私は、お孝さんに言われるまま、畳を上げて、床下を覗いた。

埃だらけ、蜘蛛の巣だらけの、大量のビールと酒とワインと洋酒が、隠れ地下室に詰まっていた。

私は、ひと夏を、それら相手に過ごした。

とてもじゃないが、飲みきれなかった。