NK cell 免疫グロブリン注射と韓医学的な治療
繰り返される稽留流産で妊娠はできるのに守るのが難しい場合がありますが、これは自然殺害細胞、つまりNK cellの数値が高い方が多いです。最近、来院した患者の中で別に流産の原因はなく、NK cell数値だけ高くて数値調節のために免疫グロブリン注射と高用量の葉酸を処方されたが、妊娠維持ができず、韓方治療のサポートを受けようとする方がいました。
NK cell細胞は先天的な免疫をつかさどる血液中の白血球の一種で、自然殺害細胞とも言います。ウイルスに感染した細胞やがん細胞を攻撃するありがたい細胞です。特化したNK細胞は胎盤でも見つかって妊娠中に重要な役割を果たすといわれています。それなら、この数値が高ければもっといいのではないか?と思うかもしれませんが、数値が正常より高くなればがん細胞だけでなく、受精卵まで攻撃して流産を起こします。
NK cellの数値が高くて流産が繰り返されると不妊病院では免疫グロブリン注射を処方します。免疫グロブリンは免疫学的な原因の習慣性流産患者において着床のところのNK cell細胞の活性度を下げて母体内の同種免疫体である胎児を攻撃することを防ぐことで、流産を防止する効果を期待します。しかし、まだ研究段階なので確実な治療効果は証明されていません。
妊娠すると白血球の数値は上がってNK細胞の数値は低くなるのが正常な反応ですが、このようなメカニズムが順調でなく過度な場合、母体の免疫反応に問題が生じて流産や着床失敗につながると見ています。
よく風邪を引くと免疫力が落ちたからだと言います。このように免疫というのは天気の変化やストレスなどによって変わります。韓医学ではこのような体の免疫機能を押し上げて正常にし、過剰なものは減らし、足りないものは満たして健康な妊娠のために体の回復を助けます。
子宮内の免疫環境が悪くなると子宮の重要な排出機能がパニックに陥って炎症反応を起こしたり、血液循環がうまくできなかったり、瘀血、痰飲などの老廃物が溜まって子宮周辺部に癒着したりもします。これは子宮内膜症の患者によく見られるし、これもやはりNK細胞と関連があるといわれています。
韓医学的な治療はホルモンをおさえる方法ではなく、免疫力を上げて正常に反応するように回復することで、体が自ら免疫機能を正常にするのに手助けをします。一番簡単な免疫力の回復方法はよく食べてよく寝ることです。健康な妊娠のためにもう少し努力するのが母が子供のためにしてあげる最高のプレゼントではないかと思います。シーズ韓医院では妊娠を望んでいるすべての女性の健康のために常に研究し、悩み続けています。韓方医をはじめとするすべての医療チームが女性で構成されていて気軽に治療を受けることができます。相談が必要でしたら、いつでもお問い合わせください。
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