先天的なのか後天的なのかどの程度なのか分からないが、臭いには敏感な鼻を持っているのだと思う。
子供のころから食べられないものが多いが、それらは臭いのあるものばかりだ。
ひょっとしてそれで何か資格を取れるのではないか?と思うくらい、嫌いなものの臭いには反応することができる。
そもそも基本的には通らないのだが、魚屋の前や鮮魚売り場では息を止めて歩いている。
そういった意味では、漬物売り場の前でも息を止めて歩くし、たこ焼き屋なんかの前も強く息を吸うことはしない。
ソースとマヨネーズの焼けた臭いを無防備に吸うと咳が出ることがあるのだ。
臭いで咳が出るケースではこの他に、電車の中での年配の男性の髪の臭いも危険だ。
まずこの年齢の方は、総じて頭の兆部が私の鼻の下にある場合が多い。
基本的にはそういった方が傍に来ないように並んだり立ち位置を決めたりするのだが、私の後から私の方に寄って来る人を防ぐことはできない。
同じようなケースでは、アルコールの臭いも咳の原因になる。
私は公共交通機関である電車に乗る際は、余程急いでいる、上司に連れられている、という本当に特殊な場合を除き、ひと駅は歩くとか、水やコーヒーを飲んで醒ましてから乗る。風体も臭いも迷惑だと思っているからだ。
しかし、世の中にはそんなこともお構いなしに電車に乗り込んでくる大人が多すぎる。
そういった人が私の隣に座ったり、まん前に立って臭い息を吐いたりされると、これまた咽がやられて咳が出てしまう。
特に関西の人はよく焼酎を飲むので、これがまたそうとう臭いのだ。
先日缶酎ハイを飲みながら乗ってきたおじさんもいたが、咳が出る出ないにかかわらず、酒の臭いは公衆迷惑であることを、世の大人たちはもっと自覚すべきだと思う。
今の家に引っ越す前の通勤電車では、酒を買って乗ってくる人が、つまみに竹輪のようなものを買ってくる場合があった。今でもそうだろうし新幹線の中でもよく見られる状況だ。
しかしこの竹輪の臭さは周りの人にとってはたまったものではない。
キオスクのようなところによく置いてあるが、私が何らかの権限を持っているとしたら規制したいくらいだ。
世の中にはいろんな病気の人がいる。
ひょっとすると私が道を歩いているだけで、ある人には迷惑なことが起こっているのかもしれない。
少なからず私は携帯電話を1~2台持ち歩いているし、音楽を聴いていることも多い。
病気の人がどのように苦しんでいるかは、本人にしか分からない。
その人がその病気と闘っていても付き合っていても、たいがいの場合それは他人には知らせない。
私も今まで自分の咳についてここまで他人に明かしたことはない。
ここまで整理して考えたこともない。
でも、ハウスダスト以外の原因でも咳が出る場合があるということは、空気清浄機ではどうにもならない場合があるということで、それを妻に説明するためには、一度整理してみようと思ったのだ。
そしてその結果、咳が出るにはいろんな状況があるのだということも世に出しておいてもいいのではないかと考え、ここに載せることにした。
ただし、医学的根拠は何も無い。