演に的を絞りました。


鹿児島は、8年くらい前に、先に登場した栄養士の大先輩が食事療法学会(?)だったかな?それで、ランチョンセミナーされるのに参加した時以来。その時は、新幹線で日帰りでした。土地勘ないので、通いでどうなることかと心配でした。


毎日、6:50の新幹線に乗って鹿児島に向かいました。朝起きれるのか心配でしたが、3日間間に合いました。

上:初日の城山ホテルからの桜島の風景

左下:初日のランチョンセミナーのお弁当

右下:ウィリアムウィリスと髙木兼寛の銅像


会場は、城山ホテル・鹿児島県民交流センター・宝山ホールの3か所でした。


初日、城山ホテルに向かうバスで隣合わせた方は、長野県からの参加でした。九州出身の先生から、「鹿児島でやるなら、城山ホテルしかない」と聞いてきた。と言われていました。城山ホテルは、熊本にはない様な大きくて立派なホテルでした。こんなホテルに泊まってみたいな〜


では、長くなりましたので、つづく。