6月の受診日報告ができないまま、7月を迎えてしまいました。


去年までなら、通院していたはずの昨日。
この4月から、2か月に1度の通院になって。
折りしも、このコロナ禍の最中…23年目の春をありがたく噛みしめる今日この頃おねがい


ところが…


突如、病院に行かなければならない事態となったのです。突如…


今週に入って、ポンプでインスリンを入れるボタンを押した時、突然パオッ!と爆音を発する様になりました汗


職場で、昼食時に打つ時も周りに「急に爆音がする様になったのよ…ごめんね」と断って操作する始末。


音量を無意識で操作してしまったのか?
そう思って、音量を確認すると、いちばん小さい゛1゛設定えー?


なんだろう…


そうだ!サポートセンターに聞いてみよう照れ


オペレーターの方が、音の設定確認後、バイブに切替える様誘導…


⁈てか、以前はこんなけたたましい音鳴ってなかったんですけどっ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾


サポートセンター対応の最後、ポンプのセルフテスト機能による確認の指示があります。


約8年使ってますけど、これは毎回問題なく終了。
それが、これまでのお決まりのパターンでした。


ところが…


今回、エラーコード:63…


再度、セルフテストの指示…


また、エラーコード:63です汗


オペレーター:ポンプを外して、インスリン注射での対応に切り替えてください。
データが消えるといけないので、記録してもらって、保管モードへの切り替えを案内します。


私のプログラムは複雑で、何パターンも作っているので、今記録するのはかなりの時間がかかります…しかも、前回の通院以降設定も今回かなり見直しているので、通院先は把握していません…そういうのは、本当はダメなんですかね…(←会話を録音されているので、主治医に不利益な事を喋ってしまってるんじゃないかと探りを入れる)。とりあえず…今使用中(通院後変更した)のプログラムだけは、記録できましたが…


オ:そういう訳ではありません、それぞれの患者さんに合わせて指示があっているとは思いますが…普通、設定は通院先がしますよね?(普通⁈逆にそんな人、どのくらいいらっしゃるんですかね?普通という現実の話ではなく、そちらのマニュアル上がそうなのではないですか⁈非現実的なマニュアルが…)。いいです、保管モードに切り替えなくても、大丈夫です。ここから先は、こちらではご案内しかねますので、かかりつけ地域の担当者に引継ぎます。勤務状況が連絡してみないとわかりませんので、今日掛けられるか分かりません。早ければ今日掛けますが、念のため明日の都合のいい時間を教えてください。


今日掛けられるかわからないって、珍しい対応だなぁ…ここにも働き方改革のあおり?と思いながら、地域の担当者かぁ…


前回、エンライトセンサの留置が腹部の硬結でうまくいかなくなっていたとき。夜に電話してきてくださって、1型のドクター間で語られる留置場所の不適切な部位について教えてくださったのが、まさにこの地域の担当者✨サポートセンターでは聞けない、私たちが本当に知りたい話を教えてくれる、プロ中のプロ、あの地域の担当者かぁ…✨さっすがー✨


きっと、どうすればこの問題が解決できるか、プロフェッショナルにいろいろとポンプのデータを確認して、解決に導いてくださるんだ…


えーっと、明日なら18時以降でお願いします。


ポンプの操作をしながら、時間をかけて解決することを想定して、仕事が終わって、帰宅できているであろう時間を伝えました。


それでも、これまでのサポートセンターの体質上、ポンプを身体から外しているという危険な状況に、おそらく今日中に掛かってくるであろう事態を想定しながら…ポンプのガイド本で、エラーコード:63について調べてみましたが、エラーコードについては一切書かれていませんでした。


いづれにしても、ポンプを外すなんて危険な状況は、担当者との連絡がつくまでの、応急処置…それまでは何とか、注射で対応ね…


ところが、結局その日の夜は連絡なし…


翌日、夕食でゼリー食が固まっていない連絡を受け、対応して帰宅したのが、ちょうど18時。


車を降りて、玄関に入るときに何かのアラーム音に気づき、慌てて携帯を取り出して確認すると、着信履歴18:01…


もしかしたら、地域の担当者だった?


たしかに、18時とは言いましたけど…ジャスト…
5分10分して掛ける配慮が欲しかった…ちょうどって…ふぅーっ


しかも、それきり待てど暮らせど、着信はありません。


じっくり話す算段の私…
電話があるまでは、お風呂も、食事をはじめるわけにもいきません…痺れを切らし、サポートセンターに電話を待ってる旨連絡。


しばらくして、掛けてきた地域の担当者✨


担:実は、さっきも掛けたんですけど。


ええ、18:01に(見知らぬ)着信履歴があったので、もしかしてって思いました。ちょうど車から降りるときに気づいて、取り出したときには切れていたんです…汗


担:ハハハ…それで、ポンプの方は今日交換品をかかりつけに託けておきましたので、あとは病院と話をすすめてください。



えっ!?
交換って?何も確認せずに、交換が決まったんですか⁈では、私とあなたは、この電話でもう話すことが無いと言うことですか⁈


担:はい、そうです。


以前ブログで、サービスマンにポンプを送ると言われたと書いてた人を思い出し、送ってもらえるんじゃないんですか⁈とたずねたところ…


担:さすがに、そこまで手荒な事はしませんよ!ハハハ…


私の勤める職場。
社会的弱者を対象としているため、職員の生活も必然的に厳しく制限されます。県をまたぐ移動は、各自の判断で、今も尚自粛されています。隣県に住む、一人暮らしの高齢の親を訪ねることも、孫を連れて帰省することも、移動解除後もまさに自粛が継続されているのです。


