ホテルの海側のガラス窓を通して、島と半島をバックに、鬱蒼たる松林が右手に延びている。風流な白砂青松とは大いに違って、青木ヶ原の原生林のような、獰猛な分厚い密な松林である。
散歩をすれば、松たちは、次々にアクロバット的な肢体を見せつける。
どれもが太い、長い。
砂浜に出ると、沢山の島が水平線上あるいはやや手前に配置され、左右の二重三重の岬と、その根元から背後に延びる山塊とが視覚を大いに刺激する。
戻ってきた私は、フロントの姉ちゃん二人を相手に、虹の松原を突っ切るバス路線と通過時刻と停留所を聞き出した。
松原を切り裂いて、バスは、時に車体を松の枝に当てながら疾走した。私は恍惚となる。ナントイフホガラカサ!
散歩をすれば、松たちは、次々にアクロバット的な肢体を見せつける。
どれもが太い、長い。
砂浜に出ると、沢山の島が水平線上あるいはやや手前に配置され、左右の二重三重の岬と、その根元から背後に延びる山塊とが視覚を大いに刺激する。
戻ってきた私は、フロントの姉ちゃん二人を相手に、虹の松原を突っ切るバス路線と通過時刻と停留所を聞き出した。
松原を切り裂いて、バスは、時に車体を松の枝に当てながら疾走した。私は恍惚となる。ナントイフホガラカサ!