お久しぶりの更新になります。

しばらく入院しての治療となっておりましたので、あしからず。



3月に受診した病院で、この約半年間の腹痛の経緯を説明して『過敏性腸症候群』の病名がつきました。



過敏性腸症候群の原因は、以前はストレスと言われていたけど、感染性腸炎を機に発症し、ストレスで悪化する説もある様で…誰にも感染しない、感染性腸炎だなんてʅ(◞‿◟)ʃ



私は、私の場合感染性腸炎はシロだと思う。

給食を提供する施設の栄養士を14年やってきて。

毎月の検便は、オールパス。



そして、そもそも今回の腹痛前後。

両親も含め、職場にも同様の症状の人はいなかったから…



とにかく、私の腹痛の症状で思い当たるのはストレスだけでしたから。



あまりにも、人に自身の誠意やまごこころが伝わらないさみしさ。伝えきれないもどかしさ。。3月の腹痛と同時におとづれたのは、頭のオーバーフロー状態でした。もう、限界…



3月末に様子を見に来た兄が言った「電池切れ」や「燃え尽き症候群」という言葉がしっくりきて妙に腑に落ちたのを覚えています。



この頭のボーッとした感じが、問題でして。

最後の記事後、インスリンの打ち忘れが頻回になってきて。さすがにやばいでしょって状態で、糖尿病の定期通院の日がやっと来まして。



前回から体重5kgの減少。。

インスリンの打ち忘れに関しては、薬の影響ということで半量にする指示に。それから、専門の先生を紹介してもらえないか相談して、トントンとんと入院まで漕ぎつけた訳です。



24年前の教育入院が約10日。

この時、4人部屋でもう一人が同じく糖尿病の教育入院の50歳代の保母さん。あと2人は、悪性リンパ腫の方で…ここで聞いた言葉が忘れられなくて、入院は極力避けたいと思ってきました。

それから、半年後くらいにインスリン導入目的入院を3日。今回の入院はそれ以来の入院でした。



買うだけ買って、読めてなかった本がかなりたまっていたので、その中から「愛蔵版 星の王子さま」を持参しました。これは、訳者のあとがきがあって、おすすめです。



どっぷり「星の王子さま」に浸って「仲のよい相手ができると、ひとは、なにかしら泣きたくなるのかも知れません。」ここを読んで、入院中仲よく(?)なった先生たちとの別れが日が経つほどに近づいている今の自分と重ねて、元気がなくなっていたんだと研修医の先生に伝えたことがありました。「先生たちには、わからない気持ちっ」って…



この数日後、この研修期間が終わってしまうことを教えていただくこととなったのですが…先生の、言い出すタイミング難しくしたかも。

入院してすぐに、私のポーチの柄が「スキウサギ」というマンガのキャラクターであることを教えてくれた研修医の先生。先生が担当される最後の日に「このマンガを読んだら、先生を思い出します!だって、ほら先生にそっくりでしょ!」ってうれしそうに伝えたところ…「けっこうアグレッシブなうさぎで…」って困惑されてました。


やっと昨日、近くの本屋で買って見たんですけど。。

ポーチの柄のウサギのかわいらしさと🐇、かわいさが違うんですけど。。これって、研修医の先生に似てるって言うより、私やん。。みたいな。



そうそう。

そして、私みたいなのを「アグレッシブ」って言うんやって知ったって言う。。とにかく、研修医先生まで付きの充実した入院生活でした。



それから、写真下。

病院に咲いていた「ヒペリカム・カリシナム」。

同室の方と、散歩時に見る花の話題になって…ちょうどこの花が咲いてて綺麗ですって教えたから。



退院を前に「この花を見たら、あなたのことを思い出す」って言っていただきました。



今日、花言葉を調べたら

『きらめき』『悲しみは続かない』



おあとがよろしいようで。



体調の方は、まだ万全とは言えませんが…

神さまに、貴重な時間をありがとうございましたとお礼を言いたいくらい、今の私にとって大切な時間でした。