そんな中、両親にも心配をかけての緊張感を持った通院をしています。2か月おきになったことに感謝しています。


通院で、不要不急で無いとは言え。
もちろん、ポンプの交換ですから必要至急です。


それでも、ポンプが故障さえしなければ、不要でした。ただのポンプの取り替えのための通院は、正確には通院とは別枠です。


しかも、しかも。
交換を聞いたのが、金曜日の19時近くて…もう、病院とも連絡つかない…しかも、明日は土曜日で、半日だから、看護師さん超絶忙しいやん…


私からしたら、ポンプ送ることより、そっちが今やってる事の方がよっぽど手荒なんですけどえー


一足飛びに、何の予告も無く、ポンプの交換て。しかも、こんな不都合極まりないタイミングに知らせるなんて、何の配慮も感じなく、手荒以外の何者でもないでしょう。


とりあえず、話にならないので担当者との電話を終えて。


サポートセンターに苦情の連絡を入れました。


おそらく、交換とマニュアルで決まってた筈。
何かを対応する気なんて無いんだから。
だったら、ポンプの交換なんて一大事を、サポートセンターの時点で知らせて、担当者に繋ぐべきっ!


オ:゛交換゛については、私たちは言えないことになっているんですよ。


それなら、マニュアルを変えてください。
せめて、「おそらく交換になると思う」とか。


ボーラスウィザードでインスリン量を決めてる。
ボーラスの履歴を残したい…
職場の席でのインスリン投与は、人目が気にならないポンプがスマート…


しかも、注射でコントロールすると300台の血糖…
金曜日の昼からは、自己判断でポンプを装着していました。


サポートセンターとの電話を終えて、ポンプに戻して抜群の血糖コントロールに戻ったものの、このまま着けていて大丈夫か気になりました。


セルフテストをしてみると、ランプ→バイブ→音の順でチェックして、『セルフチェック完了!』の文字。




とりあえず、夜中の低血糖は気づく方だし、大丈夫かってことで就寝。


今朝から、エラーコード:63をネットで検索してみると…なんと、1型の方のブログで発見!貴重…


ソフトウェアの不具合と書かれていました。




とりあえず、朝イチで歯医者の予約があったので、帰ってきてからかかりつけに電話をしました。


看護師さん:で、今日来られるんですか⁈



正直、セルフテストも問題無かったし、とっても調子良く使えているので、このコロナ禍に、通院とは別の交換のためだけに自費の交通費を使ってまで、交換に行く必要性は今のところ感じていません。


看:そうですよね…


ただ、命を預けている機械ですから、使い続ける不安はあります。エラーコードの意味を確認したいです。


看:わかりました、確認して折り返し連絡します。


連絡を待ってる間に、アラーム履歴を確認すると。
出ていたアラームは、63だけではなく、4もあることがわかりました。


慌てて、病院に連絡して、4についても確認していただける様伝言を依頼。


結局、すでに63について担当者に確認が終わってたらしく…今日は、土曜日でお休みらしいんですよね…と看護師さん。


そうでしょうね(だから、金曜日の19時頃に電話して言うから、こういうことになるんでしょ?)…だから、私がサポートセンターに聞いた方がスムーズなんですよ。


結局、看護師さんが確認してみると言ってくださったので、エラーコードが突然表示されると思われてる看護師さんに、そうではなく、セルフテストをすることでエラーコードが表示される旨伝えると…「教えていただいて、ありがとうございます」とお礼を言われました(*´-`)。


看護師さんによると、エラーコード:63は軽微なエラー。ただし、これが2回連続して出ると交換することになっているらしいとのことでした。


折り返し4に関しても、確認していただきましたが、忘れてしまいました…汗


この看護師さんとのやり取りの中で。
メーカーが使ってくれるなと言ってるのに使ってしまう私は、ポンプの適応ではないと主治医に言われてしまうんじゃないかと心配している私がいることに気づきました。


看護師さんに、誰がそんなこと言ってるんですか⁈と一蹴されてしまいましたが。


これは、私の前主治医との経験からの私のトラウマであることに気づきました。


こまめに血糖を測って、慎重に使用することで今回は使用許可をいただくことができました。



これは、今回の私の特別な事情を考慮しての判断ですので、同じエラーコードが出ても、同じ判断が許可されるとは限りません。


来月の通院まで、途中おかしくなったら交換に行くことを条件に許可いただきました。


患者なんだから、病院の都合に合わせるしかない。


そう諦めて、ずっと病院からの抑圧を恨みに思ってきた私。


だけど、これからは…


私には、私の都合があなた達と同じくらいにある。
それぞれ、3者3様の事情を伝えあって、誰かだけが不利益を被ることが無いよう、平等の関係を築いていく。


それでいいんだ…そう思えたのでした。
上:6月の通院時に食べた持参のお弁当🍱
『6月のあじさいとマリ』